こんにちは!Kimini英会話講師のゴダイゴの Steve Fox です。
日常英会話で使える面白い熟語や言い回しを楽しく解説します。
dressed to kill
New Found Gloryというアメリカのrock band。Florida出身ですが、結成したのが1997年ですね。現在も活躍しております。
ジャンルは、pop-punk, alternative rock, easycore, melodic hardcore, and punk rock。
ものすごい色々やっているね。Floridaで人気があるんじゃない?
このNew Found Gloryが、こんなような熟語を曲の中に使ってるわけです、dressed to kill。
これは現在形でも、過去形edをdressの後につければ過去形になるわけですから、どっちでも使えるわけですよね。
dress to killが基本なので、それを使って説明します。
どこかに行くときに、例えばパーティーか何かの集まり、多くの人たちがドレスアップしていく、例えば結婚式。僕は結婚式の牧師の仕事を毎週末しているので、本当に皆さんが1番いい格好をして結婚式に参加するわけですよ、参列するわけですね。
ですから、このdressed to killということを説明すると、人の関心をすっごく得るようなドレスの仕方をしてくる。
これも女性に限ったことではなく、男性にも言えるわけです。
ものすごい目立つ、 ものすごい関心を抱くような服を着てくることがdressed to kill。
loaves and fishes
今日の熟語は聖書から取った熟語であるわけです。
皆様、聖書っていうのはわかる?キリスト教の中心になる本ですよ。
聖書は 2つに分かれているわけですね。旧約聖書と新約聖書。
新約聖書の方は、イエスキリストの生涯と、そのイエス様の弟子たちの話が記録されているわけです。
その新約聖書の中にこの熟語が入ってるわけです、loaves and fishes。
ある時、彼が大きな群衆5000人以上の方たちを目の前にして、真理を語っていた。 神様の愛についてお話をしていた。
だんだんと時間が経つと、お昼ご飯の時間になってしまったんですよ。
みんながまだまだイエス様の話を聞きたいということで帰らないわけですから、あららどうしよう、弟子たちが今度焦ってしまって、イエス様、 早くこの人たちを帰らせないと、ものすごい遅くなって食事ができなくなってしまいますよ、って言ったところで、 ある青年が自分の弁当を持ってきていたのよ。
その弁当の中に、ロールパンの大きさのパンが5つと、たとえば魚が2匹いたんだけども、どんな大きさの魚かというと、イワシみたいな魚です。
それが煮干しみたいな状態になってるわけですが、その2つの魚と5つのちっちゃいロールパンで、5000人以上の方たちを満腹に食べさせてあげられたという奇跡が 起きたこともあったわけです。
しかも、余ったのですよ。12人の弟子。彼らも食べていないわけです。一生懸命、物を配っていたわけですから。 大きな籠12個ほど、それも満杯にパンとその魚が詰め込まれていました。まあ、すごい奇跡ですよね、これこそファストフードだ。
とにかく、loaves and fishes。loavesというのはパンのことなのよ。fishesは魚のこと。
この話からこの熟語が生まれているわけですけれども、誰かが何かのお仕事をおすすめをして、このご褒美をこの仕事をこなした後にあげますよっていうこと。 これがloaves and fishesとして言われるようになったんですよ。
とにかくいい仕事をした後にもらえるご褒美。 これは給料と違うものかもしれないですよね。特別な何かのご褒美がもらえるわけです。話、わかりましたか?loaves and fishes。
まとめ
いかがでしたか?
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