オンライン英会話を快適に受講するためには、通信環境を整えることが必要不可欠。電波が悪かったり動きが重かったりすると、音声や映像が乱れてしまい、学習効率が著しく下がってしまいます。

そこで今回は、オンライン英会話におすすめのネット回線から、通信が不安定になる原因や改善策まで、通信環境に関する疑問について詳しく解説していきます。

レッスン受講時に回線トラブルで悩まされていた方は、ぜひ参考にしてください。

オンライン英会話におすすめのネット回線は?

オンライン英会話におすすめのネット回線は?

オンライン英会話を受講する際は、「光回線」か「モバイルWi-Fi」のいずれかのネット回線を使うのがおすすめです。

それぞれにおすすめするポイントや、メリット・デメリットが異なるので、詳細を詳しく確認していきましょう。

おすすめ①:光回線

光回線は、光を通す特殊ケーブルである「光ファイバー」を使ったネット回線。文字通り「光速」でのデータ通信が可能となるので、大容量の通信や、長距離での通信に適しています。

オンライン英会話は、フィリピンなどの海外にいる講師とビデオ通話をするため、大容量かつ長距離のデータ通信が不可欠。そのため、光回線はオンライン英会話に最適な通信方法だといえるでしょう。

光回線はその通信速度の速さや安定性が大きなメリットですが、設置工事が必要であり、自宅以外では利用できない点がデメリットとして挙げられます。

おすすめ②:モバイルWi-Fi

モバイルWi-Fiとは、外出先でもインターネットが使えるよう、コンパクトに設計された通信端末(ルーター)です。別名「ポケットWi-Fi」とも呼ばれます。

モバイルWi-Fiのメリットは、どこでも好きな場所でオンライン英会話が受講できる点です。カフェなどのお店はもとより、公園や自動車の中、旅行先などでも使えるので、アウトドア派の方には特におすすめのネット回線だといえるでしょう。

その一方、モバイルWi-Fiは光回線に比べると、通信速度が低くなってしまいがちです。また使用容量に制限が設けられていると、大容量の通信を続けた場合、大幅に低速化してしまうこともあるので注意が必要です。

とはいえ、後述する形態電話のモバイル通信などに比べれば、モバイルWi-Fiの方が圧倒的に快適に使えます。そのため、主に自宅で使う場合は光回線、自宅以外で使うことが多いならモバイルWi-Fiを利用するとよいでしょう。

オンライン英会話に向いていないネット回線は?

オンライン英会話に向いていないネット回線は?

オンライン英会話を受講する際、あまりおすすめできないのは「携帯電話のモバイル通信」と「テザリング」です。そのため、これらの利用を検討している人は注意が必要です。

それぞれ、おすすめできない理由を具体的に確認しておきましょう。

要注意①:携帯電話のモバイル通信

スマートフォンでオンライン英会話を受講する際は、4Gなどのモバイル通信を使って受講しようとする人が多いです。しかし、モバイル通信は先述の光回線やモバイルWi-Fiに比べると通信速度が遅い点に注意が必要でしょう。

また、モバイル通信は月内での使用容量が決められていることが多く、使い過ぎると追加費用が発生したり、インターネット利用全体が低速化してしまったりする可能性があります。

オンライン英会話は1レッスン(25分)あたり約60~100MB、月15回レッスンを受けると約1~2GB程度は通信容量を必要とします。そのため、快適に受講するには、モバイル通信でなく光回線かモバイルWi-Fiを別途用意するのが不可欠といえるでしょう。

参考:1レッスンでどれくらい通信量を使用しますか?|Kimini英会話

要注意②:テザリング

テザリングとは、スマートフォンのモバイル通信を利用して、パソコンやタブレットをインターネット接続させる方法のことです。スマートフォンさえあれば、別途通信方法を用意する必要がないので、手軽なインターネット利用手段として人気があります。

ただし、テザリングは結局のところ、スマートフォンのモバイル通信を間借りしているだけなので、使い過ぎると追加費用や低速化の原因になります。

そのため、外出先で一時的に使う分にはよいですが、継続的に使用する場合は、別途通信手段を用意することをおすすめします。

通信が不安定になる原因は?

