「次の会議、英語だから出ておいて」。30代のある日、そう言われて初めて自分の英語が仕事の道具になります。読むのは何とかなる。メールもテンプレートを探せば書ける。ただ、会議で発言を求められた瞬間に何も出てこない。

Kimini英会話の有料会員のうち、学習の一番の目的が「仕事で必要」「昇進・キャリアアップ」「TOEIC・TOEFLスコアアップ」の人は65人。そのうち30〜40代が28人で、いちばん厚い層です。全員が仕事のために英語をやり直している人たちです。

この65人が、何につまずき、どこで手応えを感じたのか。有料会員実態調査2026(2026年6月実施・有効回答940件)のデータで見ていきます。仕事目的は65人と限られた人数のため、数値は参考程度としてお読みください。

この記事の3行まとめ(AI要約)

  • 仕事のために学んでいる65人が、いま得意なのはリーディング35.4%、これから伸ばしたいのはスピーキング63.1%。読み書きはできるのに会議で口が動かない、という一点に課題が集まっている。
  • 講師に求めることの1位は「間違いをしっかり指摘・修正してほしい」81.5%で、「ビジネス経験のある講師がいい」は9.2%だけだった。専門知識のある講師より、自分の英語を直してくれる講師が選ばれている。
  • ライティングで「英語でメール・チャット」を挙げたのは18.5%で、全体の2.6%の約7倍。ただし総合満足92.3%に対しNPSは+34と全体の+50を下回り、「上達している実感がない」29.2%が最大のハードルになっている。

30代で英語が必要になった人は、何ができて何ができないのか

つまずきの場所は、はっきりしています。読むのはできる、話すのができない。得意なスキルと伸ばしたいスキルを並べると、その形がそのまま出ます。

得意なスキルと伸ばしたいスキル(仕事が目的の65人)

スピーキング(話す)

いま得意

10.8%

これから伸ばしたい

63.1%

リーディング(読む)

いま得意

35.4%

これから伸ばしたい

1.5%

リスニング(聞く)

いま得意

23.1%

これから伸ばしたい

24.6%

得意なスキルと伸ばしたいスキル(仕事が目的の65人・それぞれ単一回答)
スキル いま得意 これから伸ばしたい
スピーキング(話す) 10.8% 63.1%
リーディング(読む) 35.4% 1.5%
リスニング(聞く) 23.1% 24.6%
ライティング(書く) 6.2% 7.7%
発音 12.3% 0%
文法 7.7% 0%
語彙力 4.6% 3.1%

※仕事が目的の会員は65人と限られた人数のため参考程度にご覧ください。数値は「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件)のうち、学習目的が「仕事で必要」「昇進・キャリアアップ」「TOEIC・TOEFLスコアアップ」の65人の回答に基づく自社調査の結果で、継続中の会員の自己申告によります。調査の対象・時期により結果は異なる場合があります。

いま得意なのはリーディングが35.4%で最多。一方、伸ばしたいスキルはスピーキングが63.1%で、リーディングを挙げたのは1.5%(1人)だけでした。読むのはもう困っていない、という自己認識です。

この構造は30〜40代の28人でも同じで、伸ばしたいスキルはスピーキングが75.0%まで上がります。資料は読める、単語も知っている、それでも会議で言葉が出ない。その状態から始めているのが、この層の標準です。

大人になってからの英語学習は、恥ずかしさもあってスケジュールを合わせるのも難しく、Kiminiに出会うまでは英会話を習うことを諦めていました。家で家着のまま、隙間時間に受けられるので続けられています。

利用歴4〜6ヶ月・30代・昇進やキャリアアップが目的

※アンケート回答を再構成した一例です。効果や感じ方には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。

会議で効いたのは「直してもらう25分」だった

この層が講師に求めることは、ほかの世代とかなり違います。1位は「間違いをしっかり指摘・修正してほしい」で81.5%でした。

講師に求めるもの(仕事が目的の65人・全体940人・複数回答)

間違いをしっかり指摘・修正してほしい

仕事が目的(65人)

81.5%

全体(940人)

58.0%

楽しい雰囲気で褒めてほしい

仕事が目的(65人)

44.6%

全体(940人)

70.5%

ビジネス経験のある講師がいい

仕事が目的(65人)

9.2%

全体(940人)

1.9%

講師に求めるもの(仕事が目的の65人・全体940人・複数回答)
講師に求めること 仕事が目的(65人) 全体(940人)
間違いをしっかり指摘・修正してほしい 81.5% 58.0%
発音がきれいな講師がいい 46.2% 49.9%
楽しい雰囲気で褒めてほしい 44.6% 70.5%
テンポよくレッスンを進めてほしい 27.7% 21.5%
ビジネス経験のある講師がいい 9.2% 1.9%

※仕事が目的の会員は65人と限られた人数のため参考程度にご覧ください。数値は「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件)に基づく自社調査の結果で、継続中の会員の自己申告によります。

