北欧諸国の一つアイスランド、日本からは距離的に少し遠い印象があるかもしれません。しかし、独自のカルチャーを持ち、オーロラ、ブルーラグーンや温泉といった自然もある、とても魅力のある国です。皆さんは、読書大国であるアイスランドで受け継がれるブックフラッドという習慣をご存知ですか?
この記事では、北欧「アイスランド」を特集します。さまざまな角度からアイスランドの魅力を探っていきましょう。
アイスランドってどんな国?英語表現も

さっそく、アイスランドについて紹介を始めましょう。人口、位置、言語、首都や治安などの情報は別に紹介します。まず、アイスランドのイメージを掴みましょう。
Icelandで「アイスランド」
アイスランドを英語にすると”Iceland”になります。覚えやすい名称でしょう。首都はレイキャビク(Reykjavik)、通貨はアイスランド・クローナ(Icelandic króna/ISK)です。
「アイスランド=大自然」と言っていいほどに、地理的に恵まれた環境に位置しています。世界的なオーロラ観測地であったり、ブルーラグーンという有名な温泉スパがあります。
温泉文化を持つアイスランド
温泉スパ?と思われた方、いきなり日本との共通点がアイスランドに見つかりました。
アイスランドは火山帯に位置しているため、地熱活動が活発です。マグマの熱で温められた地下水が豊富で、温泉が多く見られるのです。このことから、ほぼどの町にも温泉があります。
BBCニュースのアイスランド紹介ページでも、温泉のことが述べられています。温泉の英語はhot springです。
A sparsely-populated North Atlantic island, Iceland is famous for its hot springs, geysers and active volcanos.
訳)人口がまばらな北大西洋の島アイスランドは、温泉や間欠泉、活火山で有名です。
なお、アイスランドは地熱エネルギー先進国、電力のほとんどが再生可能エネルギーです。
読書大国アイスランド
アイスランドは読書大国で「世界でもっとも読書好きの国の一つ」と言われています。約10人に1人が生涯で本を出版するそうです。もちろん、図書館利用率も非常に高く、寒く長い冬を読書をして過ごします。
本好きのアイスランド人は、クリスマスに本を贈り合う習慣を持っています。これを「クリスマスの本の洪水=Book Flood」と呼び、家族や恋人に本をプレゼントするという素敵な文化となっています。
アイスランドの人口は?
次に、アイスランドにはどれほどの人口のアイスランドが暮らしているのかを紹介します。
ヨーロッパ最小規模のアイスランド
アイスランドの人口は、約40万人以下です。
Iceland has a population of just under 400,000, similar to Honolulu, Hawaii or Coventry, England.
訳)アイスランドの人口は約40万人弱で、ハワイのホルルルやイングランドのコベントリーと同程度です。
アイスランドを地図で見てみよう
続けて、北大西洋に浮かぶ島国のアイスランド、地図上でどのような位置にあるのか、見てみましょう。
ノルウェーとグリーンランドの間に位置
アイスランドは、ノルウェーとグリーンランドの間に位置します。南東にはイギリスがあります。北は北極海、東にノルウェー海、南と西は大西洋に囲まれています。したがって、海産物がよく食べられます。
アイスランドで使われる言語は?
ここでは、アイスランドでどのような言語が使われているか紹介しましょう。
アイスランド語
アイスランドには、公用語のアイスランド語があります。この言語は古ノルド語の特徴を色濃く残し、1,000年前のヴァイキング時代の言葉に近いとされています。
アイスランド語は家庭、学校、職場、テレビなど、すべての場面で普段から使用されるということで、アイスランド語がしっかり第一言語としてアイデンティティが保たれています。
小学校から英語が必修
アイスランドの人々の多くは、英語を流暢に話します。これは、小学校から英語が必修である教育システムによるところ、また、観光業が最大の産業であることから観光地、都市部などでは英語を使う機会があるからです。
公用語のアイスランド語
そこで、もう少しアイスランド語について紹介を続けましょう。
公用語のアイスランド語
アイスランド語は”Icelandic”または”Íslenska”と言われ、1,000年前から大きく変化していない貴重な言語です。サガと呼ばれるアイスランドの古典文学が現代語で読めるほど変わっていません。
文法は少し複雑です。名詞に性(男性・女性・中性)があったり、格の変化(主格・対格・与格・属格)があり語尾が変わったりします。そして、Öö(オー)など独特の文字があります。
アイスランド語のイメージを掴むために、以下WikipediaのÍslenskaページをご覧ください。
おまけ:家族で姓がバラバラのアイスランド
アイスランドには姓について面白い特徴があります。名字というものはほぼ存在せず、父親または母親の名前に”-son” “-dóttir”をつけて作るのです。
例えば、お父さんがJónさんの場合、子ども2人の名前は以下になります。
息子 Jónsson
娘 Jónsdóttir
頭を柔軟に考えないといけませんが、アイスランド独特の名前のつけ方があるということを紹介しました。
アイスランドの首都「レイキャビク」

どんどん、アイスランドの魅力をお届けしましょう。首都レイキャビクの紹介です。
世界最北の首都レイキャビク
アイスランドの首都は、島の南西部にあるレイキャビク(Reykjavik)です。レイキャビクは、世界で最北の首都都市と言われています。アートや音楽が盛んな都会でありながらも、海、山、そして温泉がすぐそばにあるという環境です。
レイキャビクの超おすすめスポット「ブルーラグーン」
レイキャビクでは美しい街を楽しみながら、近郊のブルーラグーンをぜひ訪れてください。ここは世界的に有名な地熱スパで、ミルキーブルーの温泉です。レイキャビクから公式送迎サービスで所要時間約45〜60分です。
Discover the Wonderとするブルーラグーン(Blue Lagoon)のウェブサイトをぜひご覧ください。
世界的にも有名な屋外天然温泉スパがブルーラグーンであり、乳白色〜青色の温泉が特徴、シリカを多く含むため肌がすべすべになると言われています。その面積は、約8,700平方メートル、水深は平均約1.2メートルです。
日本の温泉と大きく違うのは、必ず水着着用で入浴する点です。忘れたときでも、ショップで購入できます。
大自然のなか、身も心もリラックスできるのがブルーラグーンなのです。
アイスランドの治安は?
旅行先の治安がどうなっているのか確認することは重要です。そこで、最後にアイスランドの治安について情報をお届けしましょう。
トップクラスの治安のアイスランド
アイスランドは複数のランキングで、世界的にも大変治安が良い国と評価されています。暴力犯罪、殺人の発生率がとても低く、首都レイキャビクでも夜間でさえ大きな問題になることが少ないとされています。
しかし、油断は禁物です。置き引きなどの軽犯罪には注意すること、冬場の凍結などによる怪我、事故にも用心してください。
外務省「海外安全ホームページ」を活用
治安について、最新情報を得る際には、ぜひ外務省「海外安全ホームページ」をチェックしましょう。
以下、アイスランドのページになります。現在、危険情報および感染症危険情報は出ていません。
まとめ
本記事では、北欧諸国の一つ「アイスランド」を紹介しました。地熱エネルギー先進国であり、ブルーラグーンを筆頭に素晴らしい温泉カルチャーを持っています。英語を使う人たちが多くいるものの、アイスランド語が大切にされ、日常で使用されています。アイスランド人はオープンでフレンドリーですし、大自然を楽しむには、治安の心配が少ないアイスランドを訪問先候補にするのも素敵です。

