日常会話やビジネスシーンでよく使う「固定」という言葉。
例えば「椅子を固定する」「固定電話」「固定資産」など、日本語では当たり前のように使いますが、英語でどう表現するか迷ったことはありませんか?
この記事では、「固定する」「固定概念」「固定資産」など、さまざまな「固定」に関係する英語表現をわかりやすくご紹介します。
英語初心者でも理解しやすいように、シンプルな単語と例文をたくさん使って解説します。
英語を学び直しているあなたにとって、「これなら使えそう!」と思える表現がきっと見つかるはずです。
「固定する」を英語で何て言う?

「固定する」は、状況によっていくつかの英語に言い換えることができます。
代表的な以下の英語表現を紹介します。
- fix
- fasten
- secure
それぞれのニュアンスについて解説しますね。
fix(固定する)
最も基本的な単語が”fix”です。
「何かを動かないようにする」「定位置に止める」という意味で使われます。
例文はこちらです。
I fixed the shelf to the wall.
(棚を壁に固定した。)
Please fix the camera in place.
(カメラをその位置に固定してください。)
fasten(しっかりと固定する)
“fasten”は「しっかり留める」という意味で、ベルトやネジなど物理的に固定する場合に使います。
例文はこちらです。
Fasten your seatbelt.
(シートベルトを固定してください。)
The frame is fastened with screws.
(フレームはネジで固定されている。)
secure(安全に固定する)
“secure”は、特に「安全に」「動かないように」という意味を含みます。
例文はこちらです。
Secure the ladder before you climb.
(登る前にハシゴをしっかり固定してください。)
Secure the box to the shelf.
(箱を棚にしっかり固定してください。)
何をどう・どれくらいしっかり「固定」するのか、状況によってこれらの英単語を使い分けるのがポイントになります。
軽い固定や修理の話なら”fix”を使えばまず間違いないです。
「固定概念」を英語で何て言う?
「固定概念」は、日本語でもよく使われる言葉ですね。
「思い込み」や「先入観」とも言えます。
英語では以下の単語を使うことが多いです。
- stereotype
- fixed idea
- preconception
stereotype(ステレオタイプ・固定観念)
stereotype は、人や文化に対して持つ固定された考え方を指します。
例文はこちらです。
It’s a stereotype that all women like shopping.
(すべての女性が買い物好きというのは固定概念だ。)
We should avoid gender stereotypes.
(性別の固定概念は避けるべきだ。)
fixed idea(思い込み)
“fixed idea”は「頭から離れない思い込み」や「先入観」に近い意味です。
個人レベルの固定概念やこだわりを指すことが多く、必ずしも社会的な偏見とは限りません。
例文はこちらです。
He has a fixed idea about success.
(彼は成功についての固定観念を持っている。)
It’s hard to change someone’s fixed ideas.
(人の固定概念を変えるのは難しい。)
preconception(先入観)
事前に持っている先入観や前提、十分な情報や経験がないままに形成された考えのことです。
必ずしもネガティブではなく、単に「先入観」や「思い込み」を指します。
柔軟性がない場合に「固定概念」と重なるという特徴があります。
例文はこちらです。
Let’s approach this without any preconceptions.
(先入観なしでこれに取り組もう。)
「固定資産」を英語で何て言う?

ビジネスや会計の用語として登場する「固定資産」。
これを英語では”fixed assets”と言います。
企業会計や税務でよく使われる言葉です!
fixed assets(固定資産)
固定資産とは、会社が長期間にわたって使用する資産のこと。建物や機械などがこれにあたります。
例文はこちらです。
The company invested in new fixed assets.
(その会社は新しい固定資産に投資した。)
Fixed assets include buildings and machinery.
(固定資産には建物や機械が含まれる。)
ビジネス英語を学び直す際に、この用語は覚えておきたい表現です。
「固定電話」を英語で何て言う?
スマホが主流になった今でも、家庭や会社で使われている電話線(有線)を使った「固定電話」。
英語では”landline”または”fixed-line phone”と言います。
landline(固定電話)
日常会話では”landline”が一般的です。
例文はこちらです。
I don’t have a landline anymore.
(もう固定電話は持っていない。)
Please call me on my landline.
(固定電話に電話してください。)
fixed-line phone(ややフォーマル)
“fixed-line phone”は、より技術的またはビジネス文書で見かけるフォーマルな表現です。
例文はこちらです。
The office still uses fixed-line phones.
(そのオフィスでは今も固定電話が使われている。)
「固定ページ」を英語で何て言う?
ウェブサイトに関する用語で、「固定ページ」という言葉があります。
これは、ウェブサイトにおいて内容が頻繁に更新されず、一定の情報を長期的に表示するために作られるページのことです。
英語では”static page”や”fixed page”と言います。
static page(変化しないページ)
“static page”は、定期的に更新されない、常に同じ内容のページを指します。
企業の「会社概要」や「お問い合わせ」ページなどです。
例文はこちらです。
The contact form is on a static page.
(お問い合わせフォームは固定ページにある。)
This website uses both blogs and static pages.
(このウェブサイトはブログと固定ページの両方を使っている。)
fixed page(WordPress用語などで)
WordPressなど特定のCMS(Content Management System、コンテンツ管理システム)では、”fixed page”という表現がされることもあります。
CMSは、ウェブサイトやデジタルコンテンツを簡単に作成、編集、管理するためのソフトウェアやプラットフォームのこと。専門的なプログラミング知識がなくても、コンテンツを管理・公開できるツールです。
例文はこちらです。
Create a fixed page for your profile.
(プロフィール用の固定ページを作ってください。)
まとめ
今回は「固定」に関する、さまざまな場面で使える英語表現を紹介してきました。
まとめとして、紹介した表現を再度チェックしましょう。
- 固定する:fix, fasten, secureなど
- 固定概念:stereotype, fixed idea, preconceptionなど
- 固定資産:fixed assetsなど
- 固定電話:landline, fixed-line phoneなど
- 固定ページ:static page, fixed pageなど
英語を学び直す場合でも、これらの表現を地道に覚えていけば、日常会話でもビジネス英語でも応用がきくようになります。
少しずつでも「使える表現」を増やしていきましょう!
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