意外なのは「ビジネス経験のある講師がいい」が9.2%にとどまることです。全体(1.9%)より高いとはいえ、10人に1人。業界知識のある講師を探すより、自分が口にした英語をその場で直してくれることのほうが優先されています。

実際、スピーキングの練習方法は96.9%が「Kiminiのレッスン」、発音は67.7%が「レッスンで講師に直してもらう」でした。会議で必要なのは正しい専門用語ではなく、詰まっても言い直せる回路です。それは黙って読んでいる時間には作られません。

講師と顔なじみになって自分のことを知ってもらえると、継続のモチベーションになります。言いたかったのに表現しきれなかった文章を、正しい形にしてタイピングして見せてくれる講師はとても助かります。

利用歴4〜6ヶ月・40代・仕事で英語が必要

※アンケート回答を再構成した一例です。効果や感じ方には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。

レッスン中に文字で残してもらった表現は、そのまま次の会議やメールで使えます。25分の中で「言えなかったこと」を1つ言い直せる形にして持ち帰る。これが、この層にとっていちばん実務に近い使い方です。ビジネス英語の学習全体の組み立てはビジネス英会話のまとめ記事でも解説しています。

メールで効いたのは、書く場を自分で作ることだった

ライティングの勉強方法を見ると、この層だけ明らかに違う項目があります。「英語でメール・チャット」です。

ライティングの勉強方法(仕事が目的の65人・全体940人・複数回答)

英語でメール・チャット

仕事が目的(65人)

18.5%

全体(940人)

2.6%

ChatGPT等のAI

仕事が目的(65人)

12.3%

全体(940人)

4.1%

特にやっていない

仕事が目的(65人)

35.4%

全体(940人)

45.1%

ライティングの勉強方法(仕事が目的の65人・全体940人・複数回答)
勉強方法 仕事が目的(65人) 全体(940人)
特にやっていない 35.4% 45.1%
Kiminiの教材 29.2% 32.9%
手書きノート・日記 18.5% 10.5%
英語でメール・チャット 18.5% 2.6%
ChatGPT等のAI 12.3% 4.1%

※仕事が目的の会員は65人と限られた人数のため参考程度にご覧ください。数値は「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件)に基づく自社調査の結果で、継続中の会員の自己申告によります。

「英語でメール・チャット」18.5%は、全体の2.6%の約7倍です。手書きノート・日記18.5%(全体10.5%)、ChatGPT等のAI 12.3%(全体4.1%)も高く、この層は書く機会を自分で確保しています。

それでも「特にやっていない」が35.4%で最多という現実は残ります。ライティングは全体でも45.1%が手つかずの領域です。メールが書けないという悩みは、書く量が足りていないという単純な話であることが多い。相手が社内なら、まずは英語で1行返信するところからでも量は増えます。

忙しい30代は、いつ受けているのか

頻度は高く、1回は短い。時間帯は夜と朝に割れています。

主に学習している時間帯(仕事が目的の65人・複数回答)

夜(18〜22時)

49.2%

午前中(7〜12時)

32.3%

深夜(22時以降)

26.2%

夕方(15〜18時)

26.2%

昼休み(12〜13時)

9.2%

学習の時間帯・頻度・1回の学習時間(仕事が目的の65人)
項目 最多の回答 比率
時間帯 夜(18〜22時) 49.2%
週の頻度 毎日 40.0%
1回の学習時間 25分程度 47.7%
目標の期限 特に期限は決めていない 63.1%

※仕事が目的の会員は65人と限られた人数のため参考程度にご覧ください。数値は「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件)に基づく自社調査の結果で、継続中の会員の自己申告によります。

頻度は毎日が40.0%で最多、週3回以上で回している人が81.5%。ただし1回は25分程度が47.7%、15分程度も18.5%です。1回を長くするのではなく、短い回数を積む形が主流です。

時間帯は夜(18〜22時)49.2%が最多ですが、午前中32.3%、深夜26.2%と分散しています。30〜40代の28人にかぎると午前中が46.4%で最多になり、夜より朝に寄ります。残業や会食で崩れる夜より、始業前のほうが崩れにくいという判断でしょう。自由記述にも、遅い時間に予約すると面倒になってキャンセルしてしまうという声がありました。

2人の子どもを育てながら働いているので、隙間時間に勉強できるのは大変助かっています。お気に入りに入れている先生を選んでいるので、いつも質の高いレッスンを受けられています。

利用歴2年以上・30代・昇進やキャリアアップが目的

※アンケート回答を再構成した一例です。効果や感じ方には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。

正直な話:満足しているのに、伸びが見えない

英語脳づくりでやってはいけないこと

この層には、都合の悪い数字もあります。総合満足は92.3%と高い一方で、すすめたい気持ちは全体を下回りました。

NPS=顧客推奨度(友だちや知り合いにKimini英会話をすすめたいと思う気持ちを数値化した指標)のスコアは、仕事が目的の65人で+34。全体の+50を下回ります。そして一番のハードルは「上達している実感がない」29.2%、次が「忙しくて時間が取れない」27.7%(全体19.7%)、さらに「何をやればいいかわからない」13.8%(全体10.9%)でした。改善してほしい点も「講師の質・数」38.5%、「コース・教材の内容」36.9%と、全体(各25.9%・23.8%)より高く出ています。

