オンライン英会話は、他の英語学習サービスの中でも非常に低額で取り入れることができる人気の高い手段です。
オンライン英会話は社会人だけでなく、英語学習に関心の高い大学生にも人気があります。
実際に、他でもない大学生にこそ、オンライン英会話で英語を学ぶメリットもたくさんあります。
この記事では、大学生にオンライン英会話をおすすめしたい理由と、大学生向けのオンライン英会話の選び方についてお伝えします。
オンライン英会話を大学生におすすめしたい理由
オンライン英会話が大学生にこそ人気・おすすめしたいのには、主に以下の理由があります。
各種試験対策になる
オンライン英会話が大学生におすすめしたい理由のひとつとして、「各種試験の対策になる」と言えることが挙げられます。
なぜなら、オンライン英会話は大学生に人気の試験に特化したコースを設けており、さらに「独学では補えないポイントを、補ってくれる」からです。
オンライン英会話レッスンでは講師が付きますから、独学では気づきづらい「自分が話す英語の間違ったクセ」や、「もっと自然な表現がある」といった「専門家による第三者目線」を得られます。
「専門家による第三者目線」こそが、独学では補えないポイントであり、オンライン英会話ではそこをしっかり補ってくれるわけですね。
後述もしますが、特にスピーキングやライティングにはこの「第三者目線」が役に立ちます。
特に大学生に人気の試験と言えば、主に以下の3つが挙げられます。
- TOEIC
- 英検
- TOEFL
順番に見ていきましょう。
TOEIC
TOEICが大学生から非常に人気の高い試験なのは広く知られているとおりでしょう。
なぜなら大学生にとって以下に挙げられるようなメリットがあるからです。
- 就職活動で大きな武器になる
- TOEICスコアを単位認定している大学が多い
- 大学院試験の応募要件になっている場合もある
- 語学力の目安として非常にわかりやすい
特に英語力を求められやすい文系専攻の大学生は、多くが在学中に就職活動をします。
その際に語学力の指標としてTOEICのスコアは認知度が非常に高く、大きな武器となります。
さらに、TOEICのスコアを大学に提示することで、単位として認定される大学がとても多いです。
それだけでなく、大学院へ進学を希望する際にも、TOEICのスコアが応募要件になっている場合もあります。(理系学部の大学院進学の要件にTOEICのスコアが設けられているところもあるくらいです。)
このように、広く認知されていて英語力の指標に用いられているのは、TOEICが「合格・不合格」ではなく、得点率に応じた「数字(スコア)」でわかりやすいことが大きいのでしょう。
就職活動、単位の取得、大学院進学の要件、そして語学力のわかりやすさといった、大学生にとって大きな要素が揃っているのがTOEICであることから、TOEICが大学生に人気の試験だと言えます。
英検
英検はTOEICに次いで大学生に人気の英語資格だと言えます。
日本の教育を司る文部科学省が後援している、由緒ある英語資格だからです。
文部科学省が後援しているだけあり、大学生がこれまで高校の授業や大学受験で培ってきたものに近い感覚で勉強できる資格でもあります。
また、TOEICが日常英語とビジネス英語で作られているのに対して、英検は日常英語と学術記事の抜粋など、大学生にとってとっつきやすい側面もあります。
英語資格に興味がある大学生には、「まずは英検を取る」という人もいるでしょう。大学生にとって英検は、それくらい馴染みのある英語資格なわけですね。
さらに、英検では「英作文」と「スピーキング試験」があります。
マーク式のリーディング、リスニング試験が「解答と解説」で独学しやすいのに対して、英作文とスピーキングはマルとバツでは点数がつけづらいので、「添削(てんさく)」が必要になりますよね。
こうした「独学ではカバーしきれない部分」を補うために、オンライン英会話は非常に優れており、高額な費用をかけなくても、添削やより自然な表現を教えてもらえる貴重な機会を得られる有効な手段だと言えます。
TOEFL
英語や語学に高い興味を持つ大学生には、TOEFLも人気があります。
TOEFLは「海外留学」の英語力の指標として大きな力を持っているからです。
