筆者も子ども英語講師という仕事をしていますが、大人相手と違って、子どもがまず楽しく英語を学べるように導くことが大切な仕事です。

子どもたちが楽しみながら英語を学ぶことができる仕事のいくつかをご紹介します!

英語を活かした職業はどんなものがあるの?
What Kinds of Professions Make Use of English?

【子育て英語】「将来なにになりたい?」子どもに人気の英語を生かした仕事

英語教師
English Teacher

子どもたちに英語を教えることは、非常に充実感のある仕事です。

英語教師が活躍する主な場所

  1. 学校:小学校、中学校、高校などで、生徒に英語を教えることが主な仕事です。教員免許が必要になることが多いです。
  2. 塾や予備校:学生の補習や受験対策を行う場所で、特定の科目を教える専門の教師がいます。
  3. 英会話学校:子どもから大人まで、幅広い年齢層の人々に対して、実用的な英会話スキルを教えます。
  4. オンライン英会話教室:インターネットを通じて、世界中の生徒に英語を教えることができます。
  5. 企業:ビジネス英語やグローバルコミュニケーションのスキルを社員に教えることもあります。
  6. 私立学校や国際学校:特定のカリキュラムに基づいて英語教育を行います。

英語教師になるためには、教育学部などで教員養成課程を履修し、教員免許を取得する必要がある場合が多いです。

また、学校以外の塾や英会話教室などで働く場合でも、英語力を証明するための資格や実績が求められることがあります。

英語教材開発者
Developer of English Language Teaching Materials

子ども向けの英語教材や教育ゲームを開発することは、子どもたちの学習をサポートする素晴らしい方法です。

子ども向けの英語教材やゲーム開発では、子どもたちが楽しみながら英語を学べるような教育コンテンツを作成します。

これには、視覚的な要素やインタラクティブな活動が含まれ、子どもたちの注意を引きつけ、学習意欲を高めることが重要です。

人気の子ども向け英語教材やゲームもありますね。

これらは、子どもたちが英語を自然な形で楽しく学べるように工夫されており、家庭や学校での学習に役立てられています。

英語絵本の作家
Author of English Picture Books

子ども向けの絵本を書くことは、英語学習を促進するための素晴らしい方法です。

楽しいストーリーやキャラクターを使って、子どもたちが英語に親しむことができますよね!

英語絵本作家になるためのステップ

  1. 絵本作りのスキルを磨く
    絵本作家になるためには、絵を描く技術や物語を作る能力が必要です。美術学校や専門学校で学ぶか、独学でスキルを磨くことができます。
  2. 作品の制作
    自分の絵本を制作します。これには、物語のアイデアを考え、絵を描き、文章を書くことが含まれます。
  3. 出版社への持ち込み
    完成した作品を出版社に持ち込み、出版のチャンスを探します。出版社は新しい才能を求めており、良い作品であれば出版の可能性があります。
  4. コンテストへの応募
    絵本コンテストに応募して、作品を評価してもらうことも一つの方法です。入賞すれば、出版への道が開けることもあります。
  5. 絵本作家の養成講座に通う
    絵本作家を目指すための養成講座に通い、専門的な知識や技術を学ぶことができます。
  6. 自費出版
    自分で費用を出して絵本を出版する方法もあります。これにより、自分の作品を広く世に問うことができます。
  7. SNSでの発信
    SNSを活用して自分の作品を発表し、読者や出版社の目に留まるよう努めます。
  8. ネットワークの構築
    絵本作家や出版関係者とのネットワークを構築し、情報交換や相互支援を行います。

絵本作家になるために特別な資格は必要ありませんが、絵本作りに関する深い知識や技術、そして何よりも創造力と情熱が求められます。

また、英語絵本作家として活動するためには、英語力も重要です。

英語アニメーター English Animator

子どもたちが楽しんで視聴するアニメーションの制作に携わることも、英語学習を促進する素晴らしい方法です。

楽しいキャラクターやストーリーを通じて、子どもたちが自然な形で英語を学ぶことができ、

英語のリスニングスキルを向上させることもできます。

英語アニメーターを目指す際のステップ

  1. 基礎スキルの習得
    • デッサン力や画面構成力など、アニメーション制作に必要な基本的なスキルを習得します。
    • 独学で学ぶか、専門のスクールや美術系大学、アニメーション学科のある大学で学ぶことができます。
  2. 専門知識の習得
    アニメーションの専門知識や技術を学びます。これには、アニメーションソフトウェアの操作方法や、ストーリーボードの作成方法などが含まれます。
  3. 英語力の向上
    英語アニメーターとして働くためには、英語でのコミュニケーション能力が必要です。英語の勉強を続け、必要であれば英語資格を取得することも有効です。
  4. ポートフォリオの作成
    自分の作品を集めたポートフォリオを作成し、アニメーション制作会社やスタジオに提出します。これにより、自分のスキルやセンスをアピールできます。
  5. 業界経験の積み重ね
    アニメーション制作会社やスタジオでのインターンシップやアルバイトを通じて、実務経験を積みます。
  6. 就職活動
    アニメーション制作会社やスタジオへの就職活動を行い、アニメーターとしてのキャリアをスタートさせます。

アニメーターになるために特別な資格は必要ありませんが、CGクリエイター検定などの資格を取得して実力をアピールすることも有効です。

英語保育園の保育士
English Nursery School Caregiver

英語保育園の保育士は、日常の保育活動を英語で行い、子どもたちが自然な環境の中で英語を身につけられるよう支援します。

具体的には、英語での歌やゲーム、ストーリーテリング、日本の行事に加えて英語圏の行事も取り入れたイベントの準備などが含まれます。

また、保育士としての基本的な仕事内容は変わらず、子どもたちの基本的な生活習慣を身につけさせること、安全を守り社会性や心と身体の発達を促すこと、保護者の子育てをサポートし信頼関係を築くことなどが求められます。

英語保育園で働くためには、保育士資格が基本的に必要です。

加えて、英語力を証明する資格があると有利です。おすすめの英語資格には以下のものがあります。

  1. 幼児教育・保育英語検定 – 乳幼児との会話や保育現場で使える英語力を認定する資格です。
  2. 英語検定(英検) – 英語力を判断する指標として社会的に認められており、特に2級以上を取得すると有利です。
  3. TOEIC – 国際ビジネスコミュニケーション協会が実施する資格で、リスニングやリーディングなどのスキルを測定します。
  4. TOEFL – アメリカの大学進学を目指す際に必要とされる資格で、アカデミックな英語力を測定します。

これらの資格は、保育士として英語を活かしたい場合や、英語教育を実践している保育園への転職を希望する際に役立ちます。

保育士としての経験と英語力を兼ね備えることで、より多くの機会が開けるでしょう!

まとめ 

まとめ 
英語を活かして子どもにかかわる仕事をしていると、自分が思っていた以上に子どもたちの吸収力に驚かされることが、しばしばあります。
子どもの成長とともに、自分も成長できる仕事だと言っていいと思います!!