レッスン開始時間になると、画面には笑顔溢れる先生の顔が現れました。
オンラインで繋がった喜びと、先生の優しい笑顔に、娘と柴子は感動。
学生時代に少なからず英語を学習した柴子にとっては聞きなれている挨拶から始まりました。
ですが、娘にとっては全てが初体験。
先生に声を掛けられても、返す言葉が分からず。そもそも先生の言っている意味も分からず『分からない』『分からない』とパニックになる娘。
それを感じた先生は笑顔で明るく優しく娘に話しかけてくれます。
でも、話しかけてくれる言語は全て英語なので、娘は更にパニックに。
結果、娘は泣きべそ顔に。
それを見た先生も焦り気味になり、なんとか盛り上げようと、とにかく優しく声を掛けてくださいました。
しかし、一度テンションが下がってしまった娘は、なかなかモチベーションが上がらずじまいで…。
私の英語で通じるの?
これでは先生に申し訳ないと思い、意を決し、柴子の拙い英語で娘の気持ちを代弁することにしました。
文法滅茶苦茶、ただ単語を並べただけの柴子の英語に耳を傾けてくれる先生。
『Don’t worry』
なんて落ち着く言葉なのかしら…ありがとう。先生!!
あっという間の25分
先生のお陰で、少しずつ落ち着きを取り戻した娘。
最初の授業は『果物と野菜』でした。
ストロベリーやポテトなどは、娘も聞きなれている単語なので、時間が経つにつれリズムよく娘も答えを返していくようになりました。
先生からの質問に正解すると、自分のことのように喜んでくれる先生。
そんな先生の温かい気持ちが娘の緊張をほどいていきます。
段々と、モジモジしながらも時折、はにかむようになってきた娘。
娘の回答が合っていると先生が拍手をしてくれて、授業が終わる頃には、娘も一緒に拍手をするように。
あっという間に25分は経過し、最初はどうなることかと心配しましたが、授業が終わった後には『楽しかった!!』と笑顔で言ってくれた娘でした。
一生懸命頑張ってくれた先生にも、この言葉を聞かせてあげたいです。
初めてのレッスンを終えて
『楽しかった!!』とういう娘の声が聞けて何よりでしたが、やはり初日は緊張と勉強不足で、かなりハードな25分となりました。
続けていくには、予習・復習を行ない、色々な英単語に慣れさせることで気持ちに余裕ができ、楽しめるようになってくるのではないかなと思いました。
明日は、自ら、やりたいと言ってくれるといいな…。
ちなみに、娘の小さい声が先生には時折、聞き取りにくそうでしたが、我が家のカメラとスピーカーは感度良好で、これといったものは用意せずに済みそうです。