TOEICを受けようと思ったとき、

TOEICの点数って何点刻みなの?」
「1問何点?どうやって計算されているの?」

と疑問に思ったことはありませんか。

実はTOEICのスコアは、1点刻みではなく5点刻みで表示され、さらに点数の出し方も少し特殊です。

この仕組みを知らないまま勉強していると、

「何点上がったのかよくわからない」

「目標点の考え方がズレる」

といったことが起こりがちです。

この記事では、

  • TOEICは何点刻みなのか
  • 5点刻みになっている理由
  • TOEICのスコア制度・採点方式
  • 点数計算の考え方(1問何点?)

を、TOEIC初心者にもわかりやすく解説します。

初受験の人や、久しぶりに受ける人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

TOEICは何点刻み?スコアの基本ルール

練習問題:英検準2級プラスライティングに挑戦!

まずは、TOEICの点数表示に関する基本ルールから見ていきましょう。

TOEICのスコアは「5点刻み」と決まっている

TOEICのスコアは、5点刻みで表示されます。

例えば、450点、455点、460点といった形です。

Aさん

453点や458点のような点数は表示されません。

これはすべての受験者に共通するルールで、リスニング・リーディングどちらのスコアも5点刻みです。

項目 内容 補足
スコアの刻み 5点刻み
表示例 450 / 455 / 460 453点などは出ない
対象 リスニング・リーディング 両方とも共通

リスニング・リーディングはそれぞれ何点満点?

TOEIC Listening & Reading Testでは、

  • リスニング:495点満点
  • リーディング:495点満点

となっており、合計で990点満点です。

この合計スコアも5点刻みで表示されます。

なぜTOEICは5点刻みなのか?スコア制度の仕組み

英検準2級のリーディングの概要

「どうして1点刻みじゃないの?」と疑問に思う人もいるでしょう。

ここでは、その理由やスコア制度の仕組みを解説します。

TOEICのスコアは正解数そのものではない

TOEICでは、「正解した問題数(素点)=スコア」ではありません。

また同じ正解数でも、受験した回によってスコアが変わることがあります。

これは、試験ごとの難易度の差を調整するためです。

5点刻みは公平性を保つための仕組み

TOEICでは「スコアの同一化(Equating)」と呼ばれる方法で点数が調整されています。

これにより、

  • 難しい回を受けても不利にならない
  • 簡単な回を受けても有利になりすぎない

という公平性が保たれています。

5点刻みは、この調整を安定して行うために採用されている仕組みです。

項目 内容 初心者向けポイント
スコア制度 統計処理あり 試験回ごとの差を調整
正解数 そのまま点数にならない 同じ正解数でも点が違う
刻み単位 5点刻み 公平性を保つため

TOEICの点数計算はどうなっている?採点方式を解説

次に、多くの受験者が気になる点数計算について説明します。

TOEICの点数計算方法は公表されていない

TOEICの点数計算の具体的な式は、公開されていません。

そのため、「1問正解すると何点」と受験者が計算することはできません。

「1問何点か」を考えすぎないほうがいい理由

TOEICでは、問題の難易度や全体の正答率を考慮してスコアが算出されます。

そのため、「あと何問で◯点」という考え方はあまり意味がありません。

大切なのは、正解数を1問でも多く積み上げることと、英語力そのものを伸ばすことです。

考え方 TOEICの場合 注意点
1問=◯点 成り立たない 公式は非公開
正解数重視 あくまで目安 回によって変動
重要な視点 全体の正答率 英語力そのもの

TOEICのスコア刻みを知ると「何点からすごいか」が分かる

点数の仕組みを理解すると、次に気になるのがTOEICスコアの評価です。

何点を取れば、一般的に「すごい」と言われるのでしょうか?

各スコア帯の英語力の目安

一般的な目安としては、以下のように評価されることが多いです。

スコア帯 英語力の目安 評価されやすさ
~500点 基礎学習中 これから伸びる段階
600点前後 基礎力あり 履歴書に書ける
700点前後 実務レベル 評価が上がりやすい
800点以上 高い英語力 強みとして使える

 

スコアは「目安」であって絶対評価ではない

TOEICの点数は、英語力を測る一つの指標です。

5点刻みで表示されますが、695点と700点は大きな差があるわけではありません。

Aさん

5点刻みの小さな差にこだわりすぎず、大きな区切りで考え、目標を立てた方がいいです。

スコアの刻みを知ると目標点が立てやすくなる

目標

TOEICのスコア制度を理解すると、学習の考え方も変わってきます。

現実的な目標を立てよう

TOEICでは、「今より30点上げる」「次は600点を超える」といった形で目標を立てるのがおすすめです。

1点単位で一喜一憂する必要はありません。

例えば以下のように、現在のスコアに応じて無理のない形・考え方でスコアを伸ばしていきましょう。

今のスコア 次の目標 考え方
450点 500点 まずは基礎固め
520点 600点 頻出対策を重視
650点 700点 安定して取れる力を

点数の仕組みを知ると学習の不安が減る

点数の決まり方を知っていれば、

「思ったより点が伸びなかった」
「少し下がった」

といった場合でも冷静に受け止められます。

(実際、点数が5点や10点程度下がっても、英語力が低下したことにはなりません。)

TOEICは継続的に受けて伸ばしていく試験です。

仕組みを理解することは、学習を続けるうえで大きな助けになります。

TOEICの点数に関するよくある質問(FAQ)

Frequently Asked Questionsで「よくある質問」

最後に、TOEICの点数に関するよくある質問をまとめます。

Q1:TOEICは本当に5点刻みだけですか?10点刻みではないのですか?

はい、TOEICのスコアは5点刻みのみです。

10点刻みや1点刻みで表示されることはありません。

リスニング・リーディングの各スコア、そして合計スコアすべてが5点刻みで表示されます。

Q2:TOEICは1問正解すると何点もらえるのですか?

TOEICでは、「1問=◯点」という決まりはありません。

点数は正解数だけでなく、問題の難易度や全体の正答率を考慮して算出されます。

そのため、同じ正解数でも試験回によってスコアが異なることがあります。

Q3:同じくらいできたのに、前回より点数が下がることはありますか?

はい、あります。

TOEICでは試験ごとの難易度差を調整するスコア制度が採用されています。

そのため、体感として同じ出来でも、スコアが5〜10点前後変動することは珍しくありません。

Q4:5点刻みだと、695点と700点は大きく違いますか?

実力差としては、ほとんど変わらないと考えて問題ありません。

TOEICは5点刻みで表示されるため、695点と700点の差は誤差の範囲です。

評価の場では「700点前後」とまとめて見られることが多いです。

Q5:TOEICの点数はどれくらいの頻度で受けるといいですか?

初心者の場合は、2〜3か月に1回の受験がおすすめです。

スコアは5点刻みで少しずつ動くため、短期間で何度も受けるより、学習 → 受験 → 振り返り、のサイクルを回すほうが効果的です。

まとめ|TOEICの点数刻みと仕組みを理解しよう

TOEICのスコアは5点刻みで表示され、正解数をそのまま点数にしたものではありません。

採点方式やスコア制度によって調整されており、公平に英語力を測る仕組みになっています。

「1問何点か」を気にするよりも、スコア刻みの意味を理解し、600点・700点といった大きな目標を意識することが大切です。

点数の仕組みを正しく知ることで、TOEIC学習への不安はぐっと減ります。

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