皆さんは「トランプ」を英語で表現できますか?
カタカナ表現なのでそのまま英語にしても良いかもしれませんが、実際はどうでしょう。
こちらの記事では、トランプの英語表現に関してはもちろん、トランプの柄やトランプゲームの英語表現も紹介していきます。
本記事を通じてトランプの英語と周辺知識を身に着けられるので、ぜひゆっくりと読んで見て下さい。
「トランプ」を英語で言うとどうなる?
皆さんは英語で「トランプ」を表現できますか?
アメリカでも一時期大統領になった人物で「トランプ」という人がいましたが、果たして同じ文字を書くのでしょうか。
ここでは「トランプ」に関する英語表現はもちろん、例文も併せて紹介していきます。
「トランプカード」は英語で”Playing cards”
「トランプ」は英語で、”Playing cards”と表現します。
実はカタカナの「トランプ」はそのまま英語にしても伝わりません。
日本人のイメージするトランプのカードゲームは”Playing cards”と表現しましょう。
“Playing cards”は”cards”と略される
「トランプ」を英語にすると、”Playing cards”と訳されましたがこれを省略して”cards”とも表現できます。
英会話のワンシーンにおいては、長い言葉を話すよりも短く端的に伝わる表現が選ばれる傾向にあるため、会話では”cards”の方が耳にする機会が多いです。
“Playing cards”や”cards”を使った例文紹介
- Do you want to play cards ?
訳)トランプして遊ばない? - Wanna play cards and have fun ?
訳)トランプして遊ばない?(カジュアル) - I hate playing cards since it’s too hard for me.
訳)トランプは難しすぎるから嫌い - Have you ever seen the Pokémon version of the playing cards?
訳)ポケモンバージョンのトランプを見たことがありますか? - My favorite playing card is the Ace of Hearts.
訳)私の好きなトランプカードは、ハートのエースです。
上記5つがトランプを英語で表現する際に役立つ英文となります。
2つ目に紹介している”Wanna ~”は、カジュアルな表現でありあまりフォーマルな場面での使用は控えましょう。
“the Ace of Hearts” – 「ハートのエース」
ハートのエースを英語で表現する際は、”the Ace of Hearts”と表現します。
トランプカードを1枚単位で表現する際は上例のように、”the XX of ZZZ”と表現できるので一緒に覚えておきましょう。
トランプの柄(種類)の英語一覧
ここまでは「トランプ」を、英語にする方法を紹介してきました。
ここからはトランプそのものに関して掘り下げていきましょう。
1~13の数字を英語で表現する方法はもちろん、トランプの柄に関しても紹介していきます。
1~13の数字一覧
トランプのカードを1~13で英語にする場合、単に”1”=”One”ではありません。
下記テーブルを参考に1~13の数字を覚えておきましょう。
1:Ace 2:two 3:three 4:four 5:five 6:six 7:seven 8:eight 9:nine 10:ten 11:Jack 12:Queen 13:King
トランプのマーク一覧
トランプのマークを英語にすると、下記の通りとなります。
マークに関しては、下記5種類が代表的なトランプのマークです。
スペード:spade ハート:heart ダイヤ:diamond クラブ:club ジョーカー:Joker
「トランプゲーム」の英語と一覧
「トランプ」そのものを英語にする方法や、トランプの柄に関しての英語はここまでに学んできました。
ここからはトランプならではの、カードゲームに関してフォーカスしていきます。
一緒にトランプゲームを外国人と遊びたい方は必見です。
トランプゲームの英訳一覧
- Speed card – スピード
- Jiji-nuki – ジジぬき
- Career Poker – 大富豪
- Baba-nuki – ババぬき
- Blackjack – ブラックジャック
- Domino – しちならべ
- Poker game – ポーカー
- Doubt – ダウト
- solitaire – ソリティア
上記が代表的な日本人の知っているトランプカードゲームの英訳となります。
カタカナをそのまま英語にしたような表現もありますが、日本にしか存在しない表現に関しては「ババ抜き」のように”Baba-nuki”と表現するようです。
トランプゲームは国によって異なる点に注意
「ジジ抜き」や「ババ抜き」が代表的な例ですが、日本で主流のトランプゲームも海外では一切プレイされていないなんてことがあります。
海外がどこを指すかにもよりますが、いわゆる英語圏の国では英語圏の国での流行が存在し、そもそもトランプカードゲーム自体がほとんどない国も存在するのです。
日本で流行っているからと言って、海外では普通じゃないかもという前提でゲームを提案するとコミュニケーションエラーを避けられます。
トランプゲームのルールを英語で説明できると良い
自分が提案したいトランプゲームを相手が知らなかった場合でも、自分がルールを説明できれば問題なく遊べますよね。
トランプ自体そこまでルールが複雑なものが存在しないので、英語でルールを説明できるようになることも難易度が高すぎるわけではありません。
ここからは日本と海外でコミュニケーションエラーが起きやすいカードゲームのルールを英訳して紹介していきます。
「大富豪」を英語で説明する
「大富豪」は直接的に英語にすることができない代表的なゲームです。
ルールが似ていることから”Career poker”と訳すのが適切ですが、大富豪そのもののルールを英語で説明できれば、もっと楽しく遊べそうですよね。
訳)大富豪を知っていますか?
訳)一度も聞いたことがありません。何それ?
訳)それは日本版の”Carrer poker”のことだよ。ルールはほとんど同じです。
訳)それは面白いことを聞いたな。
まとめ
こちらの記事では主に、トランプを英語で表現する方法を紹介してきました。
トランプは、”Trump”と英語にするのではなく”Playing cards”や略して”cards”と表現することが分かりましたね。
カタカナがいかにも英語に聞こえる表現を、英語圏の人達に押し付けても伝わらない代表例かもしれません。
こちらの記事で勉強した、トランプの数え方やトランプの柄に関してはすべて覚える必要はありませんが、覚えていると便利くらいの気持ちで頭に入れておきましょう。