「とりあえずやってみよう!」「一回試してみるね。」「ダメ元でやってみる。」日本語の会話では本当によく使う表現ですよね。でも、英語の「試してみる」「やってみる」は、一つの表現ではカバーできません。

実はネイティブは、状況によって”try” “give it a try” “give it a shot”などなど、自然に使い分けています。この記事では、英語学習者が覚えておきたい「試してみる」「やってみる」の英語表現を、会話例付きで紹介します。

この記事の3行まとめ(AI要約)

  • 「試してみる」「やってみる」は”try”だけでなく、“give it a try”や”give it a shot”、イギリス英語の”give it a go”など状況によって使い分けるのが自然。
  • “see if it works”や”test it out”のように、「試す」という行動そのものより「うまくいくか確認する」という感覚で表現を選ぶとよりネイティブらしくなる。
  • SNSやTikTokでは”I’m down.”や”I’m game.”、”YOLO”といったカジュアルな表現も人気で、友達同士の会話で頻繁に使われる。

① Try

① Try

まずは基本中の基本。

“try”

「試す」「やってみる」。最もシンプルで万能です。

例文

Aさん
I’ll try.
訳)やってみるよ。

英会話初心者はまず”try”を使いこなせると良いでしょう。

Aさん
Why don’t you try this?
訳)これ試してみたらどう?

Bさん
OK, I will try then.
訳)うん、じゃあやってみようかな。

② Give it a try

ネイティブが非常によく使う表現です。

“give it a try”

「一度試してみる」「やってみる」”try”より少し柔らかい響きがあります。

例文

Aさん
I heard this dressing is really good.
訳)このドレッシングとっても良いって聞いたんだよ。
Bさん
Yup, this goes with anything. Just give it a try!
訳)うん、これはどんなものにも合うんだよ。とにかく試してみて!

このフレーズは、覚えて仕舞えば割と汎用性があるのでかなりおすすめの表現です。

Aさん
We are not sure we can do this.
訳)これが出来るのか不明確だ。

Bさん
Why don’t we give it a try?
訳)とりあえずやってみようよ。

③ Give it a shot

最近の会話でかなりよく聞く表現です。

“give it a shot”

「ダメ元でやってみる」「挑戦してみる」というニュアンスがあります。

例文

Aさん
I’ve never cooked Thai food. But I’ll give it a shot.
訳)タイ料理作ったことないけど、やってみるよ。

Bさん
That’s the spirit!
訳)いいね、その調子!

④ Give it a go

④ Give it a go

イギリス英語ならこちらがよく使われます。

“give it a go”

意味は「やってみる」「試してみる」です。

例文

Aさん
I’m worried whether she will accept this offer.
訳)彼女がこのオファーを受け入れるかどうか心配だ。
Bさん
Just give it a go.
訳)とりあえずやってみなよ。

アメリカでも通じますが、イギリスで特によく使われます。

⑤ See if it works

ネイティブは「試す」を

“see if…”で表現することも非常に多いです。

例文

Aさん
Let’s see if it works.
訳)うまくいくか試してみよう。

Tryよりこなれて自然に聞こえる場面がたくさんあります。

こんな使い方も

Aさん
Let’s see if this helps.
訳)これで改善するか試してみよう。

⑥ Test it out

「実際に試してみる」という意味です。特に、新商品、アプリ、ガジェット、AIなどでよく使われます。

例文

Aさん
Wow, why did you bring this controller here?
訳)あらあら、どうしてそのリモコンを持ってきたんだい?
Bさん
I just wanted to test this out.
訳)ちょっと試してみたかったんだ。

⑦ Have a go

こちらもイギリス英語です。

“have a go”

「やってみる」「挑戦してみる」という意味です。

例文

Aさん
Hey I want to play soccer like  Kenji!
訳)ねえ、ボクもケンジみたいにサッカーをしてみたい!
Bさん
Do you want to have a go?
訳)やってみる?

ゲームやスポーツでもよく使われます。

⑧ Give it a whirl

⑧ Give it a whirl

少しカジュアルですが人気があります。

“give it a whirl”

「ちょっと試してみる」「一回やってみる」という軽いニュアンスです。

例文

Aさん
I’ll give it a whirl.
訳)ちょっとやってみる。

ネイティブらしい表現です。以前私がスーパーで買い物をしていた際、お客さんが「この商品を試してみよう」と言ったとき、この表現を使っていたのを思い出しました。

⑨ Why not?

実は「やってみようかな」は

Why not?

だけで済むこともあります。

例文

Aさん
Should I apply?
訳)応募してみようかな。

Bさん
Why not?
訳)やってみれば?

かなり自然の表現です。

⑩ Let’s do it.

最近はこれも本当によく使われます。

「やってみよう!」という勢いのある言い方です。

例文

Aさん
Should we start?
訳)始めようか?

Bさん
Let’s do it!
訳)やってみよう!

友達同士ならかなり使えます。

若い人がよく使う言い方

SNSやYouTube、TikTokでもよく耳にする表現を紹介します。

I’m down.

「やってみる!」「いいよ!」「乗った!」。友達との会話ではかなり人気です。

例文

Aさん
Want to try bungee jumping?
訳)バンジージャンプやってみない?
Bさん
I’m down.
訳)やる!

I’m game.

「やってみるよ。」「挑戦するよ。」

少し大人っぽい表現ですが自然です。

Screw it. Let’s do it.

「もういいや、やってみよう!」

勢いで挑戦するときによく使います。かなりカジュアルなので友達同士限定です。

YOLO.

“You Only Live Once.”

(人生一度きり。)

何か新しいことに挑戦するとき、冗談っぽく使われることがあります。カタカナで言うと「ヨーロー」と発音して緩く言うのが若者流です。

例文

Aさん
I’ve never eaten insects…
訳)虫って食べたことないんだよね。
Bさん
YOLO! You should try!
訳)人生一度きり!試してみなよ!

数年前から流行していますが、今でもネタとして通じます。

日本人がやりがちな間違い

「やってみる」をすべて try にしてしまう人は少なくありません。もちろん I’ll try. は間違いではありませんが、ネイティブは場面によって次のように言い換えます。

  • I’ll give it a try.(まずは試してみる)
  • I’ll give it a shot.(ダメ元で挑戦してみる)
  • Let’s see if it works.(うまくいくか試してみよう)
  • Let’s test it out.(実際に試してみよう)
  • Let’s do it.(よし、やろう!)

こうした表現を使えるようになると、一気に英語が自然に聞こえます。

一番おすすめなのは?

一つだけ覚えるなら、”I’ll give it a try. “が最もおすすめです。「試してみる」「やってみる」のどちらにも使え、日常会話・旅行・仕事など幅広い場面で自然に通じます。さらに表現の幅を広げたいなら、I’ll give it a shot. や Let’s see if it works. もぜひ覚えておきましょう。ネイティブは「試す」という行動そのものだけでなく、「うまくいくか見てみよう」「とりあえず挑戦してみよう」という感覚で表現を選んでいます。この使い分けを意識するだけで、英会話がぐっとこなれた印象になります。

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Ayana1225 英語翻訳者・コンテンツライター / Translator & Content Writer
翻訳とライティングを専門とするフリーランス。早稲田大学院修了後、百貨店での実務経験や海外生活を通じて英語力を磨き、企業向け翻訳やPRコンテンツ制作を多数手がけている。TOEIC915点、英検準1級を保持。