お子さんに英語教育をと考えているご家庭にとって「何歳から始めるのがベストなのか」は、かなり大きなテーマではありませんか?

この記事では「お子様とオンライン英会話」と題し、何歳から始めたらよいのか、気になる日本語への影響など、様々な角度から解説します。お子様に英語学習、特にオンライン英会話を考えているご家庭、必見です。

英語はいつからはじめるのがベスト?

英語の必要性が言われて久しいですが、2020年には小学校の英語教育が必修化されました。それに伴い、小学3年生から外国語活動が始まりました。小学3年といえば8歳または9歳ですが、多くのご家庭のお子さんはもっと早くから英語に触れているのではないでしょうか?

子どもにはぜひ英語力を持って欲しいと願う親は多く、
「早い時期に始めることは必要?」
「では何歳から始めるのがベスト?」
という疑問が浮かんできます。これらについてはご自分でインターネットで調べたり、ママ友と話すことが多い話題でもあるでしょう。

残念ながら、いつスタートさせるのがベストかという研究はされていないのですが、考え方の一つに「臨界期仮説」という仮説があります。

臨界期仮説による年齢とは?

臨界期仮説(Critical Period Hypothesis)とは、言語を習得する際、完全なネイティブの能力が発揮できる成長期があるとする年齢限界説です。一定の年齢までが言語をネイティブレベルにする限界だというわけです。この時期とは、幼児期~青年期までとされています。
例として、高齢の学習者がネイティブに近いアクセントを得ることはほとんどありません。これはこの学習者が臨界期を過ぎているためだと多くから指摘されます。一方、第一言語である母国語は誰にとってもネイティブレベルで習得されることになります。

ここで、第一言語と第二言語との差が注目されたのです。
National Library of Medicineによれば、言語習得の臨界期とされる年齢層には2歳から14歳と主張されています。
2歳といえば幼児ですね。臨界期仮説ではネイティブの能力が発揮できる成長期として、幼児からが第二言語の学びに適するということになります。2歳の子どもといえば運動能力が発達したり、自己主張が激しくなる時期です。一方、語彙がどんどん増え、自分の気持ちを言葉で伝えるためにお話が盛んになり、お絵描きも楽しむようになります。

耳の黄金期

6歳までと言われる耳の黄金期。多くの子ども達が音楽をスタートしたり、楽器を弾き始めたりします。絶対音感にしても、2歳から6歳までが大切な時期と言われています。そして、音楽やリズムだけでなく語学に関しても、この耳の黄金期に外国語の聞き取りが有利に働くと言われます。

臨界期仮説と耳の黄金期、これらの理由から幼児期が英語を始めるのに適している時期ということが分かりました。

次に、英語学習の選択として、オンライン英会話がどう効果的なのかみていきましょう。

参考:
British Council “Critical Period Hypothesis”
National Library of Medicine

低年齢(3歳~9歳)の子供オンライン英会話は効果的

低年齢(3歳~9歳)の子供オンライン英会話は効果的

多くのオンライン英会話では、3歳からレッスンを取れるようになっています。3歳はあくまでも目安ですが、3歳児の持つ集中力と年齢による能力が考慮されているからです。各ご家庭でお子様の集中力などを見極めてスタート時期を考えたいところではあります。

お子様の英語スタートのキーポイントは

  • 「お子様がやりたい!と思える」
  • 「親子で一緒にできる」

この2つがメインとなります。

しかし、ご家庭で英語に触れる機会を継続的に作れるでしょうか?そこで、オンライン英会話という選択肢が登場します。

Kimini英会話の「知育連動型オンライン英会話レッスン」

ここで、Kimini英会話の「知育連動型オンライン英会話レッスン」を紹介しましょう。

知育連動型オンライン英会話レッスンは4歳、5歳向けです。保育園や幼稚園で社会生活をスタートしている時期ですね。他のオンライン英会話との大きな違いは、70年の歴史を持ち、知育教育のプロである学研によって作られている点です。聞ける!話せる!英語でできた!ベストセラーの知育ワークシリーズ「学研の幼児ワーク」をメインに、お子様がみずから「やりたい!」と思える「英語x知育」のオリジナルメソッドがたくさん込められています。
2部構成でできたレッスンの前半は幼児教育の経験が豊富でフレンドリーな外国人講師と、後半は学研の幼児ワークを講師とともにおさらいしていきます。

お子様の成長とプロによって作られたカリキュラムがマッチすれば、3歳〜9歳の低年齢のお子様でもオンライン英会話で英語に触れる機会を作ることは効果的でおすすめです。安心して任せられるプロのカリキュラムを受けることで、小学校での英語授業に向けての準備も整っていくことになります。

参考:Kimini英会話「知育連動型オンライン英会話レッスン」

日本語への悪影響はあるのか?

