「体験レッスンは悪くなかった。それなのに、申し込みのボタンを押せないまま数日が過ぎてしまった」——無料体験のあとで手が止まる。これは特別なことではありません。Kimini英会話が、無料体験を受けたあとに入会しなかった137人に理由を聞いたところ、「体験に不満があったから」という人は少数派でした。

この記事では、その未入会者アンケート(2026年6月実施・回答137件)と、Kimini英会話の有料会員実態調査(2026年6月実施・有効回答940件)を突き合わせて、体験後にためらう5つの理由と、同じところで迷いながら入会した家庭がどう考えたのかを整理します。自社にとって都合の悪い数字も、そのまま載せます。

この記事の3行まとめ(AI要約)

  • 体験のあとで手が止まる最大の理由は、レッスンの中身への不満ではなく「続けられるかどうか」への不安であるため、迷っているのはあなただけではない。
  • 子ども向けで最も多い見送り理由は「本人が乗り気にならなかった」で、これは全件が子どもの家庭で起きている。逆に言えば、子どもが乗る条件を先に確かめれば判断しやすくなる。
  • 見送った人の大半は「条件が合えば検討したい」と答えており、離脱は興味を失ったからではないため、いま決めきれないなら条件を一つずつ潰していくほうが早い。

体験の前、みんなは何を不安に思っていたのか

料金ではなく、「うまくできるか」でした。無料体験を受ける前に不安だったことを聞くと、上位に並んだのは講師とのやりとり、英語力、会話が続くか、子どもの集中力。料金の不安は21件にとどまりました。

図1:無料体験を受ける前に不安だったこと(複数回答・n=137/件数)
外国人講師とのやりとり 56件
自分(子ども)の英語力 49件
会話が続くか 49件
子どもの集中力・性格 49件
学習効果があるか 43件
継続できるか 36件
操作・通信環境 29件
料金 21件
無料体験を受ける前に不安だったこと(複数回答)/Kimini英会話 無料体験済み・未入会者アンケート(2026年6月実施・回答137件)
体験前の不安 件数
外国人講師とのやりとり 56
自分(子ども)の英語力 49
会話が続くか 49
子どもの集中力・性格 49
学習効果があるか 43
継続できるか 36
操作・通信環境 29
料金 21

そして体験を受けたあと、61%が「不安が解消した」と答えています。講師の質、操作のしやすさ、教材の選びやすさは、良かった点として挙がりました。

「操作が単純で分かりやすく、親子ともストレスなく取り組めました。先生の教え方のレベルも高いと感じました。それでも、続けられるかどうかが決めきれず、そのままになってしまいました」

——無料体験を受けたが入会しなかった方の声より(小学生の保護者)

※アンケート回答を再構成した一例です。

つまり、多くの人は「良くなかったから」ではなく、「良かったけれど決めきれなかった」ところで止まっています。

※未入会者の数値は「Kimini英会話 無料体験済み・未入会者アンケート」(2026年6月実施・回答137件)、会員の数値は「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件、継続中の会員が対象)に基づく自社調査の結果で、いずれも回答者の自己申告によります。調査の対象・時期により結果は異なる場合があります。

入会を見送った5つの理由と、入会した家庭の答え

見送った最大の理由を聞いた結果が、次の図です。

図2:入会を見送った最大の理由(n=137/件数)
本人が乗り気でなかった 26件
料金が予算に合わない 17件
他サービスを利用・比較中 12件
予約しづらそう 11件
効果がイメージできない 7件
入会を見送った最大の理由/Kimini英会話 無料体験済み・未入会者アンケート(2026年6月実施・回答137件)
見送った理由 件数
本人が乗り気でなかった 26
料金が予算に合わない 17
他サービスを利用・比較中 12
予約しづらそう 11
効果がイメージできない 7

理由1:子ども本人が乗り気にならなかった

最多の26件で、これはすべて子どもの家庭で起きていました。全部英語のレッスンに気後れした、25分が長かった、「勉強」に見えた瞬間に失速した——理由はどれも英語力とは別のところにあります。

