今回は、「成績って英語でなんていうの?」をテーマに、の言葉の意味や言葉を使うシーン、英語表現などを紹介します。さらに、「通知表」「成績が下がる」など、成績にまつわる英語も併せて見ていきましょう。
また、記事の後半では、「成績」を使った実際に使える英語例文も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
「成績」という言葉の意味は?
「成績」は、主に学業や試験の結果を指します。具体的には、学校や大学での試験や課題の成果や点数、またはその結果に基づいて与えられる評価のことを指します。
一般的に、成績が良いとは試験や課題で高い点数を取ったり、学業成績が優れていたりすることを示します。
「成績」は英語でなんていうの?
「成績」の英語表現は複数あり、文脈によって使い分けが必要です。それぞれの単語の意味やニュアンス、使用場面を解説します。
grade
意味:等級、階級、品等、グレード、度合いなど
ニュアンス:学校や大学での試験や課題の点数や評価を表すときに使われます。
テストで何点取ったの?
mark
意味:点数、評価
ニュアンス:イギリス英語で使われることが多く、点数や評価を具体的に尋ねる場合に使われます。
エッセイで何点取ったの?
score
意味:点数、成績
ニュアンス:主に試合や競技の結果を示す点数を指しますが、学業の評価にも使われます。
彼女は数学のテストで高得点を取った。
result
意味:結果、成績
ニュアンス:成績や評価の結果を指し、一般的には結果全般を表します。
昨日、試験の成績が掲示された。
このように、「成績」を表現できる英語は複数あるため、どのような成績なのか、シーンなどに応じて使い分けましょう。
「成績」にまつわる英語
では、「成績」の基本の英語表現を知ったうえで、成績にまつわる英語表現を見ていきまし
Grade Point Average (GPA)
意味:成績平均点
ニュアンス:アメリカの学校をはじめ、日本の大学などでも使われる言葉で、成績の平均点を表します。
GPAは何ですか?
transcript
意味:成績証明書
ニュアンス:学業成績の記録全体を指す言葉で、特に大学の成績証明書を指すことが多いです。
大学院に成績証明書を送らなければなりません。
report card
意味:成績表、通知表
ニュアンス:小中学校で使われる、試験の成績を示す表やレポートを指します。
もう成績表をもらった?
honors
意味:優秀な成績、特別な賞
ニュアンス:優秀な成績や特別な賞を意味する言葉です。
彼女は優秀な成績で卒業しました。
pass/fail
意味:合格/不合格
そのクラスは合格/不合格で評価されます。
progress report
意味:通知表、進行報告書
来週、通知表を持ち帰ります。
grades are slipping
意味:成績が下がる
ニュアンス:成績が下がっていることを表現する際に使います。
彼女の成績がこの学期は下がっている。
grades are improving
意味:成績が上がる
ニュアンス:成績が上がっていることを表現する際に使います。
彼女の成績は今学期上がっている。
graduate at the top of the class
意味:主席で卒業する
ニュアンス:クラスで最も優秀な成績を収めて卒業することを表します。
彼女はとても努力して、主席で卒業しました。
「成績」を使った英会話例文
では最後に、「成績」を使った英会話例文を見ていきましょう。
【テストの成績についての会話】
テストの成績はどうだったの?
今学期はとても良い成績を取れたよ。努力が報われたね!
【良い成績についての会話】
明日、成績表が配られるって聞いたよ。緊張してる?
そんなにでもない。今回は良い成績を取れたと思うよ。
【成績が下がったときの会話】
もう成績表を見た?
うん、数学の成績が少し下がってるんだ。もっと頑張らないと。
【成績のつけ方についての会話】
学校では課題の成績をどうやって決めているの?
ポイント制だよ。各課題は100点満点で評価されるんだ。
【期末試験の成績についての会話】
期末試験の成績はどうだった?
ほとんどの科目で成績が上がったよ。
それは素晴らしいね!頑張った成果が出たんだね?
うん、本当に嬉しいよ。
まとめ
今回は、「成績」という言葉の意味や、「成績」の意味する英語について紹介しました。
神経は英語で、gradeやmark、score、resultなどさまざまな表現があります。日常会話でもたびたび使用する英語なので、ぜひこの機会に覚えておきましょう。
また、実際に使える英語例文も紹介しているので、実際の場面を想像しながら、英語学習の参考にしてください。