ビジネスシーンでは、会議・イベント・プロジェクトなどへの「参加依頼」を英語で行う場面が頻繁にあります。
しかし、日本語の「ぜひご参加ください」をそのまま英語に置き換えると、強すぎたり、逆に曖昧になってしまうことも少なくありません。
英語のビジネスメールでは、相手への配慮・選択の余地・感謝の姿勢を適切に示すことが重要です。
本記事では、英語ビジネスメール・メッセージ(Slack・Teams・Chatworkなどのビジネスチャットで使う短い英文)で参加依頼をするときの考え方と、実務でそのまま使えるフレーズを紹介します。
この記事の3行まとめ(AI要約)
- 英語で参加依頼をするときは、日時・目的・参加形式を具体的に伝えることが重要です。
- We would appreciate your attendance at ~ や We would be delighted if you could join us ~ など、丁寧で自然な依頼表現を使い分けると好印象につながります。
- 参加依頼では、相手への配慮や感謝の一言を添えることで、押しつけ感のないビジネスメールになります。
参加依頼をするときのポイント

英語で参加を依頼する際は、内容の明確さと丁寧さのバランスが重要です。相手に判断してもらう余地を残しつつ、目的と期待をはっきり伝えましょう。参加依頼をするときのポイントをまとめました。
具体的な内容を書く
「ご参加ください」だけでは、相手は判断できません。日時・場所・目的・参加形式(対面/オンライン)など、必要な情報は必ず記載します。
We would like to invite you to attend a meeting on June 15 at our Tokyo office to discuss the upcoming project.
6月15日に弊社東京オフィスで開催予定の、今後のプロジェクトに関する会議にご参加いただければと思います。
強要する表現にならないように
命令形や断定的な表現は避けるのが基本です。「参加してください」ではなく、依頼・提案の形にします。
【OK】
We would be delighted if you could join us.
【避けたい表現】
Please attend the meeting.(命令的でビジネスでは不自然)
感謝の言葉を添える
参加は相手の時間を使ってもらう行為です。
依頼+感謝をセットにすると、印象が格段に良くなります。
Thank you very much for considering our invitation.
ご検討いただきありがとうございます。
参加依頼をするときのフレーズ

参加依頼では、相手との関係性や場面に応じて表現を使い分けることが大切です。ここでは、ビジネスメールで自然に使える代表的なフレーズを紹介します。
We would appreciate your attendance at ~
意味:~にご参加いただければ幸いです
フォーマルで汎用性が高い表現
We would appreciate your attendance at our annual client meeting.
年次クライアントミーティングにご参加いただければ幸いです。
We would be delighted if you could join us ~
意味:~にご参加いただければ大変うれしく思います
丁寧で好印象な表現
We would be delighted if you could join us for a meeting to discuss our plans for the future.
今後の計画について話し合うミーティングにご参加いただければ幸いです。
delighted=「大いに喜んで、喜んで…します」(Weblio)
Your presence / participation would be greatly appreciated.
意味:ご出席(ご参加)いただけると幸いです
改まった場面向け
We would like to review the project timeline, and your participation would be greatly appreciated.
プロジェクトのスケジュールを確認したく、ご参加いただけますと幸いです。
We look forward to your participation.
意味:ご参加をお待ちしております
We look forward to your participation in this workshop.
本ワークショップへのご参加をお待ちしております。
参加依頼のクッション言葉
参加依頼の前にクッション言葉を添えることで、唐突さを避け、相手への配慮を示すことができます。以下は、そのまま使える組み合わせ例です。
「お時間が許すようでしたら」
If your schedule allows, we would be delighted if you could join us for the presentation.
お時間が許すようでしたら、プレゼンテーションにご参加いただければ幸いです。
「ご都合がよろしければ」
If you’re available, we would appreciate your participation in the discussion session.
ご都合がよろしければ、ディスカッションセッションにご参加いただけると助かります。
「お忙しいところ恐縮ですが」
I understand that you are busy, but we would appreciate your attendance at the meeting scheduled for next week.
The meeting will be held on Tuesday, March 12, from 10:00 to 11:00 AM (JST) at our Tokyo office, with an online option available via Zoom.
The purpose of the meeting is to discuss the project timeline and next steps.
Thank you very much for your time, and we look forward to your participation.
お忙しいところ恐縮ですが、来週予定しておりますミーティングにご出席いただけましたら幸いです。
本ミーティングは 3月12日(火)10:00〜11:00(日本時間) に 弊社東京オフィス にて開催し、Zoomによるオンライン参加も可能です。
目的は プロジェクトのスケジュールおよび今後の進め方について協議することです。
お時間を頂戴し誠にありがとうございます。ご参加を心よりお待ちしております。
via=「through a place(経由で)」(Oxford Learners Dictionaries)
英語ビジネスメッセージ(チャット)で参加依頼を書くときは?

チャットでの参加依頼は、簡潔さと配慮のバランスがポイントです。
メールのような前置きは省きつつも、目的・日時・相手への配慮は必ず入れましょう。
Hi Sarah,
If you’re available, we would appreciate your participation in a brief meeting to discuss the project timeline.
ご都合がよろしければ、プロジェクトのスケジュールについて話し合う簡単なミーティングにご参加いただけると幸いです。
まとめ
参加依頼の英語メールでは、まず相手への配慮を示し、そのうえで日時・場所・目的・参加形式を簡潔に伝えることが大切です。
依頼は丁寧にしつつも曖昧にせず、「参加してほしい理由」を一文で添えると相手が判断しやすくなります。
そして、最後に感謝の言葉を添えることを忘れないようにしましょう。
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