皆さんは英語で「宇宙人」を表現できますか?
また、”ufo”は何の略でしょう。
こちらの記事では、そんな異星人に関する英語解説はもちろん、地球外生命体の種類や宇宙に関しても紹介していきます。
単語解説には例文が付いているので、ぜひ応用しながら学んでいってください。
「宇宙人」は英語で何と言う?
「宇宙人」は英語で何と表現するでしょう。
現実に存在するのかどうかも分からない生物ですが、しっかりと英語名も存在します。
という事で、まずは宇宙人の英語解説と種類に関して紹介していきます。
では、早速始めていきましょう。
「宇宙人」は英語で”alien”と表現する
「宇宙人」を英語で表現する場合、”alien”と表現するのが正解です。
この単語はカタカナ読みで「エーリアン」となるので、ディズニーが好きな人には馴染みのある表現かもしれません。
また、ゲーミングPCのメーカーで「エーリアンウェア」という名前もあるので、日本人には聞いたことのある表現として知られていることが多いです。
“alien”には、「宇宙人」という意味もありますが、同様に「外国人」という意味もあります。
例)I saw aliens when I was a child. 訳)子供の頃に宇宙人を見たことがある。
「異星人」は英語で”alien from another planet”と言う
「宇宙人」と同様に、「異星人」も英語で”alien”と表現します。
正し、これでは説明が抽象的なので「異星人」と「宇宙人」を差別化するためにも、”alien from another planet”と表現するのが良いでしょう。
“from another planet”とは、「地球外の」という訳し方をする表現であり、「地球外の宇宙人」つまり「異星人」と英語表現できるのです。
例)You may meet aliens from another planet someday. 訳)異星人といつの日か出会えるかもしれない。
「宇宙人」の種類は全6種類とされている
Wikipediaによると、現状分類されている宇宙人という存在は6種類存在するようです。
- ヒューマノイド(人間型)
- アニマリアン(動物型)
- ロボット・エキゾチック(金属類)
- 微生物・細菌類(ウイルス)
- アパリッショナル(幽霊)
- マゾーン(植物)
いわゆる目の大きい日本人がイメージする「宇宙人」とは、人間型の「ヒューマノイド」に分類されるようです。
「宇宙人」の関連表現
次は「宇宙人」の関連表現を見ていきましょう。
本記事で紹介する関連英語は下記の通りです。
- “ufo” – 「ユーフォ―」
- “Extraterrestrial life forms” – 「地球外生命体」
- “Unidentified” – 「未確認」
- “space” – 「宇宙」
どれも覚えておくと非常に便利な表現なので、ぜひ参考にしてください。
“ufo” – 「ユーフォ―」
まずは「宇宙人」が移動する際に乗る乗り物”ufo”に関して紹介していきます。
この単語は、”Unidentified Flying Object”の略称表現であり、意味は「未確認飛行物体」のことを指すようです。
日本語では「ユーフォ―」と発音することが多いこの単語ですが、英語では”ユーエフオー”と発音する傾向にあります。
ちなみに”ufo”は、名詞表現の中でも「可算名詞」になるので、複数形”ufos”が存在するのです。
名詞表現が出てきた際は、必ず可算名詞か否かを確認しておくと、英作文などのテストの際に減点される心配がありません。
例)My friend saw a UFO last night. 訳)昨日の夜友達がUFOを見たらしい。
“Extraterrestrial life forms” – 「地球外生命体」
次は「地球外生命体」を表す、”Extraterrestrial life forms”の紹介です。
この表現は分解していくと、2つの表現に分かれていきます。
- extraterrestrial:地球外の
- life forms:生命
それぞれ若干難しい単語となるので、一つずつ解説していきましょう。
extraterrestrial:地球外の
“extraterrestrial(地球外の)”には、”extra”という単語がくっついています。
この単語を分解していくと、”extra”と”terrestrial”に分けることができ、それぞれ単語が意味を成しているのです。
“extra”には「余分の、格外の」、”terrestrial”には「地球上の」という意味があります。
つまり、これらを合成することで「地球外の」と説明できるようになっているので、覚えておきましょう。
life forms:生命
“life forms”には、「生命」という意味があります。
単語をそれぞれ和訳すると、”life(人生)”と”forms(形)”になりますよね。
これらを混ぜ合わせると「人生+形」で、「生活型」となるので、そこから派生して「生命」と訳すことができます。
それぞれ難しいように見えますが、そんな時はここで紹介したような分解をすることで、分かりやすくなるのです。
例)Extraterrestrial life forms may have already infiltrated. 訳)地球外生命体はもう既に潜入しているかもしれない。
“Unidentified” – 「未確認」
“ufo”でも使われていた英単語”Unidetified”に関しても、詳しく見ていきましょう。
この単語は日本語で「未確認」と表現することができる、「形容詞」表現です。
“Un+identified”という単語構成となっており、”Un”には「否定」の意味が込められています。
つまり、”identified(identifyの過去形)”を否定されているという事になるので、「未確認」と訳すことができるのです。
ちなみに”identify”には「確認する」という意味がある動詞表現であり、過去形・過去分詞形は”identified”となります。
例)Sometimes people have seen unidentified flying objects. 訳)未確認飛行物体を見たことある人が時々いる。
“space” – 「宇宙」
最後は「宇宙」を意味する”space”の紹介です。
“space”には、「宇宙」の他にも「空間、空所、空き場所」という意味がある名詞表現であり、可算名詞なので複数形(spaces)が存在します。
実は「宇宙」を意味する名詞表現に限らず、”space”は「動詞」としても意味を成すのです。
動詞の”space”には、「距離を保たせる」という意味があり、動詞の中でも「他動詞」に分類されます。
よく使われる表現でいうと、”Space out the place(その場を空けて!)”が存在し、副詞の”out”と一緒に使われることが多いです。
例)The vastness of the space is immeasurable. 訳)宇宙の広さは計り知れない。
まとめ
こちらの記事では「宇宙人(alien)」の英語表現に関して紹介してきました。
また、宇宙人の種類は6種類存在するという事でしたよね。
本記事で紹介した関連表現も、宇宙関連で覚えておくと非常に便利です。
ぜひ、例文と照らし合わせながら脳にインプットして見て下さい。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。