オンライン英会話を利用していると、映像や音声が乱れたり、そもそも接続できなくなったりと、通信が不安定になることがあります。

通信が不安定になると、学習の効率に大きく悪影響を与えるので、なるべく安定した通信環境を維持することが大切です。

ここでは、通信が不安定になる代表的な原因を、3つ確認していきましょう。

原因①:通信速度が不足している

通信が不安定になる原因として、通信速度自体が不足している可能性が挙げられます。

現在使っている回線の通信速度が不足しているかどうかは、大手スピードテストサービス「Speedtest® by Ookla®」などで確認ができます。

確認した結果、DOWNLOADの数値が50Mbps以上、UPLOADが5Mbps以上あれば、オンライン英会話の受講に問題ありません。

しかし、数値がこれらを下回っている場合は、快適にレッスンを受けられないため、別の通信回線を用意することをおすすめします。

参考:レッスンの通信が不安定なのですが・・・|Kimini英会話

原因②:端末のスペックが不足している

回線の通信速度に問題がない場合は、端末のスペック不足が考えられます。レッスン受講時に端末が極端に熱くなる場合はスペックが足りていない可能性が高いので、他の端末に切り替えるとよいでしょう。

オンライン英会話を受ける際、最もおすすめの端末はパソコンです。それに次いで、タブレット、スマートフォンの利用が推奨され、順にスペックも下がっていく傾向にあります。

そのため、スマートフォンやタブレットで通信が不安定な場合は、端末をパソコンに切り替えてみるのもおすすめです。

原因③:他のアプリや外部サイトなどを起動している

オンライン英会話の受講時、他のアプリや外部サイトなどを起動していると、通信が不安定になってしまいがちです。中でも、受講にスカイプなどの通話アプリを利用する場合は、テキストと合わせて最低2つのアプリ利用が必須なので、特に不安定になりやすいといえます。

そのため、受講時に通信が不安定になった場合は、不要なアプリが起動されていないか確認するようにしましょう。

通信環境が悪いときの改善策

通信環境が悪いときの改善策

通信環境が悪いとオンライン英会話の学習効率が大きく落ちるので、なるべく早く改善させることが大切です。

ここでは、通信環境の具体的な改善策を5つご紹介していきます。

改善策①:朝にレッスンを受ける

夕方から深夜にかけては、多くの人がインターネットを利用するため、通信速度が遅くなりやすいです。そのため、利用人数の少ない朝のうちなら、快適にレッスンを受けることができます。

Aさん
It is true that many people use the Internet during the evening and nighttime, so the communication speed slows down.
訳)確かに夕方から夜にかけては大勢の人がインターネットを利用するため、通信速度が遅くなりますね。

Bさん
If I am at home in the morning and can take online lessons, I would like to take them in the morning.
訳)もし僕が朝家にいて、オンラインレッスンが受けられるようなら、朝受けるようにしたいです。

改善策②:無線から有線に変更する

インターネットの回線速度は、無線より有線の方が高速です。そのため、自宅でオンライン英会話を受ける際は、なるべく有線接続をすると通信速度が改善されます。

Aさん
Internet connection speeds are obviously faster with wired than with wireless.
訳)インターネットの回線速度は、あきらかに無線より有線の方が高速です。

「インターネットの回線速度」は Internet connection speeds。

「有線」は “wired”で、「無線」は”wireless”です。

改善策③:端末を再起動する

端末を1日中使っていると、バックグラウンドで他のアプリや外部サイトを動かしていて、動作が全体的に重くなることがあります。そのような場合は、端末を再起動すると、それらのデータが消去され、スムーズに使用できるようになります。

Aさん
In the past, when I took an online lesson after using the computer for a long time, the connection became very unstable.
訳)以前、長時間パソコンを使った後、オンラインレッスンを受けた時、接続がとても不安定になりました。

Bさん
In such cases, I recommend you should restart the computer.
訳)そういった場合には、パソコンを再起動するのをおすすめします。

