新型コロナウイルスのニュースを横目で見ながら、チョージョ(6年生)の卒業式に何を着せる&着るかなあと考えていた矢先に、安倍首相からの一斉休校措置の記者会見が行われました。
そしてあっという間に日本中の学校が「来週から休校」となったのです。

幸い我が家にはヨボヨボながらも夫の母が同居しているので、子ども達を二人だけで置いておくということにはならないのですが、世の働く保護者には青天の霹靂、明日からどうしよう!という事態です。
あっという間に駆け巡る情報をかき集め、子ども達の自宅学習支援を検討し、月曜から保護者が不在の間にどうすごしてもらうか、を考えました。
教育系ビジネス各社が、突然の休校に困っている学校や家庭向けに、期間限定でコンテンツを開放してくれました。

◎臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト(子供の学び応援サイト) -現在クローズ
学研 家庭学習応援サイト

 

色々チェックしてみたけれど、例えば動画授業も、勉強嫌いのうちの小学生が自主的にみるとは思えないし、見張っていないのにドリルをやるとも思えない・・・
不安しかない・・・

学校から宿題はでましたが、ジージョの恐ろしい一言にやらない確信を持ちました。
「ドリルをやっても丸つけはママがやるんだって。どうせクラス替えだから先生みないよ。」

残念ながら私の住む自治体では、大した準備もないまま臨時休校に入ってしまい、家庭学習は暇つぶし程度のものにしか思えません。
親同士のラインが飛び交い、晴れた日は午後から公園遊びをさせることと決まりました。
ただ、オンライン英会話だけは毎日やらせようと心に決めました。
娘たちにそのことを告げたら、チョージョは二日に1回、ジージョは三日に1回受講することを約束し、休校の週がはじまりました。

3月2日、月曜日。
6時半に帰宅したら、二人とも昼前に起きて、ゴロゴロと過ごし、外出もせずパジャマのままでした。

夜10時からチョージョはオンライン英会話を受け、母もチョージョもなんだか得体のしれない罪悪感から免れることができたのでありました。

つづく