2025年8月29日、日本では「焼肉の日」を迎え、SNSでは焼肉に関する投稿で大きな盛り上がりを見せています。
今回は、焼肉の日のニュースとともに、焼肉の楽しみ方や食文化について英語で話すためのフレーズをご紹介。
この美味しい話題を英語で表現し、海外の友人やSNSで自信を持って発信できるようになりましょう!
今話題の焼肉の日とは?

2025年8月29日、X(旧Twitter)では「焼肉の日」「8月29日」「肉」といったワードがトレンドに浮上しています。
なぜ今日、「焼肉の日」がこれほどまでに注目されているのか、その背景をざっくりと見ていきましょう。
8月29日は「焼肉の日」!おいしい焼肉で盛り上がろう
2025年8月29日は、「焼肉の日」です。「8(や)2(きに)9(く)」の語呂合わせから、全国焼肉協会が1993年に制定しました。この日は、焼肉を食べて夏バテを防止し、栄養をつけようという目的があります。
東京都中央区日本橋茅場町に事務所を置き、焼肉店を運営する企業などで構成される「全国焼肉協会」(JY)が1993年(平成5年)に制定。
日付は「や(8)きに(2)く(9)」(焼き肉)と読む語呂合わせから。夏バテ気味の人に焼き肉を食べてスタミナを付けてもらうことが目的。
雑学ネタ帳より引用
焼き肉の日に限らず日本では多くの企業がこの語呂合わせ文化を使ったプロモーションをしています。例えば、KFCでは毎月28日を「にわとりの日」と設定し、オリジナルパックが当日限定で発売されるような例があります。
なぜ今なの?焼肉の日が話題になる理由
「焼肉の日」が毎年話題になるのは、単なる記念日以上の意味を持つからです。
先のKFCの例でももちろんですが、本日8月29日は「肉の日セール」のような形で、色々なお店で割引きが実施されます。付近のスーパーでもセール情報が無いか確認しておくと良いでしょう。
今回のように日本では昔から語呂合わせが文化に根付いており、毎日何かしらの記念日になっていたりするのでぜひ「語呂合わせカレンダー」などを見てみてください。
「焼肉の日」や「焼肉」って英語でどう言う?

次はKimini英会話として、英語で話題に触れていきましょう。ここでは「焼肉の日」やその周辺で役立つ英単語とその解説をしていきます。
「焼肉」付近の役立つ英単語・フレーズ10選
- Yakiniku Day – 焼肉の日
- Yakiniku / Japanese BBQ – 焼肉
- Grill / BBQ grill – 焼肉の網
- Tongs – トング
- dipping sauce – つけだれ
- marinated meat – (たれに漬け込んだ)味付け肉
- have a barbecue (BBQ) – バーベキューをする
- eat out – 外食する
- stamina – スタミナ
- be delicious / tasty – おいしい
中でも「Yakiniku Day」については、日本特有の文化なのであくまでも日本語がベースとなった表現となります。だからこそ「焼肉」のローマ字表記である「Yakiniku」がそのまま使われ、「~の日」として「Day」が付けられるのです。
grill – 焼く
「grill」は、肉や魚などを網や鉄板の上で「焼く」ことを意味します。焼肉の調理方法を説明する際に最適な単語です。
grill
動:網焼きにする英ナビ!より引用
日本語でも「グリル」といえばイメージつきやすいと思いますが、その元となったのがこの「grill」という単語です。
訳)炭火の網で色々な種類のお肉を焼くのが大好きだよ。
marinate – 漬け込む
「marinate」は、肉や魚を「たれに漬け込む」ことを意味する動詞です。日本の焼肉では、あらかじめたれに漬け込んである肉も多いので、この単語は非常に便利です。
marinate
動:マリネに浸す英ナビ!より引用
こちらも日本語で「マリネする」という表現がありますが、その元となった単語となります。
訳)味付けされたお肉の方が味がしっかりしてて好きだな。
dipping sauce – つけだれ
「dipping sauce」は、食材を「つけて食べるたれ」を指す名詞です。焼肉のたれを指す際に使われます。単に「sauce」でも通じますが、「dipping」をつけることで、より正確に伝えられます。
dip
動:ちょっとつける;ちょっと下がる,ちょっと下げる英ナビ!より引用
日本語でも「ディップする」と言ったりしますが、この単語が元となっています。
訳)焼肉にはどんなつけだれが好き?
焼肉の話題を英語で話そう!

ここでは、実際に焼肉の日の話題を英語でどう表現するかを、会話形式でご紹介します。
日常会話やSNSで使いやすい、自然なフレーズです。
例文1:焼肉の日に誘う
訳)今日は日本の焼肉の日だよ!今夜、焼肉を食べに行こうよ!
訳)めっちゃいいね!美味しい焼肉が食べたかったんだ。
例文2:焼肉の食べ方について話す
訳)お肉はどんな焼き加減が好き?僕はよく焼きが好きだな。
訳)私はミディアムレアが好き。その方がジューシーだからね!
例文3:海外の友人に焼肉文化を説明する
訳)焼肉は、テーブルで自分でお肉を焼いて食べる日本の人気料理だよ。
訳)知らなかった!みんなで食べるのに良さそうだね。
まとめ
この記事では、2025年8月29日に話題となっている「焼肉の日」のニュースから、英語表現を学びました。
英語で「焼肉を食べに行く」「お肉を焼く」「スタミナをつける」などの話題をする際は、“Yakiniku Day”や“grill meat”、“get some stamina”などの表現が役立ちます。
身近な食の話題を英語で語ってみると、英会話の練習になるだけでなく、海外の人々とも共通の話題で盛り上がれるでしょう。
ぜひ今回の表現を活かして、英語での情報共有にもチャレンジしてみてください!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