改善策④:講師を変更する

通信速度の問題が、生徒側でなく講師側にある場合もあります。そのため、毎回のレッスンで通信環境が悪い場合は、講師を他の人に変更するのも手段の1つでしょう。

改善策⑤:ビデオをオフにしてみる

ビデオ通話は、通常の通話に比べて多くのデータ容量を必要とします。そのため、ビデオをオフにして音声だけでレッスンを受けることで、通信問題が改善される可能性があります。

とはいえ、ビデオ通話はオンライン英会話の醍醐味なので、これは一時的な改善策です。長期的に通信が不安定な場合は、他の改善策を試すか、通信手段自体の変更も検討しましょう。

Aさん
If the connection is too bad, turning off the video may help you get a good connection.
訳)接続があまりにも悪い場合には、ビデオをオフにすると、うまく接続することがあります。

Bさん
I know. I tried that when the connection was so terrible, and it worked.
訳)知ってるよ。接続がとてもひどかったときにそれを試したんだけど、うまくいったよ。

 

通信環境が悪いときの英語表現

通信環境が悪い原因と改善策について見てきましたが、「通信環境が悪い」は英語で何というのでしょうか。「通信環境が悪い」を表す英語表現には次のようなものがあ

– have a bad connection

人を主語にして、「ひどい(インターネット)接続を持っている」という意味になります。

Aさん
So, we’ll need the marketing team to handle …
訳)だから、我々はマーケティングチームに…を扱ってもらう必要がある。

Bさん
Sorry to interrupt, but I think we have a bad connection. Could you repeat that?
訳)中断して申し訳ありませんが、接続が悪いようです。もう一度お願いできますか?
人が話しているのをさえぎるとき、”Sorry to interrupt”という表現がよく使われます。

– The Internet connection is bad / unstable /shaky

「接続が悪い/不安定である」という意味です。

Aさん
Let’s move on to the next topic. Can everyone see my slides?
訳)次のトピックに移ろう。みんな私のスライドを見ることができますか?

Bさん
Excuse me, the Internet connection is unstable on my end. Can you resend the slides?
訳)すみません、私の方ではインターネット接続が不安定なんです。スライドを再送していただけますか?

– The Internet isn’t working

「インターネットが機能していない」という意味です。

Aさん
Why hasn’t the file been uploaded yet?
訳)なぜファイルがまだアップロードされていないんですか?

Bさん
I’m trying, but the Internet isn’t working right now.
訳)私はアップロードしようとしていますが、今インターネットが機能していないんです。

 

電波が悪いときの伝え方・フレーズ

電波が悪いときの伝え方・フレーズ

レッスン中に電波が悪くなると、誰しも焦ってしまいます。そのため、講師に通信状況が悪いことを伝えるために、以下のフレーズを覚えておくと安心です。

Aさん
Can you hear me?
訳)私の声が聞こえますか?

レッスン中、講師からの反応が無くなったら、まずこのフレーズで音声が聞こえるか確認しましょう。

Aさん
I can’t hear you. What should I do?
訳)あなたの声が聞こえません。どうすればいいですか?

講師の声が聞こえない場合はこのように聞いて、対処法を教えてもらいましょう。

Aさん
We seem to have a bad connection.
訳)接続が悪いみたいです。

音声や動画が乱れるようであれば、このように伝えて講師に接続が悪いことを伝えましょう。

Aさん
Let me restart the browser.
訳)ページを再読み込みします。

通信状況を改善させるためにページを更新する際は、一時的に接続が切れてしまうことがあります。そのため、あらかじめこのように伝えておくと、講師が慌てずに済みます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、オンライン英会話の通信環境について、おすすめのネット回線や不安定になる原因、具体的な改善策などを詳しく確認してきました。通信環境が悪いときの英語表現や、電波が悪いときの伝え方や表現も紹介したので、オンラインレッスンなどで通信環境が悪いときに、ぜひ使ってみてください。

快適にオンライン英会話を受講するためには、高速通信が必要不可欠です。通信環境が悪くなるときには、何かしら理由があるので、その理由を突き止めるようにしましょう。断続的に回線の不具合が続くようであれば、今回ご紹介したことを参考に、使用している通信手段を見直しましょう。

それでは、これからも楽しい英語学習を。

Let’s enjoy!!