また会いましょう」は英語で”See you again.“と習いますね。でも、他にもいろいろな言い方があります。今回は、「また会いましょう」の表現を学びましょう。

また会いましょう」は”See you again.“”See you next time.“などで表現

「また会いましょう」は"See you again.""See you next time."などで表現

また会いましょう」の言い方をいくつか見ていきましょう。

See you again.

友達や知り合いとの別れ際のあいさつで「また会いましょう」「また会おうね」と言うとき、もっともよく使われるのは”See you again.“でしょう。英語を学び始めるとすぐに出てくる表現ですね。

Aさん

I had a really great time today.

See you again.

今日はほんとに楽しかったよ。

また会おうね。

Bさん

Me, too !

See ya.

私も!またね。

See ya.“は”See you.“を短くした言い方で、親しみのこもった表現です。友達同士でよく使います。チャットやメールの文面で文字を打ち込むときには”cya“を使うことも多いようです。”see“と”c“の発音が同じなので、”see ya“がさらに短く”cya“になったのですね。知っているとちょっとかっこいい表現です。

See you next time.

See you next time.“も「また会いましょう」「次回会いましょう」のおなじみの表現ですね。”See you next time.“は、お互いに”next time“、つまり次に会う予定が分かっているときに使うのが自然です。

Aさん

Well, that’s all for today. See you next time.

えー、今日はここまでにします。次回また会いましょう。

この例文では、先生が授業の最後に、「次の授業で会いましょう」の意味で使っていいます。。”That’s all for today. “は授業の最後に先生がよく使いますね。”That’s all. “は直訳すると「以上です。」ですね。これに”for today “を付け加えて「今日は以上です。」「今日はここまでです。」の意味になります。

他に、”See you next Monday.“「次の月曜日に会いましょう」、”See you at the party.“「パーティーで会いましょう」などの言い方もできます。

Catch up soon.

Catch up soon.“は、仲の良い友達同士などで「また会おうね」と言うときの、ちょっとこなれた、かっこいい表現です。”catch up“は自分より前を行く人や物に「(物理的に)追いつく」の意味ですが、別れ際のあいさつで使う”catch up“にはどんな意味があるのでしょうか?辞書で確認してみましょう。

catch up(on something)

to find out about things that have happened

起こったことについて知る(情報を得る)

catch up phrasal verb – Definition, pictures, pronunciation and usage notes | Oxford Advanced Learner’s Dictionary at OxfordLearnersDictionaries.com

Catch up soon.“は直訳すると「近いうちに近況報告をし合おうね」という意味ですが、それが「また会おうね」のあいさつのフレーズになっています。

Aさん

It’s been a while. How have you been?

久しぶりだね。元気にしてた?

Bさん

I’m good, thanks!

Busy with work, but doing well.

How about you?

元気だよ、ありがとう!

仕事で忙しいけど、まあまあかな。君はどう?

Aさん

Same here. I don’t have time now, so catch up soon.

僕も同じだよ。今日は時間がないから、また今度会って話そう。

「また今度」は”Until next time.“”See you around.

「また今度」は"Until next time.""See you around."

Until next time.“も、「また今度」「また次回まで」の意味でよく使うフレーズで、少し改まった雰囲気になります。”See you until next time.“”Good bye until next time.“「また次回お会いしましょう」を短縮した形と考えましょう。

例文を見てみましょう。ラジオやポッドキャストのホストがリスナーに向けて放送(配信)の最後で使うフレーズです。

Aさん

Thank you for listening.

Until next time.

聞いてくれてありがとう。

次回までさようなら。

See you around.“も「また今度」の意味で別れ際に使います。次に会う予定が特にない場合に使える便利な表現です。

Aさん

It was nice meeting you today.

今日は会えてよかったよ。

Bさん

Same here! See you around.

こちらこそ。またどこかでね。

Aさん

Take care!

元気でね。

See you around.“の”around“の意味を確認してみましょう。

around

in the place where you are; near where you are

あなたがいる場所;あなたがいる場所の近く

AROUND | English meaning – Cambridge Dictionary

around“には「そのへんで」「そのうちに」といった曖昧さが含まれているので、”See you.“と比べてラフで気軽なニュアンスになります。会う予定はないけど、そのうちまたね、という感じです。同じ学校や職場、家の近所などで、またばったり会うかもしれない関係の人と交わす挨拶にぴったりです。

「また来てね」は”Come again.“”Come and see me again.

また来てね」は”Come again.“と言います。とてもシンプルですが、気持ちをストレートに伝えることができます。

Aさん

Come again anytime you want.

I want to talk with you more.

いつでもまた来てね。

もっとあなたと話したいわ。

Come and see me again.“という言い方もできます。決まり文句で、「私に会いに来てくださいね」「また遊びに来てね」の意味です。「いつでもあなたの訪問を歓迎しますよ」という気持ちを伝えられます。

Aさん

Thank you for inviting me tonight.

It was a great time.

今夜はお招きありがとう。

とてもたのしかったです。

Bさん

Come and see me anytime.

またいつでも(私に会いに)来てくださいね。

Stop by anytime.“も「いつでも寄ってね」「また来てね」の意味で使います。”stop by“は「立ち寄る」ですね。

Aさん

You’re always welcome. Stop by anytime!

いつでも大歓迎だよ。また寄ってね。(また来てね)

まとめ

今回は、「また会いましょう」のいろいろな表現を解説しました。シーンに応じて、”See you again.“だけでなく、他の言い方も使ってみてくださいね。

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