オンライン英会話は格安で良質な英会話レッスンを受けられることから人気の英語学習サービスです。
オンライン英会話は手頃な価格で受講できる英会話サービスですが、もし「家族で受講したい」などの場合、複数人が受講するとそれだけ費用もかさみますので、できるだけ費用は抑えたいですよね。
そんなときは、オンライン英会話の「アカウントをシェア(共有)する」という手段があります。
この記事では、各シチュエーションごとにオンライン英会話でアカウントをシェア(共有)するメリットとデメリットを紹介します。
オンライン英会話でアカウントをシェア(共有)するメリット・デメリット
オンライン英会話でアカウントをシェア(共有)するのは、それぞれメリットとデメリットがあります。
オンライン英会話でアカウントをシェア(共有)するメリット
オンライン英会話でアカウントをシェア(共有)すると、以下のようなメリットがあります。
価格を安く受講できる
オンライン英会話でアカウントをシェア(共有)することで、価格を安く受講できます。
例えば家族2人でオンライン英会話を受講したいとした時、一人ひとりが個別で4人分契約するよりも、アカウントをシェア(共有)して2人分契約することで価格を抑えてレッスンを受けられます。
オンライン英会話は手頃な価格で受講できる英会話サービスですが、複数人が受講するとそれだけ費用もかさみますので、まとめて契約することで費用を抑えられるなら嬉しいですよね。
アカウント管理の手間が少ない
オンライン英会話でアカウントをシェア(共有)することで、アカウント管理の手間を省けます。
例えばお母さんと子供の2人でオンライン英会話を受講したい場合、2つのアカウントを持つと、それぞれパスワードやユーザーIDを持つことになり、管理が大変です。
アカウントをシェアすることで、2人で1つのユーザーID・パスワードでOKになるので、管理の手間が大いに省けます。
レッスンの進捗もシェア(共有)できる
オンライン英会話でアカウントをシェア(共有)することで、レッスンの進捗もシェア(共有)できます。
例えば家族でアカウントを共有する場合、「お母さんだけが熱心にレッスンを受講していて、お子さんがレッスンから気持ちが離れていっている」といった事態にもいち早く気がつくことができます。
いち早くレッスンの進捗に気がつくことができれば、予定どおりにレッスンを受けられていればそれを褒めてお子さんのモチベーション維持に役立ちますし、お子さんが気持ちよくレッスンを受けられていないのであれば早めに見切りをつけることも可能です。
また、どうしても残業でレッスンに出られない状況ができたときに、その分のレッスン回数をお子さんが受けられる場合もあるので、柔軟なレッスン受講もしやすいです。
オンライン英会話でアカウントをシェア(共有)するデメリット
対してオンライン英会話でアカウントをシェア(共有)すると、以下のようなデメリットがあります。
1人あたりのレッスン回数は少ない
オンライン英会話でアカウントをシェア(共有)すると、1人あたりのレッスン回数は少ない傾向にあります。
「月額〇〇円でレッスン受け放題!」といった感じで1レッスンあたりのコストパフォーマンスを売りにしているスクールでも、アカウントをシェア(共有)したプランだと「月に◯回まで」といった回数制限がつく場合が多いです。
「大体週に◯回は受けたいな」といった感じでレッスンを受けたい頻度を決めておいて、それに見合ったプランを選ぶ必要があります。
同時にレッスンを受けられない
オンライン英会話でアカウントをシェア(共有)すると、「同時にレッスンを受けられない」というデメリットがあります。
例えば夫婦でオンライン英会話のアカウントをシェア(共有)しているとして、二人が「水曜日はお昼休みにレッスンを受けたい」と思って時間が重なってしまったときに、1つのアカウントでは同時にレッスンを取れないということになります。
こうした場合は、アカウントを共有(シェア)している人同士で話し合う必要があります。
アカウントをシェアする人全員にマッチしたプランを探すのが大変
オンライン英会話でアカウントをシェア(共有)すると、そもそも「全員にマッチしたプランを探すのが大変」というデメリットがあります。
例えば親子でアカウントをシェア(共有)したい場合、お父さんはネイティブスピーカーの本格ビジネス英会話コースを、息子や娘は幼児向けの英会話コースを受講するなら、そのどちらもを備えたスクールやプランを探す必要があります。
シェア(共有)する人全員が同じプランで受講できればOKですが、それぞれが別のニーズを持って受講したい場合は苦労するかもしれません。
こんな場合は?「親子でシェア(共有)したい」
オンライン英会話をアカウントシェア(共有)して使いたいユーザーには「親子でアカウントをシェアして使いたい」という人が多いでしょう。
自分が英語ができるようになりたいと考える親は、子供にも英語ができるようになってもらいたいと考える人が多いからです。
親子でアカウントをシェア(共有)すれば、人数分の受講料を安く抑えることができます。
さらにレッスンの進捗を共有できるので、お子さんがレッスンをしっかり受けられていれば、お子さんの頑張りを褒めてあげてモチベーションの管理をしやすいですし、レッスンに乗り気でなければいち早く気がついて話し合いなどの対策もできます。
またレッスンの回数も柔軟に使えるので、繁忙期などでレッスンを受けづらいタイミングには、お子さんのレッスン回数を増やして英語力強化週間などにすることもできますし、逆にお子さんがテスト期間などでレッスンを受けにくいタイミングでは、ご自身でレッスンを受けることもできます。
ただし、自分が受けたかったネイティブスピーカーのプランと、お子さんが受けたい学校英語対策コースを一緒に受けられ、かつ予算範囲内に収まるプランを探すのに大変苦労した…。
以上のようなケースになるのが考えられるでしょう。
こんな場合は?「兄弟でシェアさせたい」
「子供に習い事で英語を学ばせているので、まとめて学んでほしい」といった目的でオンライン英会話のアカウントシェア(共有)を使いたい人もいるでしょう。
兄弟でシェアする場合も、アカウントを一つにまとめることで受講料を安く抑えることができます。
またアカウントが一つにまとまっていることで、兄弟それぞれのレッスン状況もまとめて見ることができます。
ただし同時にレッスンを受けられないので、曜日や時間をずらして受けさせるのに苦労します。
英会話力を身に着けて欲しかったので、同じ「日常英会話コース」で受講していてコース選びには苦労しなかったが、もし「幼児向けプラン」と「日常英会話コース」を両立する必要があった場合は、もう少し予算を増やす必要があったかもしれない……。
そんなケースが考えられるでしょう。
まとめ
この記事では、各シチュエーションごとにオンライン英会話でアカウントをシェア(共有)するメリットとデメリットを紹介しました。
ここまでお読みのあなたは、オンライン英会話のアカウントをシェア(共有)するメリットとデメリットを、親子でシェア(共有)する場合、兄弟でシェア(共有)させる場合など、具体的なレベルで理解しているでしょう。
この記事でお伝えした内容が、あなたの英語学習をより充実したものにできれば幸いです。