お友達や知り合いとの別れ際、「また会いましょう」「またね」とさらっと気持ちよく挨拶したいですよね。「さようなら」とは違ってカジュアルでさらっと言えるので日常的によく使うことができる挨拶なので、様々なバリエーションがあると嬉しい「またね」。
ここでは、そんな「またね」をどうやって英語で言えば良いのかを例文を使ってご紹介していきます。
「またね」の基本は「See you.」
「またね」をサクっと言う場合には「See you.」を使います。「じゃあね!」「またね!」とサクッと挨拶をする場合に使えます。これをベースに、様々な言い方があるので以下紹介していきます。
See you later.
See you later. は、「later」が入っていることから「またあとでね」「また後ほど」という挨拶になります。次いつ会うのかは言及していないので、その後すぐでも、翌日でも近々でも良いです。すぐ会えそうな相手でもよいですし、しばらく会えないけどまた会いたいという相手にも使うことができます。
Hi! I am having lunch with Miki. Do you wanna come?
訳)やあ!今からミキとランチなんだ。君も来るかい?
Sorry, I have to go to work now. See you later!
訳)ごめん、今から仕事なんだ。またね!
See you again.
See you again.は、「again」(再び)が入っていることから「また再会しよう。」という意味の「またね」になります。頻繁には会えない相手に使うことが多いです。
It was really nice seeing you today! We had a blast! See you again!
訳)今日は君に会えてよかったよ!楽しかったね!またね!
Yes! Let’s keep in touch! See you again!
訳)そうだね!連絡を取り合いましょう!またね!
※keep in touch は、「連絡を取り合う」という意味です。なかなか会えない相手との別れ際に使う挨拶に添えると良いでしょう。
See you soon.
See you soon. は、See you later. と同時くらいよく使われる「またね」の英語フレーズです。
「soon」とあるように、またすぐに会える相手、会いたい相手に使います。
It was nice chatting with you today! See you soon!
訳)今日は君とおしゃべり出来て良かったよ!またすぐにね!
Yes! I will text you soon! See you!
訳)そうだね!すぐにメッセージを送るよ!またね!
See you then.
「then」は「その際」「その時」という意味から、See you then. は、「その時に会いましょう」という意味になります。次に会う日時が分かっている場合の時に使います。「次その時に会えるのを楽しみにしていますよ」という意味が含まれています。
例えば、次に会う予定を決めた時に「ではその時に会おうね、またね!」と言いたい場合に「See you then!」を使います。
Do you know what time the party starts tonight?
訳)今夜は何時にパーティが始まるか知っているかい?
I think the party starts from 9 p.m.! See you then!
訳)9時からパーティが始まると思うよ!またその時に会おうね!
See you next time.
「See you next time.」は次に会う予定に向けて使われる「またね」です。
例えば、毎週決まった時間にあるクラスや、仕事の定例ミーティングなどが当てはまります。仕事や授業などの場面でよく使われるカジュアルな「またね」です。
OK. That’s all for today. See you next time!
訳)オッケー、今日はここまでです。次回また会いましょう!
See you! Bye!
訳)またね!さようなら!
次に会う日時が分かっているときの「またね」
次に会う日時や時期が分かっている場合は「See you」のあとに具体的な日時などを付けます。
例を以下示していきますので、参考にしてみてください。
また明日の朝ね!: See you in the morning!
次の日の朝に会う予定があるばあいの「またね」は「See you in the morning!」です。
OK, I have to go home now.
訳)オッケー、家に帰らなきゃ。
OK! See you in the morning!
訳)オッケー!また明日の朝ね!
また来週ね!:See you next week!
来月の場合は、「next month」、来年の場合は「next year」と置き換えます。
Are you going to the math class next week?
訳)来週の数学のクラス行く?
Yes, I am! See you next week!
訳)うん、行くよ!また来週ね!
また月曜日ね!:See you on Monday!
次に会う曜日が決まっている場合は「See you on 曜日」と言います。
I will stop by your house to see if your mom is doing OK next Monday.
訳)今度の月曜日に、あなたのお母さんが大丈夫かを見に行くためにあなたの家に立ち寄るね。
OK! See you on Monday then!
訳)分かったよ!では月曜日にまたね!
スラングの「またね!」
ここでは、「またね。」を英語のスラングでどう言うかを紹介していきます。
「Later!」
「Later!」は「See you later.」をカジュアルに言う場合に使います。友人や家族などの身近な人と別れるときに使えるスラングです。
サラっと分かれるときに使えます。
Oops! I gotta leave now! Later!
訳)あら!今行かなきゃ!またね!
Later!
訳)またね!
「Catch you later!」
It was nice meeting you! Catch you later!
訳)会えてよかった!また会おうね!
Yes! Nice talking to you! Bye!
訳)うん!話せてよかった!またね!
「またね」の英語はさらっと言う方法がたくさん
いかがでしたか?「またね」は「See you」のあとに様々な言葉を付けて異なるニュアンスを表現することができます。別れ際はサラっと使いこなしたいところ。積極的に使って「またね」を自分のものにできるように練習していきましょう。