バレンタインは「気持ちを伝える日」として、子どもたちにとっても大切なコミュニケーションの練習になります。

英語活動として取り入れる際は、形や色といった身近な語彙に、気持ちを示す表現を加えることで、自然に“英語で伝える力”を育てることができます。

子どもにやさしく伝える“気持ちの色”

子どもにやさしく伝える“気持ちの色”
色には「こんな気持ちを思い出す」「こんな雰囲気を感じる」というイメージがあります。子どもたちが感情と言葉を結びつける時、色はとても便利なツールになります。

以下は、幼児にも分かりやすい“気持ちの色”の例です。

赤(Red)

赤は元気でエネルギーのある色。ワクワクするときや頑張りたいときの気持ちとつながります。

  • イメージ:あたたかい、どきどき、力いっぱい
  • 気持ち:I’m excited./I’m brave.

ピンク(Pink)

やさしさや愛情を表す色。バレンタインのカードにもぴったりです。

  • イメージ:やさしい、かわいい、うれしい
  • 気持ち:I feel loved./I’m happy.

黄色(Yellow)

太陽のように明るく、前向きな気持ちの象徴。お友だちに贈るカードに向いています。

  • イメージ:にこにこ、きらきら、明るい
  • 気持ち:I’m cheerful./I feel friendly.

青(Blue)

気持ちがリラックスしたとき、落ち着きたいときの色。制作で「青を選ぶのは今落ち着いてるのかな?」と声をかけて気持ちを読み取る場面にも使えます。

  • イメージ:しずか、ひんやり、落ち着く
  • 気持ち:I’m calm.

紫(Purple)

特別感や想像の広がりを表す色。自由な表現が好きな子が選びやすい色です。

  • イメージ:ふしぎ、ゆったり、特別
  • 気持ち:I feel special.

緑(Green)

草木の色なので「安心」や「落ち着く」イメージと結びつきます。

  • イメージ:やすらぎ、すずしい、自然
  • 気持ち:I feel relaxed.

黒(Black)

子どもには「暗い」「こわい」よりも、「強い・かっこいい」という肯定的な側面で伝えるのがおすすめです。

  • イメージ:強い、ひみつ、かっこいい
  • 気持ち:I feel strong.

白(White)

まっさらな気持ち、はじめての気持ちなど、前に進む明るさを表します。

  • イメージ:しろくま、ふわふわ、きれい
  • 気持ち:I feel fresh.

子どもと一緒にできる簡単アクティビティ

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色で気持ちをえらぼう(Color & Feeling Match)

  1. 色カードを並べる
  2. 気持ちの絵カードまたは英語表現を見せる
  3. 子どもが「この気持ちはどの色?」と選ぶ
    → 楽しく気持ちと言葉のつながりが学べます。

今日の気持ちを色で表そう(How Do You Feel Today? )

Aさん
How do you feel today?

と聞き、

Bさん
I feel happy. So, I choose yellow.

のように選ばせる活動も簡単で効果的です。

バレンタインカード作りで使える英語表現

形(Shapes)

  • heart
  • circle
  • star
  • square

形の名前を言いながら画用紙を選んだり、「Make a heart. 」「Cut a circle. 」など指示の英語も一緒に使うと活動がスムーズになります。

色(Colors)

  • red
  • pink
  • purple
  • yellow
  • blue

「Choose a color. 」「Which color do you like? 」などの一言英語を添えると、制作に自然と英語が入ります。

気持ち(Feelings)

  • I like you.
  • Thank you.
  • You are my friend.
  • I’m happy.

メッセージは短くてやさしい表現で十分です。子どもたちに「どんな気持ちを伝えたい?」と問いかけながら選ばせることで、言語だけでなく情緒面の育ちにもつながります。

活動の流れ:英語で楽しむバレンタインカード制作

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1. 導入:形と色のウォームアップ

カード作りの前に、簡単な英語ゲームで語彙を復習します。

例えば「Touch something red.」「Find a heart shape. 」など、身の周りのものを探すアクティビティは盛り上がります。

2. 下書き:好きな形を選んで描く

画用紙にハートや星などの形を描き、子どもたちが自分で切り取ります。

  • This is a heart.
  • Cut the heart.

などの英語を繰り返し自然に使います。

3. カラーリング:自分だけの色を組み合わせる

「What color do you want? 」と聞き、red と pink を混ぜたり、あえて blue で作ったりと個性が光る時間です。

4. メッセージを書く

年齢に合わせて、

  • 見本から選ぶ
  • 一語だけ書く
  • 自分で文章を書く

など難易度を調整します。
おすすめフレーズ:

  • I love you.
  • Thank you.
  • You are kind.

5. 完成:友だちや家族にプレゼント

渡す練習として、

  • Here you are.
  • Thank you.
  • You’re welcome.

のやり取りをすると、英語でのコミュニケーション体験が深まります。

年齢別のアレンジアイデア

年齢別のアレンジアイデア

幼児(3~4歳)

  • シールで飾る
  • 形を選ぶだけ
  • メッセージはスタンプやシールで代用

年長児(5~6歳)

  • 自分で形を描く
  • 2色以上の色の組み合わせに挑戦
  • 一言メッセージを書く

小学生

  • 折り紙や飛び出すカードで立体作品に
  • Feelings の語彙を増やして書く
  • 友達同士で英語プレゼント交換会を実施

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おすすめの使い方・ポイント

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  • 写真や似顔絵を貼ってオリジナルカードに
    テンプレートにお子さんの写真や絵を貼るだけで、一気に特別感が出ます。
  • オンラインで編集→印刷もOK
    Canva や Adobe Express なら、簡単に文字や色の変更ができるので年齢に合わせてカスタマイズできます。

まとめ

バレンタインカード作りは、形・色・気持ちという幼児期に最適な英語表現が自然と使える絶好の活動です。

作品作りのワクワク感と、誰かに気持ちを伝える温かさ、その両方を英語で味わえる時間を、ぜひ園や教室、家庭で取り入れてみてください!