「先進国」は英語でなんて言うかご存じでしょうか。今回は「先進国って英語でなんて言うの?」をテーマに、先進国や発展途上国を表す英語を紹介することに加え、先進国の英語力ランキングも併せて解説します。

ぜひ、英語学習の参考にしてください。

「先進国」って英語で何て言うの?

「先進国」や「発展途上国」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。中学校や高校、大学の授業で習うほか、ビジネスシーンでも「先進国」という言葉を使うことがあります。

とはいえ、英語でどうやって表現すればいいか、わからない方もいるでしょう。

先進国は英語で”developed country” といい、直訳すると「発展した国」という意味です。一方、発展途上国は英語で”developing country”といい、これから発展していくという意味合いから”~ing”形となっています。

先進国の英語力ランキングを見てみよう!

先進国の英語力ランキングを見てみよう!

先進国は「発展した国」という意味があり、経済や政治など、さまざまな領域で発展しています。それぞれの国が、経済成長を遂げており、諸外国に頼らずとも、自国の経済だけで国が成立しているのが特徴です。

とはいえ、グローバル化が進む中、諸外国との取引やコミュニケーションが大切になっています。そのため、近年は先進国の英語力はどれくらいなのかが注目されているのです。

ここでは、先進国の英語力ランキングを見てみましょう。

英語力ランキングは、さまざまな企業や機関が発表していますが、ここでは、Education Firstという国際的な教育関連企業のデータをもとに解説します。

  • 1位:オランダ
  • 2位:シンガポール
  • 3位:オーストリア
  • 4位:ノルウェー
  • 5位:デンマーク
  • 6位:ベルギー
  • 7位:スウェーデン
  • 8位:フィンランド
  • 9位:ポルトガル
  • 10位:ドイツ

Education First English Proficiency Indexより

上位10か国のほとんどがヨーロッパ諸国です。デンマークやノルウェー、スウェーデンやフィンランドなどの北欧諸国は、多言語環境であることから、小さなころから英語に触れる機会が多く、流暢な発音で話せる方が多いです。

また、シンガポールについては、英語が公用語となっていることから、高い英語力の水準を維持しています。

なお、日本は111か国中80位となっており、同じ東アジア圏の韓国が36位、中国が62位であることから、英語力が低いことがわかるでしょう。また、スリランカやイラン、モロッコやコロンビア、アルジェリアなどの発展途上国よりも低いランクとなっており、先進国の中では最も低い英語力となっています。

とはいえ、英語は世界のコミュニケーションに不可欠なスキルであり、先進国であっても、誰もが英語力を向上させることが求められています。世界を見据えたキャリアを考えるうえでも、英語は必須のスキルといえるでしょう。そのため、積極的に英語学習に励んでみてはいかがでしょうか。

先進国の中で最も英語力ランキングが低いのは日本

グローバル化が進む中、英語力を向上させるのは必要不可欠といえるでしょう。実際、日本の英語力ランキングは、先進国の中で最も低く、英語力を上達させるのが急務といえます。

日本は先進国の中でも経済成長率や国内総生産も高いことから、良くも悪くも海外に依存せず、自国で経済を回せるだけの力があります。そのため、英語力がなく、諸外国とのコミュニケーションが不足していても、経済にそこまで影響しないともいえるでしょう。

しかし、グローバル化によって、モノやサービスの欧米化が進み、近年は海外との取引やコミュニケーションが不可欠となっているのです。つまり、いくら自国の経済成長率や国内総生産が高くても、海外とのコミュニケーションは必須といえます。

先進国の英語力ランキングから見る、世界の英語教育の現状

先進国の英語力ランキングから見る、世界の英語教育の現状

先進国の中で最も英語力ランキングが低い日本ですが、どうすれば英語力を上達させることができるのでしょうか。また、スウェーデンやデンマーク、オランダなどのヨーロッパ諸国では、どのような英語教育がおこなわれているのでしょうか。

まず、スウェーデンやデンマークなどの北欧諸国では、テレビ放送や映画が母国語ではなく、英語で放送されるケースが多いです。街中の表記についても、母国語と英語の両方が書かれていることも多く、幼いころから英語に触れる機会が多いのが特徴といえるでしょう。

また、オランダについては、学校における英語教育に力を入れており、低学年から英語の授業がたくさんあります。日本のように文法だけを詰め込んだ学習方法ではなく、ネイティブスピーカーとのコミュニケーションを重視した方法がおこなわれているのが特徴です。

ビジネスや留学に必要な「先進国」に関する英語表現と重要性

ビジネスや留学に必要な「先進国」に関する英語表現と重要性

「先進国」とい言葉は、ビジネスや留学の分野において、広く使われている表現の1つです。ビジネスや留学において、先進国に関わる取引や課題に取り組む際、英語でどうやって表現するかを知っておいたほうがいいでしょう。

「先進国」は英語で”advanced country” や “advanced nation” のほか、”developed country”や”industrialized country”といった言葉も使われています。基本的には、どの言葉を使っても意味は通じますが、”developed country”が幅広く使われる傾向があります。

なお、英語力があることは、留学や国際ビジネスにおいて、自身のアピールポイントになります。たとえば、留学するときについて、留学生の枠が決められているときは、TOEFLやTOEICなどのスコアが高い学生が選ばれる傾向があります。
また、ビジネスシーンにおいても、企業によっては、TOEICのスコアの基準を設けており、基準に達していれば、特別ボーナスがもらえたり、海外転勤などができたりします

なお、就職活動においても、TOEICのスコアを見られることがあり、企業によっては足切り点を設けていることも少なくありません。
世界的に見て、日本の英語力は低いものの、民間企業では、英語力が高い人材を求めている傾向があります。また、高校や大学においても、TOEICや英検などで英語力を判断しているところもあることから、今後もますます英語力の重要性が高まっていくといえるでしょう。

そのため、日常生活で英語を話せるようになることはもちろん、学業や仕事で活かせるためにも、しっかりと英語力を磨くことが大切です。

まとめ

今回は「先進国って英語でなんて言うの?」をテーマに、先進国の英語力ランキングや、日本の英語力について解説しました。

近年、グローバル化が進むなか、英語力の向上は必要不可欠です。ただ、ヨーロッパ諸国のようにコミュニケーションを重視した英語教育ではなく、日本では文法を重視した学習法が主流です。

そのため、英会話が苦手な方も多いでしょう。しかし、これからの社会において、さまざまなシーンで英語が必要になってきます。そのため、コミュニケーションを重視した英語学習をしてみてはいかがでしょうか。