6ヶ月は長いようで短く、あっという間に過ぎているという感覚の方も多いのではないでしょうか。
そんな「6ヶ月」は「半年」とも言いますが、節目として記念日になることも多いですよね。
「生後半年」「妊娠6ヶ月」「半年記念日」など、6ヶ月というのはさまざまなイベント・節目になりやすいと言えるでしょう。
そこで今回は、「6ヶ月」の英語表現について解説します。
シンプルな表現はもちろん、「妊娠6ヶ月」や「6ヶ月後」などの表現も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
「6ヶ月」や「1年6ヶ月」は英語で?
「あっという間に6ヶ月が経った」「引っ越してきて6ヶ月」など、「6ヶ月(半年)」というのは期間を表現するときによく使われますよね。
ここでは、「6ヶ月」「1年6ヶ月」などの表現を解説します。
6ヶ月
「6ヶ月」は英語で「six months」と言います。
monthsはmonthの複数形で、「6ヶ月」はmonthを複数形にして「six months」とします。
また、「6ヶ月」は「半年」も同じ意味合いですが、「半年」は英語で「half a year」と言いますよ。1年(year)が半分になっているという意味ですね。
また、「half a year」を使って「half a month」とすると「半月」、「half a day」で「半日」、「half an hour」で「30分」を表現できます。
家賃は6ヶ月分支払いました。
6ヶ月待つのは長いです。
自分の家を買ったから半年になります。
1年6ヶ月
さらに期間を伸ばし「1年6ヶ月」の英語表現を解説します。
「1年6ヶ月」が英語で「One year and six months」となり、1年と6ヶ月をつないで表現できます。また、「2年6ヶ月」=「Two year and six months」、「3年6ヶ月」=「Three year and six months」となります。
1年6ヶ月記念日おめでとう!
「1年半」は英語で「one year and a half」または「one and a half year」と言います。ただ、「one year and a half」の表現の方が一般的でしょう。
ちなみに、「2年半=two year and a half」「3年半=three year and a half」と表現でき、単純に数字を大きくするだけなので、簡単だといえます。
わたしがその試合に負けて1年半が経ちました。
「6ヶ月」に関連する英語表現
6ヶ月や半年の基本的な英語表現について解説しました。
ここでは、「妊娠6ヶ月」や「生後6ヶ月」などの関連表現を紹介します。
妊娠期間中や出産後、記念日などに使える表現なので、ぜひチェックしてください。
妊娠6ヶ月
「妊娠6ヶ月」は英語で「I’m six months pregnant.」と言います。
pregnantは「妊娠した」という意味の形容詞なので、「six months pregnant」=「妊娠6ヶ月」となるのです。
また、期間を省いて「I’m pregnant.」とすると、「妊娠している」という意味になります。
妊娠何ヶ月ですか?
妊娠6ヶ月です。
出産予定日はいつですか?
妊娠9ヶ月なので、来月出産予定です。
生後6ヶ月
赤ちゃんの成長はあっという間なので、年単位ではなく、半年ごとにお祝いをする家庭も少なくないですよね。
とくに生後6ヶ月は「ハーフバースデー」という言葉もある通り、お祝いしている家庭がたくさんあるでしょう。
赤ちゃんの月齢は「months」で表現するのが一般的です。
お子さんは何歳ですか?
生後6ヶ月です。
お子さんは何歳ですか?
1歳半です。
日本の場合、1歳過ぎたら「〇歳△ヶ月」という表現を使いますよね。
しかし英語の場合、赤ちゃんが2歳になる前後までは「months」だけで表現するのが一般的です。
また、日本の「ハーフバースデー」は生後6ヶ月の誕生日に、成長を記念して写真撮影をしたり、食事を豪華にしたりするのが一般的でしょう。
一方、アメリカの場合、あえて生後6ヶ月というのを特別な日とする文化はありません。そのため、日本の方がハーフバースデーは盛大だと言えます。
6ヶ月前・6か月後
会話の中で、「6ヶ月前に~」「6ヶ月後に~」といった表現を使うことがあるでしょう。
【6ヶ月前・半年前】
・six months ago
・half a year ago
わたしがあなたと友達になったのは、およそ半年前です。
【6ヶ月後・半年後】
・six months later
・half a year later
6ヶ月後、わたしは入学試験に合格し、学生生活が始まりました。
記念日を英語で表現してみよう
最後に記念日の英語表現を解説します。
「anniversary」の意味を使い方
「記念日」といえば、anniversaryを使って表現するイメージがあるでしょう。ただ、anniversaryは「 “年に1回巡ってくる” 記念日」という意味です。
また、anniversaryと聞くとポジティブなお祝いごとをイメージするかもれませんが、英語の場合は事件や事故が起こった日、〇回忌といった意味でも使い言葉なので、お祝い事だけに使う表現ではないことを覚えておきましょう。
~周年記念
年単位で記念日を表現するときは「〇周年記念日」と言いますよね。
英語で同様の意味を表現する場合、以下のようになります。
・One year anniversary:1年記念日
・Two year anniversary:2年記念日
・1st anniversary:1周年記念日
・100th anniversary:100周年記念
今日はわたしたちの結婚1周年記念日です。
~ヶ月記念
「 “年に1回巡ってくる” 記念日」という意味のanniversaryですが、数か月単位の記念日も表現できます。
・One month anniversary:1か月記念日
・Six months anniversary:6ヶ月記念日
ただ、「monthsary」という新しい言葉が使われることもあるので、覚えておくようにしましょう。「monthsary」とはmonthとanniversaryが一緒になった言葉で、「~ヶ月記念日」という意味です。
・one monthsary:1か月記念日
・six monthsary:6ヶ月記念日
カジュアルな印象のある表現なので、フォーマルなシーンでは使わないよう注意しましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は「6ヶ月」「半年」に関する英語表現について解説しました。
「6ヶ月」は、節目として記念日になることも多いですよね。
「6ヶ月」は英語で「six months」と言い、「half a month=半月」、「half a day」で「半日=half an hour」で「30分」を表現できます。
また、「1年6ヶ月=One year and six months」となり、1年と6ヶ月をつないで表現できます。
そのほか、「妊娠6ヶ月」や「生後半年」などの英語表現も解説しましたので、ぜひ会話で役立ててみてくださいね。