日本語でもビジネスの現場では使うことがある「取り組む」という言葉。今回は、この動詞を英語でどう言うのかを見ていきたいと思います。日本語とバッチリ完全に100%同じニュアンスの動詞が英語にもあるかと言われたら、それはその時々によるとしか言えません。同じ日本語でも、人によって捉え方は違ったりもしますからね。例えば真面目に対して良いイメージを持つ方もいれば、堅物のようで悪いイメージを持つ方もいます。まずはよく使うフレーズを使いつつ、慣れてきたら場面に応じて使えるよう練習していきましょう!

「取り組む」と訳せる英語

ではまず、先に「取り組む」の動詞として使える英語をご紹介しちゃいましょうか。以下がその一覧です。

  • work
  • tackle
  • address
  • handle
  • strive
  • make efforts
  • undertake
  • deal with
  • pursue
  • take part in
  • adopt
  • include
  • be proactive

知っているものはいくつありましたか?それよりも数の多さにびっくりしたかもしれませんが、もっとありますよ!それだけ「取り組む」は意味の捉えられ方がたくさんあるということですね。これらすべてを適切に使えればもうネイティブスピーカーレベルですが、それは難しいので以下でよく使うフレーズを2つご紹介していくことにします。

work onを使う

work onを使う

同じ「取り組む」という意味でも、使う英単語によって意味は若干違ってきます。例えば今回ご紹介したいwork onは、仕事や作業に取り組むという意味で使われますから、ビジネスシーンで活躍できる単語になります。ビジネスであれば多くのことで使えるとても便利な熟語ですから、これから覚えてみてはいかがでしょうか。以下に例文を載せておきますね。

仕事で取り組んでいることならほとんどwork onで行けます。こちらは進行形にして今まさに緊急の用件に取り組んでいることを示していますね。

Aさん
I have to work on handling the complaint.
訳)クライアントからのクレーム対応をしないといけないよ。
Bさん
Good luck.
訳)がんばれ。

クレーム対応だって仕事の一環ですから、取り組むという単語にwork onが違和感なく使えます。

Aさん
I’m working on developing the new system now.
訳 今新システムの開発に取り組んでるところだよ。
Bさん
You looks tired. Are you OK?
訳)疲れているように見えるんだけど大丈夫?

work onのonは前置詞ですから、その後に続くものが動詞ならing形になります。「前置詞の後の動詞はing形」、忘れていると間違えやすいところなので気を付けましょう。

tackleを使う

tackleを使う

tackleは、問題を解決すべく取り組むという意味です。よって、勉強に取り組むとか、単に仕事に取り組むという時よりは問題がある時に使うべき単語です。その問題というのも、解決すべきものですからあまり想定してないことだったり、ちょっと悪い問題だったりします。

Aさん
If a problem arises, we all need to band together to tackle it.
訳)問題が発生したら、全員で一丸となって取り組みます。
Bさん
Don’t forget the word.
訳)その言葉忘れるなよ。

問題が発生したらそれに取り組むという意味なので、ここではtackleの方が適切な言い回しと言えますね。

まとめ

ビジネスシーンでよく使われる「取り組む」という単語、英語にするとたくさんの言い回しがあって驚いたと思います。けれど、便利でほとんどの場面で使えるwork onを覚えたらそれだけで会話はスムーズになりますし、それとは若干ニュアンスの異なる、問題を解決する時に使いたいtackleも学んだので一応のカバーはできているはずです。このように、よく使われる単語から学んでいき、身についたらまた別の言い回しのニュアンスも学んでどんどん知識を追加していきましょう。それを諦めずに続ければ、必ずネイティブレベルに辿り着くことができます。