英語学習を進めていると、「n/a」という言葉を見たことがある方もいるでしょう。しかし、「n/a」とはどういう意味なのかわからない方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は、「n/a」の具体的な意味に加え、どのような場面で使用するのかを解説します。ぜひ、英語学習の参考にしてください。

「n/a」という英語はどのような場面で使われる言葉?

「n/a」という言葉はどのような場面で使われる言葉?

「n/a」という言葉を見たことがあるものの、具体的にどのような場面で使用する言葉なのか、いまいちピンとこない方もいるでしょう。

「n/a」という言葉は、「not applicable」の略であり、一般的に次のような場面で使用されます。

【情報が該当しない場合】not applicable
特定の質問やカテゴリーに対して適用できる情報がない場合、その欄に「n/a」と記入されます。この場合、「n/a」は「該当なし」という意味です。

【適用されない項目】not applicable
特定の項目が該当しない場合に、「n/a」と記入されます。この場合、「n/a」は「該当なし」「あてはまらない」という意味です。

【利用不可】 not available
特定のオプションや機能が利用できない場合に、「n/a」と表示されます。これは、そのオプションが利用できないことを示します。この場合、「n/a」は「利用不可」という意味です。

(注)現代英語ではほとんどの場合「not applicable」の意味で使われます。「not available」の意味で使う場合は誤解を生みやすいため、最近は N/A (not available) と明記されることもあります。

「n/a」の読み方は?

ここでは、「n/a」という英語の読み方を紹介します。

「n/a」の読み方は、「エヌエイ」といいます。nとaの間に/が入っていますが、/については発音しないのが一般的です。

「n/a」にまつわる英語

ここでは、「n/a」にまつわる英語を見ていきましょう。

  • Not applicable: 「n/a」の略語であり、特定の事柄や項目が適用できないことを示す表現です。
  • Does not apply: 類似の意味を持ち、「適用されない」という意味を表す表現です。例えば、フォームやアンケートで使用されることがあります。
  • Inapplicable: 「適用不可」という意味で、「n/a」と同様の状況で使用されることがあります。

そもそも「n/a」はどういう意味?

ここまでは、「n/a」という言葉を使用する場面や、「n/a」にまつわる英語を紹介しました。

ただ、そもそも「n/a」とはどのような意味なのか、具体的にはわからない方もいるでしょう。ここでは、「n/a」の意味について、詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてください。

先述の通り、「n/a」は、「not applicable」の略語です。該当のものがないときや、適用されない場合に使用する言葉です。

applicableとは、「適用できる」「当てはまる」といった意味の英語であり、そこに「not」が付いているので、「適用されない」「当てはまらない」「該当しない」といった意味になります。

n/a が使われる典型的な場面

「n/a」が使われる典型的な場面をいくつか紹介します。

フォーム・申請書・アンケート

最も頻出する場面です。

Middle name:n/a(ミドルネーム:該当なし)
Spouse’s name:n/a(配偶者名:該当しない)

この場合、「書き忘れ」ではなく意図的に該当しないことを示します。

ビジネス・事務書類

契約書、仕様書、見積書などでも使われます。

Warranty period: n/a(保証期間:該当なし)

Previous employer: n/a
(前職:該当なし)

IT・技術・データ分野

データベースや表、ログ、仕様書で頻出します。

値が存在しない
その項目が適用されない
>という意味合いです。

場面別のn/aの使い方例文

フォーム・書類・アンケート

  • If you do not have a driver’s license, write “n/a” in the field.
    (もし運転免許を持っていないなら、欄に「該当なし」と書いてください。)
  • Emergency contact: n/a
    (緊急の連絡先:該当なし)
  • Company registration number: n/a
    (会社の登録番号:該当なし)

ビジネス英語

  • This item is marked as n/a because it does not apply to this contract.
    (この項目は、本契約には適用されないため、該当なし(n/a)とマークされています。)
  • Travel expenses are n/a for remote employees.
    (リモート勤務の従業員については、旅費は該当しません。)

