今回は「開催って英語でなんて言うの?」をテーマにさまざまな英語を紹介していきます。
イベントを開催、会議を開催など、さまざまなシーンで使われる開催を英語ではどのように表現するのでしょうか。
実際に使える英語例文集も紹介するので、ぜひ英語学習の参考にしてくださいね。
開催って英語でなんて言うの?
開催って英語でなんと言うかご存じでしょうか。
おそらくほとんどの方がholdを想像されたのではないでしょうか。
英語で「開催」はholdを使って表すことが可能です。
ただ、hold以外にも使用できる英語があります。
では、それぞれを詳しくみていきましょう。
holdを使う
英語ではholdを使うのが一般的です。
基本的にはどのようなシーンでも使用できるので、非常に使いやすいでしょう。
(例)
They hold an art event.
芸術イベントを開催します。
holdのあとに何を開催するのかを示すだけで、簡単に英文を作ることができます。
hold the meeing, hold the music festivalなど、さまざまな使い方ができるので、ぜひ覚えておきましょう。
organizeを使う
Holdのほかにはorganizeを使う場合もあるでしょう。
ただ、organizeの場合は組織的な動きがあるときに使用する傾向があります。
ここには微妙な英語のニュアンスの違いがあります。
Organizeには開催という意味のほかに、「準備をする」「計画する」という意味があります。
そのため、イベントや会議を計画したり、準備したりするという意味が込められています。
Holdはどちらかというと、シンプルでカジュアルな印象があります。
一方、organizeはより計画的に行っているというイメージが強いでしょう。
ちなみに、イベントや会議の開催者・主催者のことを日本語でオーガナイザーということがあります。
オーガナイザーというのは英語のorganizerから来ており、イベントや会議を計画している人のことをいいます。
organizeは開催のための計画をするというニュアンスが強いといえるでしょう。
hostを使う
Holdやorganizeのほかにhostを使用する場合もあります。
Hostは主催という意味があるので、イベントや会議を開いているという意味が強くなるでしょう。
ただし、場所や名義を提供しているだけという可能性もあります。
いかがでしょうか。
英語ではhold, organize, hostを使って開催を表すことが可能です。
ただ、それぞれ微妙にニュアンスが異なります。
一般的にはholdを使用すれば問題ないでしょう。
より細かくニュアンスを伝えたい場合はorganizeやhostの特徴を理解して、使い分けるのがよいかもしれません。
開催にまつわる英語を紹介
ここでは開催にまつわる英語表現を紹介します。
- 開催国:host country
- 開催地:the site for
- 開催日:the date for
- 開催中:be being held now
実際に使える英語例文集
それでは、実際に使える英語例文集を紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
明日は何時に会議が開催されますか。
明日は午後2時に会議を開催する予定です。
なんだかにぎやかですね。何が開催されるのですか。
The music event is going to be held this Sunday.
今週の日曜日に音楽イベントが開催される予定です。
どの国がオリンピック開催国になるのか知っていますか。
全く検討もつきません。東京は昨年のオリンピック開催国でしたよね。
9月に開催される教育に関するワークショップに参加されますか。
はい。ワークショップに参加します。大阪で開催されるんですよね。
来週、Zoomミーティングの予定はありますか。実は、私たちのチーム内でZoomミーティングを開催したいと思っています。参加できますか。
はい。あなたのチームのミーティングに参加できます。ただ、私のコンピューターが正常に作動しないので、ミーティングまでに借りなければなりません。
やあ!今年の夏の花火大会はどこで開催されるか知っていますか。行ってみたいです。
この辺りで開催されますよ。たしか午後8時からだったと思います。一緒に行きますか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「開催って英語でなんて言うの?」をテーマに紹介してきました。
英語ではhold, organize, hostを使って表すことが可能です。
ただし、それぞれ微妙なニュアンスの違いがあります。
英語圏では幅広くholdが使われているので、holdを使っておけば心配いらないでしょう。
しかし、微妙なニュアンスを伝えるにはorganizeやhostなど、それぞれの特徴を理解することがポイントになります。
今回はhost, organize, hostの特徴から実際に使える英語例文集まで紹介してきました。
ぜひ、英語学習の参考にしてください。