英語圏の大学はもちろん、非英語圏の大学でもコミュニケーション手段としてTOEFLスコアを用いる大学も多いです。(私たち日本人からは知りにくいですが、日本の大学でも留学生の受け入れにTOEFLスコアを使う大学が多いです。)
英語や海外に関心のある大学生にとって、海外への留学は魅力ですし、特に「交換留学制度」などによって「大学生の間の方が留学がしやすい」という側面もあります。
「留学に強い」という性質を伴って、大学生にとってTOEFLはとても魅力的な資格だと言えますね。
またTOEFLも前述の「英検」と同様に、英作文とスピーキング試験があります。
オンライン英会話を導入することで、英作文とスピーキング試験に必要な「専門家による第三者目線」を、オンライン英会話で取り入れられますよ。
留学の助けになる
オンライン英会話を受講することで、留学をする際の助けに大いになります。
なぜなら、大学などで行われる「学校英語の会話練習」では得られない、「実践的な英会話スキル」をトレーニングできるからです。
日本人の英語学習者が直面する壁として、「わかっているのに話せない」「会話のテンポについていけない」などがあります。
こうした壁は、実際に英会話を取り入れることで「頭の中にあるイメージを、そのまま英語で口から出す」トレーニングを実践することでしか超えられません。
留学では、日常の決まりきった英語で生活するだけでなく、「あなたの意見を聞かせてください」と求められる機会が多いので、「頭の中にあるイメージを、そのまま英語で口から出す」トレーニングが直接役に立つわけです。
オンライン英会話であれば、安価で気軽に導入しやすく、講師と英語でやり取りする貴重な「機会」を得られるので、大学生にとって非常にありがたい「高いコストパフォーマンス」に繋がります。
以上のことから、オンライン英会話は留学に役に立つため、大学生におすすめな人気の英語学習サービスだと言えます。
海外旅行の役に立つ
オンライン英会話を受講することで、海外旅行にも役に立ちます。
これは前述した「留学に役に立つ」と重なる部分が多いです。
「頭の中にあるイメージを、そのまま英語で口から出す」トレーニングをすることで、「わかっているのに話せない」「会話のテンポについていけない」といった日本人英語学習者共通の「壁」を乗り越えられるわけです。
特に大学生は夏休みや春休みの期間が長く、海外へ旅行をする機会に恵まれています。
その際に、アメリカやイギリスなどの英語圏だけでなく、非英語圏でもコミュニケーションの手段として英語が大いに役立ちます。(国際語としての英語というやつですね)
こうしたことから、「海外旅行に大いに役に立つ」という点でも、大学生からオンライン英会話が人気であると言えるでしょう。
大学生向けのオンライン英会話の選び方
大学生は大学での授業や試験、アルバイトなども抱えていて、とても忙しいため、オンライン英会話の選び方にはチェックすべきポイントがあります。
次に大学生向けのオンライン英会話の選び方のポイントをお伝えします。
1.無理なく継続できる手頃な料金のものを選ぶ
大学の授業料の支払いのためにアルバイトをしていたり、親元を離れてひとり暮らしをしていたりする大学生にとっては、習い事のレッスン料の支払いが負担になってくる可能性があります。
オンライン英会話は、月額料金が定められているものが多いです。
自分の 1ヵ月の生活費がどれぐらいかかっているかを確認して、無理なく継続できる手頃な料金のオンライン英会話を選ぶことをおすすめします。
学研グループが運営しているKimini英会話の場合、費用はコースによって様々ですが、月額 1,210円~と他のオンライン英会話と比べてもとてもリーズナブルです。
2.自分の生活スタイルに合っているものを選ぶ
オンライン英会話は自宅のパソコンやタブレットを使って受講できるので、融通がききますが、大学生は大学の授業やサークル活動、アルバイト等で急なスケジュール変更が生じたりすることもあります。
オンライン英会話のレッスンは事前予約制のものが多く、キャンセル料が発生する場合が多いので、キャンセルポリシーもよく確認しておく必要があります。
まず第一に、自分の生活スタイルにぴったり合っているオンライン英会話を選ぶことが重要です。
