近年、日本は外国人観光客が増加しており、インバウンド需要が高まりつつあります。北海道や京都、沖縄といった観光地はもちろん、それ以外のエリアでもたくさんの外国人が訪れています。
さらに、日本のテーマパークや遊園地にも外国人が訪れていることから、テーマパークで働くスタッフも英語力を身につける必要性が高まりつつあるといえるでしょう。そこで、今回はテーマパークのスタッフが使える英語を紹介します。ぜひ、参考にしてください。
テーマパークのさまざまな英語

ここでは、テーマパークのさまざまな英語を紹介します。
乗り物
- Roller coaster:ジェットコースター
- Ferris wheel:観覧車
- Carousel / Merry-go-round:メリーゴーランド
- Bumper cars:バンパーカー/ゴーカート
- Drop tower:フリーフォール
- Log flume:急流すべり
- Swing ride:スウィングライド(巨大ブランコ)
- Spinning teacups:コーヒーカップ
- Train ride:園内列車
施設・アトラクション
- Arcade:ゲームセンター
- Haunted house:お化け屋敷
- Funhouse:びっくりハウス(からく屋敷)
- Theater:シアター(ショー会場)
- Parade:パレード
- Stage show:ステージショー
- Photo spot:フォトスポット
- Gift shop / Souvenir shop:お土産ショップ
- Rest area:休憩所
- Locker:ロッカー
- Information booth:案内所
飲食
- Food court:フードコート
- Snack stand / Food stall:軽食スタンド
- Cotton candy:わたあめ
- Popcorn:ポップコーン
- Hot dog:ホットドッグ
- Ice cream:アイスクリーム
- Soda / Soft drink:ソフトドリンク
- Refillable cup:リフィルできるカップ(ドリンクおかわり用)
チケット
- Admission ticket:入場券
- Fast pass / Express pass:優先入場券
テーマパークのスタッフが使える基本フレーズ

ここでは、テーマパークのスタッフが使える基本フレーズをロールプレイング形式で紹介します。
【チケット売り場】
こんにちは!チケットは何枚ご希望ですか?
大人2枚、こども1枚お願いします。
合計で90ドルです。お支払いは現金ですか、カードですか?
カードでお願いします。
ありがとうございます。こちらがチケットです。どうぞお楽しみください!
【アトラクションに乗るまえ】
こんにちは!何名様ですか?
4人です。
ありがとうございます。乗り物が止まるまで、黄色い線の後ろでお待ちください。
楽しんでいただけましたか?出口は左側です。
【道案内】
すみません。観覧車はどこですか。
まっすぐ進んで、噴水を右に曲がってください。観覧車は左手にあります。
【売店】
こんにちは!ご注文は何にしますか?
ホットドッグが1つと、コーラが1つでお願いします。
800円になります。ケチャップかマスタードはご希望ですか?
ケチャップをお願いします。
すぐにご用意します。どうぞ、お楽しみください!
【困っている人への対応】
すみません。携帯電話を落としてしまったのですが・・・。
それはお気の毒です。案内所にある遺失物センターにご案内しますね。
【身長制限の確認】
私のこどもはこのアトラクションに乗れますかね?
身長を確認します。この標識の横に立ってください。
申し訳ありませんが、このアトラクションは最低身長が120センチとなっています。安全のためなので、ご了承ください。
ただ、小さなお子様向けのアトラクションも近くにあります。ご案内しますね。
【お土産ショップ】
何かお探しのものはございますか?
キーホルダーはありますか。
はい!ぬいぐるみの隣にございます。
なにか限定のものはありますか。
はい、これらはこのパーク限定の商品です。
【緊急時の対応】
体調がすぐれないのですが・・・
それでは、こちらにお座りください。すぐに救護スタッフを呼びます。
こどもがいなくなったんです!
わかりました。最寄りの事務所にご案内します。すぐに館内放送と捜索を開始しますね。
テーマパークのスタッフが使える基本フレーズ
いかがでしたでしょうか。
今回は、「テーマパークのスタッフの英語」をテーマに、テーマパークにあるさまざまなものの英語に加え、テーマパークや遊園地で働くスタッフが実際に使える英語を紹介しました。
昨今はインバウンド需要が高まっており、英語でのコミュニケーションが必要不可欠になりつつあります。ぜひ、この機会にリアルな英語を学習してください。

