杏(あんず)は、6月下旬~7月上旬に旬を迎える果物。
爽やかな香りと甘酸っぱい味が特徴で、そのまま食べる以外にジャムやお菓子、ドライフルーツなどさまざまな形で楽しめます。
旬が短く日持ちもしないので市場に長く出回らないため、生で食べたことがない、という人も少なくないでしょう。
さてこの杏、英語ではなんていうのでしょう。アプリコットやスモモとはどう違うのでしょうか。
今回の記事では、杏にまつわる単語やフレーズ、すぐに使える英会話を色々紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
杏って英語でなんていう?

杏は英語で「apricot(アプリコット)」といいます。
発音は、イギリス英語【éiprikɔ̀t】(エイプリコット))とアメリカ英語【ǽprikɑ̀t】(アプリコット)と異なるのがポイントです。
杏はバラ科サクラ属で、カラモモ(杏)という別名があります。
加工用と生食用の2種類がありますが、加工する場合は何に加工するかによって適する杏の熟度が変わります。
例えばジャムに加工するなら追熟して熟度が上がってきたタイミングで、シロップ漬けの場合は追熟させずに漬け込むのがポイントです。
訳)アプリコットジャムって美味しいよね。ジャムの中で一番好きなんだ
訳)へえ、そうなの?今度アプリコット狩りに行くんだけど一緒に行く?
訳)アプリコット狩り?アプリコットは傷みやすいって聞くから、アプリコット狩りがあることすら知らなかったよ
訳)長野まで行かなきゃなんだけど、どうする?
訳)行く一択でしょ!
「行く一択でしょ」は「Of course, I’ll go!”」とか「Count me in!」と言っても良いでしょう。
杏とアプリコットの違いとは?
杏の英名がアプリコットなので両者は同じ果物ですが、甘味が強くサイズも大ぶりで生食用の西洋種をアプリコット、酸味が強くジャムやドライフルーツに加工することの多い東洋種をあんず(杏)と呼び分けることがあります。
一般的に加工品はキズがあるもの、形が悪いものが使われることが多いですが、杏の場合は品種によって生食用、加工用が分けられているのが特徴的です。
ちなみに杏のドライフルーツには食物繊維やビタミン、ミネラルが多く含まれているため、毎日食べると便秘解消や美容効果、ダイエット効果、冷え性改善などの効果が期待できます。
過去の記事でジャムやマーマレード、プレザーブに関する単語やフレーズを紹介しています。英語は関連する内容を一緒に学ぶとより深く理解できますから、ぜひこちらの記事も読んでみてください。
杏とプラムの違いって?
杏とプラムはどちらも6月~7月に旬を迎えるバラ科サクラ属の果物ですが、見た目にも味にも違いがあります。
杏はアプリコットオレンジといわれるオレンジ色で表面に産毛が生えていますが、プラムは赤やピンク色の果皮で産毛もありません。
杏の見た目はプラムよりもびわに似ているかもしれません。ただびわはバラ科ビワ属になります。
また英名も杏は「apricot」でプラムは「plum」です。
味でいうと、杏は果肉がしっかりしていて酸味が強いものが多いのに対して、プラムはジューシーで甘酸っぱい、という違いがあります。
杏とスモモの違い
杏とスモモの違いは、杏とプラムの違いと同じといえるでしょう。というのも、プラムは総称でスモモはプラムに含まれるからです。
スモモも杏のように日本スモモと西洋スモモに分かれており、西洋スモモは日本スモモより大きく甘味が強い、という特徴があります。
英語にする場合、日本スモモは「plum(プラム)」で、西洋スモモは「prune(プルーン)」です。
「prune」という単語は、果物のプラムを指す名詞として使われる他「刈り込む」「切り取る」「剪定する」「切り詰める」という意味を持つ動詞としても使われます。
杏子のドライフルーツ、って英語でどう表現する?

杏子(杏)のドライフルーツは、英語では「dried apricot(ドライド・アプリコット)」といいます。
他のフルーツも「dried」を前につければ干した果物を表現できますから、覚えておくといいでしょう。(dried apple(干しリンゴ)など)
杏はドライフルーツやジャムなどの加工品として親しまれることが多い果物ですが、生食とはさまざまな面で違いがあります。
ドライフルーツは生で食べるときと比べて酸味が少なく、逆に味は濃厚に、鉄分や亜鉛、βカロテンなどの栄養は数倍になるため、健康や美容効果を期待して、おやつやグラノーラなどのトッピングとしても人気が高いです。
訳)あのさ、さっきから一心不乱に何を食べているの?
訳)杏のドライフルーツ。ダイエットや美肌効果があるらしいの
訳)食べ過ぎちゃ意味がないんじゃないの?それ、3袋目でしょ?
訳)食べれば食べるだけ効果があるんじゃないの?
訳)そんなわけないでしょ。でもその美への執着心、ある意味尊敬するわ
「munching on」:むしゃむしゃ食べる
「this whole time」:さっきからずっと
「defeats the purpose」:意味ないでしょ。本末転倒杏の栄養については農林水産省が調査結果を公開していますので、興味のある方はそちらもぜひあわせて読んでみてください。
参考記事:農林水産省「主な果物の健康機能性」
まとめ
今回は杏にまつわる単語やフレーズを色々紹介しました。杏とプラム、スモモとの違いなども含め、今回の内容をしっかり覚えておけば、これから先、外国人に英語で説明することがあっても困らずに済みますね。
覚えた単語やフレーズは、意識してどんどん使うことで自分自身の知識として定着するものです。
杏だけでなく他の話題にも使えるものも多いですから、ボキャブラリーを増やして英語力アップを目指しましょう。
今後も使える英語、楽しい話題をどんどん紹介していきますので、楽しみにしていてくださいね。See you next time!!