※総合満足度・NPS(顧客推奨度)を含む数値は「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件)に基づく自社調査の結果で、いずれも継続中の会員の自己申告によります。仕事が目的の回答は65件と限られた人数のため参考程度にご覧ください。すでに解約した方の回答は含まれません。

先生方は本当に優しく、料金も手頃でずっと続けています。ただ、文法が明らかに間違っているのに相手には伝わってしまうので、ここから何をして伸ばせばいいのか分からず、相談できる相手もいません。日本語で相談できる場があるとうれしいです。

利用歴2年以上・40代・昇進やキャリアアップが目的

※アンケート回答を再構成した一例です。効果や感じ方には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。

「伝わってしまう」から直されない、というのは仕事で英語を使う人に特有の壁です。会議は通じれば進みますし、メールも返信は来ます。実務では誰も直してくれないので、放っておくと間違ったままの英語が固定されます。だからこの層は、レッスンを練習の場ではなく添削の場として使っています。

手応えを作るなら、次の3つが現実的です。

1つめは、実務の場面をそのまま教材にする。次の会議で言いたいこと、送る予定のメールをレッスンに持ち込む。あったら嬉しいサポートで「自分に合ったコースの自動おすすめ」49.2%が上位に来るのは、何をやるべきか迷っている人が多いからです。

2つめは、直された表現を記録する。この層は目標の期限を決めていない人が63.1%。テストの点数のような指標がないので、記録が唯一の物差しになります。

3つめは、朝に固定する。30〜40代で午前中が46.4%と最多だったのは、意志ではなく時間帯の選択で続いているということです。スコアで測る学習に切り替えたい場合はTOEIC対策の記事も参考になります。

比較検討が活発なのもこの層の特徴で、他社を比較した人は72.3%(ネイティブキャンプ46.2%、DMM英会話38.5%)でした。決め手は「料金・コストパフォーマンス」46.2%が最多です。まずはKimini英会話の無料体験で、自分が言えなかったことをその場で直してもらう25分を試してみてください。

※無料体験の内容・回数・条件は変更される場合があります。最新の内容は公式サイトの案内をご確認ください。

よくある質問

FAQ

30代から英語をやり直しても、仕事で使えるようになりますか。

有料会員実態調査2026で仕事が目的の65人(参考値)を見ると、利用歴2年以上が43.1%、1〜2年が21.5%で、続いている人が多い層です。伸ばしたいスキルはスピーキング63.1%、いま得意なのはリーディング35.4%で、読めるのに話せない状態から始めているのが標準です。ただし効果や感じ方には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。

ビジネス英語なら、ビジネス経験のある講師を選ぶべきですか。

データでは優先度は高くありませんでした。仕事が目的の65人が講師に求めることの1位は「間違いをしっかり指摘・修正してほしい」81.5%で、「ビジネス経験のある講師がいい」は9.2%にとどまります。業界知識より、自分が口にした英語をその場で直してくれることが選ばれています。

会議で発言できるようになるには、何を練習すればいいですか。

次の会議で言いたいことをレッスンに持ち込み、詰まった箇所を直してもらう形が実務に近いです。仕事が目的の65人ではスピーキングの練習方法として96.9%が「Kiminiのレッスン」、発音は67.7%が「レッスンで講師に直してもらう」と答えていました。言えなかった表現を文字で残してもらうと、そのまま次の会議で使えます。

英語のメールが書けません。どう練習すればいいですか。

書く量を増やすのが先です。仕事が目的の65人ではライティングの勉強方法として「英語でメール・チャット」が18.5%(全体2.6%の約7倍)、手書きノート・日記が18.5%、ChatGPT等のAIが12.3%でした。一方で「特にやっていない」が35.4%で最多でもあり、書く機会を自分で作れているかどうかが差になっています。

忙しくて時間が取れません。何時に受けるのが続きますか。

朝に固定するのが有力です。仕事が目的の65人では夜(18〜22時)49.2%が最多ですが、30〜40代の28人にかぎると午前中(7〜12時)が46.4%で最多でした。1回の学習時間も25分程度47.7%、15分程度18.5%と短めで、長時間より短い回数を積む形が主流です。

※本記事のデータは「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件、継続中の会員が対象)に基づきます。学習目的が仕事・キャリア関連の回答は65件と限られた人数のため、数値は参考程度にご覧ください。体験談は、アンケートに寄せられた複数の利用者の声をもとに再構成した一例で、効果や感じ方には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。料金・キャンペーン・サービス内容は変更される場合があります。最新かつ正確な情報は公式サイトをご確認ください。

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Kiminiオンライン英会話ブログ マーケティング・調査チーム / Marketing & Research Team
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