体験1回で判断が難しいのは、この乗り気かどうかが先生との相性で大きく変わるからです。継続している家庭のデータを見ると、小学生の保護者が講師に求めるものは「楽しい雰囲気で褒めてくれる」が80%、「子どもの対応が上手い」が73%。教え方より、まず空気が合うかどうかが効いています。

対処としては、体験の枠を1人の先生で終わらせないこと。子どもの反応は先生によって別人のように変わります。子どもに合う先生やコースの選び方は、子ども向けオンライン英会話の選び方をまとめた記事で整理しています。

理由2:料金が予算に合わない

17件。自由記述でも「料金・コスパ・プラン」は35件で、「回数プランだと割高に感じる」「毎日は負担」「兄弟や家族で分け合えたら」という声が繰り返し出てきました。

「毎日プランは我が家のペースだと使いきれず、かといって回数プランは1回あたりが割高に感じました。兄弟で分け合えるなら踏み切れたと思います」

——無料体験を受けたが入会しなかった方の声より(小学生の保護者)

※アンケート回答を再構成した一例です。

ここは正直に書きます。家族でシェアしたいという要望は、現時点で調査結果として社内でも認識されている課題です。今できる現実的な考え方は、プランを先に選ばず、週に何回受けるかを先に決めることです。継続している小学生の会員は、週3〜4回が27%、毎日が24%、週1〜2回が26%と分かれていて、「毎日受けないと損」という使い方が主流ではありません。1回25分が82%です。実際に回せる回数から逆算すると、判断がぶれにくくなります。

理由3:ほかのサービスと比較している途中だった

12件。不安は解消したのに見送った人に絞ると、「他サービスを利用・比較中」は18件で最多タイに上がります。

比較すること自体は普通です。会員側の調査でも、入会前に他社を比較検討した人は珍しくありません。むしろ問題は、比較が長引いて「今じゃなくていい」に変わってしまうことです。比較を終わらせるには、自分の判断軸を2つだけ決めるのが早い方法です。小学生の保護者が実際にKiminiに決めた理由は、料金23%、無料体験20%、そして教材と学研であることが続きます。何を優先するかを先に決めれば、比較表は短くなります。他社との違いの整理は、オンライン英会話の比較のポイントをまとめた記事が参考になります。

理由4:予約が取りにくそうに見えた

11件。社会人ではこれが離脱理由のトップでした。

これも隠さずに書きます。継続している会員の調査でも、改善してほしいことの2位が予約関連(25%)です。ただし内訳を見ると、講師の総数が足りないというより、夕方から夜のピーク時間と、人気の先生に集中しているのが実態です。

「お気に入りの先生の枠がすぐ埋まってしまいます。毎回違う先生だと子どもが緊張してしまうので、そこだけは気になりました」

——無料体験を受けたが入会しなかった方の声より(小学生の保護者)

※アンケート回答を再構成した一例です。

対処は2つあります。ひとつは、受ける時間帯をピークから少しずらせるかを確認すること。小学生は夕方50%・夜47%に集中しているので、そこから外せる家庭は取りやすくなります。もうひとつは、お気に入りの先生を1人ではなく複数持っておくこと。1人に固定すると、その先生が埋まった日にレッスンごと止まります。

理由5:効果がイメージできない・英語力が足りない気がした

「効果がイメージできない」が7件、「自分(子ども)の英語力が足りないと感じた」は不安解消後の見送り理由で15件ありました。

英語力については、データがはっきりした答えを出しています。継続している会員のうち、英語レベル1が全体で49%、小学生では73%。つまりほぼ初級から始めているのが実態で、「ある程度話せてから」という前提は必要ありません。

効果のイメージについては、期間の見立てを持っておくと落ち着きます。会員の52%が利用歴1年以上。数か月で変化を判定しようとすると、たいてい「効果がなかった」という結論になります。