お子様への英語教育を考えるとき、子どもに英語を話せるようになって欲しいという気持ちと裏腹に、母国語である日本語へ何か悪い影響があるのかという点を気にする親御さんも多くいます。日本語もたどたどしいのに英語?これって子どものためにいい事なの?と思ってしまうことがあります。
第二言語である英語を学び始めては、第一言語である日本語への混乱が起こったり、第一言語なのに言葉の習得に影響ができるのではないかという心配です。どれも親御さんならではの悩みです

さて、お子さんが日本に住み、母国語である日本語を話す環境で生活している場合、このような心配は無用と言えます。英語の学習をすることで日本語の環境が失われるわけではないことが理由です。
従って、普段の生活を送っている限り、英語学習の日本語へ悪影響を与えるほどの大きなインパクトはないと考えてよいでしょう。

逆に、言葉の発達段階を迎えている幼児期の子ども達は耳がとても柔軟なこともあって、英語を日本語に置き換えることなくそのまま聞き取ることができます。日本語だけで育った日本人は英語の音を必要としない音と認識してしまうところ、そのまま聞き取れるようになることは幼児期に英語を始めるゆえのメリットです。

英語嫌いにしないコツを紹介

英語嫌いにしないコツを紹介

早く始めることによって、お子さんが英語嫌いにならないかな?自分の子どもにはちょっと早すぎるのでは?と考える方がいます。こういった心配は、英語をどう取り入れるかによるところが大きいでしょう。
レッスンの内容がつまらなかったり、お子さんのレベルに合っておらず難しすぎたりすれば、お子さんは直感的に”これは嫌い”という判断をしてしまいます。

臨界期仮説では2歳からが完全なネイティブの能力が発揮できる成長期だとされていることが分かりました。
ここで一点、語学を学ぶのにネイティブレベルになることだけが目的ではないということは一言添えておきましょう。
当然ながら、幼児から英文法を学び、将来に備えるわけではありませんね。ネイティブみたいにならないといけないなどというプレッシャーは持つ必要はありません。子どもは親のストレスに敏感、ぜひ肩の力を抜いてみてください。

英語嫌いにしないためのコツ、それはズバリ「英語って楽しい!」というポジティブなものであることが必須条件です。このコツを確保するために、どこでどのような英語を学ぶのかが重要な選択になります。

以下、Kimini英会話の例で解説しましょう。

オンライン英会話の楽しいレッスン

オンライン英会話のレッスンでは、お子さんが集中できるよう様々な工夫がされています

例えば、Kimini英会話の教材はとってもカラフル!そしてたくさんのイラストが使われていて、お子さんが興味を持てるようになっています。

オンライン英会話の短いレッスン

Kimini英会話の幼児英語コースのレッスン時間は15分間お子さんが飽きて興味を失わないよう、集中力を維持できるベストな時間設定です。

15分のなかでいかに効果が出せるか、プロのアイデアが活かされていますし、英語に触れる時間の習慣化を作り出す意味でも理想的な長さです。

親子で受講のレッスン

Kimini英会話のレッスンは親子で受けることが可能です。これなら、初めての先生に会うお子さんも保護者の方と一緒の安心感を持つことができます。講師は保護者への質問もするため、お子さんと一緒に英語を使う楽しさを共有できます
終わった後も、レッスンの話ができるところも英語の環境作りにメリットとなります。

このようなレッスンを提供できるのもプロならではですね。お子さんに英語への苦手意識を植えつけないためにも、プロに任せられるところは任せてはいかがでしょう。そして、初回レッスンでは初めて会う外国人講師に少しモジモジしてしまうお子さんがいて当たり前、数度続けていくうちに変化が見られる可能性は大です。一度ですべてを決めてしまわないことも念頭においてくださいね。

脳科学的には?ドーパミンでポジティブに

脳科学的には?ドーパミンでポジティブに

最後に、脳科学的な側面も紹介しましょう。

幼児教育を考えるときに、非認知能力というものがあります。数値で測定できる認知能力と比べ、非認知能力は表現力や意欲など数値では測れない能力を指します。この非認知能力を高めることは子どもの興味や関心が強くなるため、学習意欲にもつながると言われています。

脳は外部からの刺激によって発育するものであり、嬉しいことや楽しいことをしているとき、または何か新しいものにチャレンジしているときにはドーパミンという神経伝達物質(脳内物質)が分泌されます。
やる気ホルモンとも呼ばれるドーパミンが分泌されることで、脳が覚醒し快感を得るため、もっとやりたい!もっとチャレンジしたい!といったポジティブな感情が生まれます。

このように、脳科学的な面からも正しく英語にチャレンジすることはお子様の成長にとって素晴らしいことなのです。
ますます、オンライン英会話という選択肢が魅力に感じられるのではないでしょうか。

