「納品の英語表現を完全習得しよう!」
皆さんは英語で「納品」を表現できますか?
こちらの記事では、英語学習者向けに、納品を表す英語表現の種類や使い方、さらには具体的な例文を紹介します。
納品に関する英語表現が分からなくて困っている人や、英語で納品について話したいと思っている人は必見です!
「納品」を英語で表現する方法
まずは、「納品」を意味する英単語を2つ紹介していきます。
- “delivery”
- “deliver”
それぞれの単語の意味や使い方・例文を確認していきましょう。
“delivery” – 納品
“delivery”は「配達、納品」という意味を持つ名詞です。具体的には、商品や荷物などを運送業者を通じて宛先に送付することを指します。
また、出産時の「分娩」という意味も持つ単語なので、場合によって使い分けましょう。
ちなみに「納品書」は、”delivery note”、「納品先」は”delivery destination”といいます。
訳)新商品の納品は来週の予定です。
“deliver” – 納品する
“deliver”は「配達する、届ける、納品する」という意味を持つ動詞です。主に、荷物や商品を目的地に届けることを指します。
訳)その会社は、月末までに納品することを約束した。
「納品」に関連する表現
次は、「納品」に近しい意味を持つ表現を確認していきましょう。
- 内訳:”breakdown”
- 成果物:”deliverable”
- 発行する:”issue”
- 到着:”arrival”
- 保管:”storage”
それぞれの単語の意味や使い方、例文を解説します。
内訳:”breakdown”
“breakdown”は、「分解する、壊れる、詳細を分析する」という意味があります。ビジネスの文脈では、プロジェクトの予算や時間などを詳細に分析することを指す単語です。
品詞は「名詞」であり、複数形は”breakdowns”となります。
訳)クライアントに提示する前に、プロジェクト費用の内訳を確認する必要があります。
成果物:”deliverable”
“deliverable”は、「納品物、成果物」という意味です。プロジェクトの結果として納品される物や、ミーティングで提出する文書などが該当します。
品詞はこの場合「名詞」となりますが、「形容詞」でも意味を持つ単語です。この場合、「配達可能な」や「到達可能な」という意味を持ちます。
訳)プロジェクトの最終成果物は、今週中に提出予定です。
発行する:”issue”
“issue”にはいくつかの意味がありますが、ビジネスの文脈では「発行する、問題を引き起こす、議論する」という意味がよく使われます。
品詞は「動詞」となりますが、「名詞」でも同じような意味を持つ単語です。この場合、「問題点」や「核心」、「関心事」などの意味を持ちます。
訳)最近、お客様から寄せられた懸念事項に対処するために、近日中に声明を発行する予定です。
到着:”arrival”
“arrival”は、到着や着陸の意味を持つ英単語です。
品詞は「名詞」であり、他にも「新生児」を指すこともあります。
訳)電車の技術的な問題で、到着が30分遅れました。
保管:”storage”
“storage”とは、物やデータなどを保管する場所や方法を意味する単語です。例えば、倉庫や保管庫、データベースやクラウドストレージなどがあります。
訳)これらすべてのファイルを保管できるストレージを探す必要があります。
「納品」の実戦練習|例文紹介
最後に「納品」を使った実戦練習をしていきましょう。
対話形式の例文を用意したので、ぜひ参考にしてください。
“delivery”の例文紹介
訳)荷物はいつ届きますか?
訳)明日には届くはずです。50ドル以上のご注文なので、無料配送いたします。
訳)承知しました。迅速な配送に感謝します。
“deliver”の例文紹介
訳)この書類を明日までに納品したいんだけど、いける?
訳)承知です。明日の正午までにクライアントのオフィスへお届け可能です。
“delivery”の例文紹介
訳)次の章っていつまでに納品できますか?
訳)お世話になっております。今週末までに納品が可能です。ご確認の程をお願いいたします。
訳)素晴らしいですね。納品準備が整い次第、メールを送っていただけると助かります。
まとめ
今回の記事では、英語で「納品」を表す様々な単語とその使い方について紹介しました。2つの言い方を最後に復習していきましょう。
- “delivery”
- “deliver”
英語を使った「納品」の表現は、仕事の現場や配達のシーンでも役立つ表現です。
今回の記事を参考に、「納品」を正確に伝えるための表現を学び、英語力の向上に役立ててみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。