IT・技術・データ分野

  • If the value is n/a, the system will skip the calculation.
    (値が「該当なし」の場合、システムは計算をスキップします。)
  • Some fields may appear as n/a in the database.
    (データベースでは一部のフィールドが「該当なし」と表示される場合があります。)

「n/a」のほかの意味

「n/a」という言葉のように略する英語

ここでは、「n/a」のほかの意味を詳しく見ていきましょう。

【Not Available】
n/aはno applicableのほかに、not availableとしても使われます。availableは利用可能という意味の英語であり、n/aとすることで、「利用不可」という意味になります。

【No Answer】
そのほか、no answerとしての意味もあります。No Answerには「回答なし」という意味があり、日常生活やビジネスシーンなどでもたびたび使用するでしょう。

「n/a」という言葉のように略する英語

ここでは、「n/a」のように略した英語を紹介します。

  • TBD: 「to be determined」の略であり、まだ決定されていないことを示します。未確定の状況で使用され、後で情報が提供されることを示すことがあります。
  • TBA: 「to be announced」の略であり、まだ発表されていないことを示します。イベントやプロジェクトの詳細が後で発表されることを示すことがあります。
  • ASAP: 「as soon as possible」の略であり、できるだけ早くという意味です。急いで対応が必要な場合に使用されます。
  • FYI: 「for your information」の略であり、情報提供の意味です。他の人に何かを伝える際に使用されます。
  • ETA: 「estimated time of arrival」の略であり、到着予定時刻を示します。旅行や配達などで使用されます。
  • RSVP: 「répondez s’il vous plaît」の略であり、フランス語で「返信してください」という意味です。招待状などで返信を求める際に使用されます。
  • DIY: 「do it yourself」の略であり、自分でやるという意味です。手作りや自己修理などのコンテキストで使用されます。

「n/a」の例文

「n/a」の例文

ここでは、「n/a」のほかの意味を詳しく見ていきましょう。

Aさん
Did you fill out the form?
フォームに記入しましたか。
Bさん
Yes, but for the section about previous employment, I put ‘n/a’ because I haven’t had any.
はい。ただ、働いたことがないので、前職の欄には『n/a』と書きました。
Aさん
Got it, thanks for letting me know.
承知しました。教えてくれてありがとうございます。

 

Aさん
I noticed you left the ‘reason for absence’ field blank on the attendance sheet.
出席表の「欠席理由」の欄が空白になっていましたよ。
Bさん
Oh, sorry about that. I was absent due to illness, so I’ll write ‘n/a’ next to it.
ああ、すみません。病気のため欠席しました。次回は、そこに『n/a』と書きます。
Aさん
No problem, just make sure to fill it in next time.
「問題ありません。次回は記入してくださいね。」

 

Aさん
Could you provide a status update on the project?
プロジェクトの進捗状況を教えてもらえますか。
Bさん
Sure, most tasks are on track, but for the ‘budget allocation’ section, it’s marked as ‘n/a’ because we haven’t received approval yet.
もちろんです。ほとんどのタスクは進行中ですが、『予算割り当て』の部分はまだ承認を受けていないので、『n/a』としています。
Aさん
Thanks for the update. Let’s prioritize getting that approval, first.
情報をありがとうございます。では、先にその承認を優先しましょう。

n/aのビジネスシーンにおける意味や実際の使用例のまとめ

今回は、「n/aってどういう意味?」というテーマで、「n/a」という言葉を使用する場面や、実際の意味を解説しましたが、いかがでしたでしょうか。「n/a」はnot applicableの略であり、「該当しない」「あてはまらない」といった意味があります。

「n/a」が使われる典型的な場面や場面別の「n/a」使い方例文も紹介しました。「n/a」の理解が深まっていれば幸いです。

会話では使用することはあまりありませんが、メールや書類などではたびたび出てくる英語です。今回紹介した、「n/a」の意味や使い方をぜひ英語学習の役に立ててください。