何歳からオンライン英会話を始めるのか考える

臨界期仮説や耳の黄金期の視点から、英語教育は2歳でも始められることを解説しました。あくまでも保護者の方々がご自分のお子様の様子を見て判断すべきことですが、Kimini英会話では家庭以外で社会生活を送る幼稚園などに通う4歳から5歳でスタートします。

オンライン英会話は天候が悪くても気軽にできるおうち英語レッスン気軽と言っても、厳選されたカリキュラムと幼児教育の経験が豊富でフレンドリーな外国人講師によるプロフェショナルなレッスンです。
お子様の「英語って楽しい!」を聞くために、オンライン英会話をお考えになってみてはいかがでしょうか?

【Kiminiオンライン英会話】子供向けのレッスンの紹介

低年齢(3歳~9歳)の子供オンライン英会話は効果的という説明をしましたが、Kiminiオンライン英会話には、低年齢向けのオンライン英会話コースがいくつか用意されているので、紹介します。

幼児向け英語4歳コース

幼児向け英語4歳コースは、学研より出版されている人気書籍「学研の幼児ワーク 4歳 ちえ/たしざん」をベースに、オンラインレッスンに適した形にアレンジした、「知育+英語」の力を伸ばす親子英会話コースです。

1回のレッスンが15分なので、4歳児でも飽きずに楽しみながらレッスンに参加することができます。

このコースの受講には幼児プランへのご加入が必要です。レッスンで使用する「学研の幼児ワーク 4歳 ちえ/たしざん」をレッスンの前後に見ておいて、予習と復習をすることで、レッスンでの成果が上がります。

幼児の頃から、勉強という意識をせずに予習や復習の習慣をつけておくと、小学生中学生になっても、自ら進んで勉強するいい流れが生まれますね。

幼児ワークを通じて、英語で考え、ワークに取り組むことができ、身の回りで出てくる表現や挨拶などを身に付けることができ、英語の自然な音に触れて、リスニング力を高めることができます。

幼児向け英語5歳コース

幼児向け英語5歳コースは、学研より出版されている人気書籍「学研の幼児ワーク 5歳 ちえ/たしざん」をベースに、オンラインレッスンに適した形にアレンジした、「知育+英語」の力を伸ばす親子英会話コースです。

このコースも1回のレッスンが15分で、5歳児でも飽きずにレッスンに参加できます。

このコースの受講にも幼児プランへのご加入が必要です。レッスンで使用する学研の幼児ワーク 5歳 ちえ/たしざん」と同内容の「学研の幼児ワーク」にレッスンの前と後に目を通しておくことで、レッスンでの成果が上がります。

身の回りの状況によく出てくる表現や挨拶などを英語で学ぶことができ、リスニング力も鍛えることができます。

小学生向けコース

小学生向けコースは、小学生の英会話1から小学生の英会話4まで、4コースが用意されています。

「小学生の英会話1・2」では、英語に親しみながら、簡単な単語やフレーズを音で覚えていき、英語学習の基礎を固めていきます。小学3年生からを対象としていますが、先取りで小学1、2年生からの受講するのも良さそうです。

「小学生の英会話3・4」は、学研より出版されている人気書籍「小5英語がばっちり身につくレッスン」「小6英語がばっちり身につくレッスン」を、オンラインレッスンに適した形にアレンジしたコースです。新学習指導要領にも対応しているので、小学校の英語教育に沿った内容になっています。

夏期講習/冬期講習/春期講習 小学生コース

夏休み、冬休み、春休みなどの休みにも、英語学習はしっかり続けたいものです。

Kiminiオンライン英会話では、夏休み、冬休み、春休みなどの短期に予習・復習ができる全20レッスンの小学生コースを用意しています。

小学3年生を対象としていますが、休みの時期にもしっかり英語の予習復習をしたいお子さまにご活用いただけるカリキュラムです。

まとめ

この記事では、オンライン英会話は何歳から始めるのがベストなのかというテーマの下、「臨界期仮説」や「耳の黄金期」に関する海外の論文の記述も参考にして、解説してきました。

「言語習得の臨界期とされる年齢層には2歳から14歳」、「耳の黄金期は6歳まで」という研究結果もありますが、低年齢(3歳~9歳)の子供オンライン英会話は効果的だということが判明しています。

母国語である日本語の習得もおぼつかない時期に、第二外国語として英語を学び始めることにためらいを感じる方もおられると聞きますが、日常生活で日本語を話す環境で暮らしておられる場合、その心配は無用です。

Kiminiオンライン英会話には、幼児4歳、5歳から、小学生まで、低年齢のお子さんの英語学習にピッタリのコースがいくつか用意されていますので、ぜひ無料体験から試してみられてはいかがでしょうか。