それに加えて、急なスケジュール変更の場合、どれぐらい前にキャンセルすれば、キャンセル料が発生しないか、キャンセルポリシーを確認しておくことも重要です。
3.就職や留学に有利な資格対策ができるものを選ぶ
先ほどオンライン英会話を大学生におすすめしたい理由でも触れましたが、就職や留学に有利な資格対策ができるオンライン英会話を選びましょう。
目指している資格別に、どんなオンライン英会話や英会話講師を選べばいいかについて解説していきます。
TOEIC
「就職活動で有利になるTOEICのスコアをとにかく上げたい!」という目的でオンライン英会話を受講したいなら、TOEICの試験に精通しているオンライン英会話講師を選ぶことをおすすめします。
マンツーマンのオンラインレッスンなら、TOEIC Listening & Reading の攻略法や具体的な問題についてオンライン英会話講師に質問すると、きっと役立つアドバイスや説明をしてくれます。
外国人のオンライン英会話講師の場合、TOEICの受験経験がない講師が多いので、TOEICのスコアアップの目的でオンライン英会話を受講したいなら、日本人のオンライン英会話講師を選ぶと、出題傾向や攻略法について日本語で質問することができます。
TOEIC試験は、ビジネスシーンを想定したビジネス英語の問題がよく出題される傾向があるので、ビジネス英会話のコースを受講されるのも効果的です。
英検
英検の資格を取得したくてオンライン英会話を受講する場合、英検の一次試験対策には日本人の英会話講師、二次試験対策には英語ネイティブの英会話講師を選ぶという方法もありますが、英検合格のためのカリキュラムがしっかりできていて、講師の訓練ができていれば、それにこだわらなくても大丈夫です。
昨今では、英検対策講座のオンライン英会話も増えてきて、英検合格のカリキュラムが準備されています。
たとえば、Kiminiオンライン英会話には、5級から上級まで 5コースの英検(R)合格コースがあります。
学研の大人気書籍「英検をひとつひとつわかりやすく。」シリーズの教材をもとにしており、大好評を博しています。
資格が評価される「英検」と日常で使える「英会話」が同時に学べるカリキュラムになっています。
TOEFL
「海外留学」や、日本の大学の交換留学制度を利用を検討している大学生は、TOEFLのスコアアップが必須になってきます。
TOEFLのスコアを上げたい場合は、オンライン英会話のTOEFL対策コースを活用しましょう。
TOEFLに特化したTOEFL対策専門のコースを設けているスクールもあるので、そういったオンライン英会話を選ぶと、一番成果が上がりやすいです。
TOEFLでは、一般的な英会話ではあまり使われない「公式の英語表現」や「学術的な英語表現」もよく出てくるため、TOEFLに特化した専門コースを設けているオンライン英会話で学ぶことをおすすめします。
4.レッスン以外の時間に使える教材やアプリ付きのものを選ぶ
英語の資格を取得し、英会話力もつけていくには、レッスン以外の空き時間に少しずつほぼ毎日、英語学習を続けていくのが望ましいです。
先ほど紹介したKiminiオンライン英会話の英検(R)合格コースでは、「英検をひとつひとつわかりやすく。」という教材をレッスン以外の時間にも使って、予習や復習をすることができます。
教材を使ってレッスン前の少しの時間で予習をして、レッスン後に学んだことを復習することで、英単語や英語表現の記憶の定着度が高まります。
TOEIC試験でよく出題されるビジネス英語についても、Kimini英会話のビジネス英会話コースで、ビジネスシーンでよく使われる頻出英単語やフレーズの教材ごご利用いただけます。
まずは Kimini英会話のバラエティ豊かなコース(全23カテゴリ 155コース)の中から、自分に合った教材を探してみてはいかがでしょうか。
きっとあなたに合ったコースと教材が見つかると思います。
まとめ
この記事では、大学生にこそオンライン英会話をおすすめしたい理由と、大学生向けのオンライン英会話の選び方をお伝えしました。
ここまでお読みになったあなたは、大学生期間の英語学習が、オンライン英会話を使うとより豊かになる理由と方法を知っているでしょう。
この記事でお伝えした内容が、あなたの英語学習をより豊かにできれば幸いです。