見送った人は、その後どうなったのか

その後

興味を失ったわけではありませんでした。未入会者の85%が「条件次第で検討したい」と回答しています。世代別に見ても、今後入会を検討する率は全世代で7割を超えていました。

一方で、体験の満足度には世代差があります。中学生の不安解消率が75%だったのに対し、英検・資格目的が中心の高校生は22%と最も低くなりました。目的が明確でゴールが厳しい層ほど、体験1回では手応えを得にくいということです。ここは自社として改善が必要な部分だと認識しています。

いま迷っているなら、何を確かめればいいのか

確かめる順番を変えるのが有効です。多くの人は「良いサービスかどうか」を確かめようとしますが、体験でそれはだいたい分かります。実際、61%の不安が体験で解消しています。

決めきれないときに足りていないのは、自分の家庭で回るかどうかの情報のほうです。次の3つだけ、体験のあいだに確認してみてください。

  1. 子どもが乗る先生のタイプが分かったか(合わなければ別の先生で試す)
  2. 受けたい時間帯に枠があるか(1週間分の予約画面を実際に見る)
  3. 週に何回なら無理なく回せるか(毎日を前提にしない)

この3つが埋まると、入会するかしないかの判断が、感覚ではなく条件の話になります。無料体験の内容や進め方は、Kimini英会話の特徴と無料体験の内容をまとめた記事で確認できます。

※無料体験の内容・回数・条件は変更される場合があります。最新の内容は公式サイトの案内をご確認ください。

よくある質問

Frequently Asked Questionsで「よくある質問」

Q. 無料体験を受けても入会しない人は多いのですか?

珍しいことではありません。無料体験を受けたあとに入会しなかった137人に理由を聞いたところ、体験そのものへの不満ではなく、料金・予約・子どもが乗り気かどうかといった「続けられるか」の判断で止まっているケースが大半でした。61%は体験で不安が解消したと回答しています。

Q. 子どもが体験レッスンを嫌がったら、向いていないということですか?

そうとは限りません。見送り理由で最も多かった「本人が乗り気でなかった」26件は、すべて子どもの家庭で起きていました。子どもの反応は講師との相性で大きく変わるため、1人の先生で判断せず、タイプの違う先生で試してみることをおすすめします。

Q. 予約は取りにくいですか?

時間帯と講師によります。継続している会員の調査でも、改善してほしいことの2位が予約関連(25%)でした。ただし講師の総数が不足しているというより、夕方から夜のピーク時間と人気の講師に予約が集中しているのが実態です。時間帯をずらす、お気に入りの講師を複数持つ、といった方法で取りやすくなります。

Q. まったく話せない状態から始めても大丈夫ですか?

問題ありません。継続している会員の英語レベルは、レベル1が全体で49%、小学生では73%を占めています。ほとんどの人が初級から始めているため、「ある程度話せるようになってから」と待つ必要はありません。

Q. 効果が出るまでどのくらいかかりますか?

個人差が大きく、期間を保証することはできません。会員の52%が利用歴1年以上で、変化を実感するまでに年単位かかったという声も多く寄せられています。数か月で判定しようとすると評価が難しくなるため、最初から長めの見立てを持っておくほうが現実的です。

※本記事のデータは「Kimini英会話 無料体験済み・未入会者アンケート」(2026年6月実施・回答137件)および「Kimini英会話 有料会員実態調査2026」(2026年6月実施・有効回答940件、継続中の会員が対象)に基づきます。いずれも回答者の自己申告による自社調査で、調査の対象・時期により結果は異なる場合があります。体験談は、アンケートに寄せられた複数の声をもとに再構成した一例で、効果や感じ方には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。料金・プラン・キャンペーン・サービス内容は変更される場合があります。最新かつ正確な情報は公式サイトをご確認ください。

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Kiminiオンライン英会話ブログ マーケティング・調査チーム / Marketing & Research Team
学研グループが運営するKimini英会話のマーケティング・調査チーム。有料会員や無料体験ユーザーへの独自調査、レッスン評価データの分析をもとに、実データに基づく英語学習コンテンツを制作している。