「体温」という言葉は、英語でどのように伝えるか知っていますか。

自分自身の体温について、体調が悪いときや健康を気にかけているときに話題になることもあるでしょう。

風邪で発熱したとき、病院を受診する時の発熱を伝えるときなどに、英語表現を知っておくと会話がスムーズにできます。

そんなときに役立ててほしいブレーズについてまとめました。

本記事では、「体温」にまつわる温度についての英語表現や、風邪などで「発熱」のときに病院でも使えるフレーズ、医療用語についてもご紹介します。

「体温」って英語でなんて言うの?

「体温」って英語でなんて言うの?

ここでは、「体温」を英語表記にするとどんな意味があるのか、さらに「発熱」に関連した英語の表現について解説します。

body temperature

体温は英語で、body temperatureまたはbodily temperatureを意味します。

bodilyは、身体上、肉体のという意味があり、 temperatureは名詞で、(物・気体・液体などの)温度だけでなく、大気の温度、体の温度を説明するときにも使えます。

temperatureだけでも伝わりますが、意味に幅があるため、より体温を伝えたいときにはbody temperatureと言ってみましょう。

体温について補足すると、熱の程度によっても英語の表記があります。

平熱であれば、normal body temperature

低体温であれば、low body temperature

高い体温であれば、high body temperature

病気などで発熱をしているときは、feverは名詞で、発熱を意味します。

一般的に平熱は36.6°C〜37.2℃程度の間であり、37.5℃を超えていた場合に発熱していると考えられます。ただし、個人差はあるでしょう。

・例文

Aさん
I learned that high basal body temperature can prevent cancer.

私は基礎体温が高いことによってガン予防になることを学びました。

Aさん
John’s body temperature  rises by tanning.

ジョンの体温は日焼けをすることによって上がります。

Aさん
Human’s body temperature varies depending on the place of measurement.

人間の身体の温度は、測定場所によって異なります。

degrees Celsius

degrees Celsiusで、摂氏何度であるのかを表現するときに使われる熱の単位です。

単位としては、℃になります。

気温や体温が幾つであるのかを伝えるときに使います。

・例文

Aさん
My fever is down  to 36 degrees.

私の熱は36度に下がりました。

Aさん
She began to worry、 so that her son fever went up to 38 degrees. 

息子の熱が38度まで上がり、彼女は心配し始めました。

Aさん
The area is tropical with an annual average temperature of 28 degrees celsius.

その地域は年間平均気温が28ºCの熱帯気候です。

thermometer

thermometerは、名詞で、温度計、体温計、寒暖計、検温器を意味します。

熱を測定するときに、測定する物を表します。

・例文

Aさん
The thermometer says the temperature is 39degrees.

その温度計は39度を指しています。

Aさん
I think each family should have one electronic thermometer.

私は一家に1本体温計を所有するべきだと思います。

Aさん
Do you use an electronic thermometer in the medicine cabinet?

救急箱の中にある体温計を使いますか。

その他「医療用語」に関連した英語表現

その他「医療用語」に関連した英語表現

発熱は英語でbody temperatureと表記することを解説しましたが、略称すると医療用語でBTとなります。

熱が出たときに体のどこの部位で熱を測定しますか。脇で測定する人が多いかもしれませんが、必ずしも脇だけで測定するわけではありません。

今回は体の部位別の体温測定についてや、病院でも使える測定する時の会話のやり取りのフレーズについて解説します。

体の部位での測定

体温を測定する身体のは一般的には、口(口腔温)、脇(腋窩温)、直腸(直腸温)、耳(鼓膜温)を計測する。

口腔温は、oral temperatureと言います。舌に体温計を当てることで測定します。海外では一般的な測定方法と言えます。

腋窩温は、axillary temperatureと言います。脇の下に体温計を挟むことで体温を測定します。もっとも一般的に体温の測定方法と言えます。

直腸温は、rectal temperaureと言います。肛門に体温計を挿入して計測する。 腋窩温や口腔温よりもやや高く測定され、もっとも体内温に近い値となります。 

鼓膜温は、ear temperatureと言います。耳の中へ垂直に挿入することで測定します。外気温に触れにくいことから、直腸よりも手軽に体の体温を正確に知ることができます。

take a temperature、check a temperature

熱を測定するときに使うフレーズとして、take a temperaturecheck a temperatureを使って会話をしてみましょう。

それでは、このフレーズを使って、会話の流れについて例文を通して解説します。

・例文

Aさん
What seems to be the problem?

どうされましたか?

Bさん
I have had a headache and a cough since this morning.

今朝から頭痛と咳が出ます。

Bさん
I’ll check your temperature.

体温を測りますね。

Aさん
Did you take your temperature this morning?

今朝は熱を測りましたか?

 

Bさん
Yes,I had 37.8degrees Celsius this morning.

はい、今朝は37.8度でした。

 

Aさん
You have a temperature of 38.0 degrees now. Please wait here until you are called.

今は、38.0度の熱がありますね。呼ばれるまでこちらでお待ちください。

まとめ

「体温」や「発熱」に関連した英語の表現についてご紹介しました。

毎日を健康で過ごしたいものですが、必ずしも体調を崩さないということはないでしょう。

感染症がとりざたされている現代において、自分の体温について常に気にかけていることは大切です。

body temperatureを意味する体温やdegrees celsiusの気温や熱の単位、thermometerでは熱を測定する意味があります。

日常生活でも使いやすく、体温を測定するときの会話のフレーズについても、英語表現は会話の役に立つことでしょう。

ぜひこの記事を参考にしてくださいね。