皆さんこんにちは!今回は「電球」の英語についてです。

日常生活に欠かせない明かりを灯す電球ですが、英語で何というのかピンとこない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は電球の英語や様々な電球の種類をご紹介し、電球および明かりに関連する会話表現をご紹介します。それでは見ていきましょう。

電球の英語とは?

電球の英語とは?

まずは、「電球」は英語で何というのかを見ていきましょう。

電球は”light bulb“(ライトバルブ)と表現します。

 

light bulb“が最も一般的ではありますが、状況や文脈によっては、単に”bulb“と表現したり、”electric light“や”lamp“と表現することもできます。

 

まず、”bulb“ですが、”light bulb“と同じく「電球」という意味です。しかし、「電球」の他にも、「球根」「球」などの意味もありますので、齟齬がないように”light bulb“を使用したほうが安心です。

 

また、”electric light“は電気で動くあらゆる種類の照明を指す広範な用語となります。”lamp“(ランプ)は電球と似ていますが、異なる役割を持ちます。

「電球」は光を発するための装置ですが、「ランプ」は光源を保護し、配光するための器具や装置を指します。

広義の意味では電球もランプも同じ意味になりますので、しばしば混合して利用されます。

 

電球の英語についてのまとめです。

電球の英語は”light bulb“で、”bulb“と表現したり、”electric light“や”lamp“と表現することもできます。

 

以下に例文を記載しましたので、例文を参考にイメージを深めていきましょう。

例文

Aさん

The light bulb burned out, so I replaced it with a new one.

訳)電球が切れたので、新しいものと取り替えた。

Aさん

When she had a brilliant idea, it was as if a light bulb had lit up in her mind.

訳)彼女はアイディアがひらめいた瞬間、まるで電球が灯ったかのようだった。

Aさん

The single lit light bulb in the dark room created a quiet atmosphere.

訳)暗い部屋に一つだけ点いている電球が、静かな雰囲気を作り出していた。

「電球」の英語については理解が深められたと思います。

続いては様々な電球および光を灯す装置の英語を見ていきましょう。

様々な電球の英語とは?

様々な電球の英語とは?

電球には実はたくさんの種類があります。一般的なものから最近流行りの電球もありますので、ぜひ参考にしてみてください。

“incandescent bulb”:白熱電球

古典的でもっとも一般的な電球です。後ほど紹介するLEDライトに切り替わりが進んできましたが、昔から建物や車のライトなどに利用されてきました。

かの有名なトーマスエジソンが発明及び改良した電球ですね。

※”incandescent“は「白熱した」という形容詞の意味を持ちます。

“fluorescent lamp”:蛍光灯

fluorescent lamp“:蛍光灯は電球とは違い、発光の方法が異なります。

こちらも日常生活に欠かせないものですよね。電球よりも寿命が長く、現在でも様々な場所で利用されています。

“LED”:発光ダイオード

現在ではお馴染みのLEDライトは”light emitting diode“の略となっています。

半導体の一種で、エネルギー効率が非常に高く、寿命も長いです。

現在では車のライトや住宅の照明が電球からLEDライトに切り替わっていますよね。

今後もさらに普及していくことが予測されます。

“halogen bulb”:ハロゲン電球

ハロゲンガスを利用した電球です。白熱電球よりも明るく、寿命も長いのが特徴です。

“candelabra bulb”:カンデラブラ電球

シャンデリアやキャンドル型の照明に使われる小さな電球です。

“filament bulb”:フィラメント電球

フィラメント電球は強い光で見た目が美しく、レトロな雰囲気を醸し出す電球となります。

“smart bulb”:スマート電球

スマートホームシステムと連携でき、リモートで明るさや色を調整できます。

今流行りの「IoT」の一つですね。

“miniature light bulb”:豆電球

部屋の電気に付いている小さな電球です。

一度は使ったことがある、親しみ深い電球ですね。

 

電球の種類とその英語表現は以上となります。

想像以上に種類が多かったのではないでしょうか?

 

続いては電球や光に関連した日常会話表現をご紹介いたします。

光に関連した日常会話表現

光に関連した日常会話表現

明かりは日常生活に欠かせないものですので、留学や海外出張などの日常会話でよく話題に上がります。頻出の表現をご紹介しますので、ぜひご参考にしてみてください。

電気を付ける・消す

「電気を付ける」は”turn on the light“と表現します。一方、「消す」は”turn off the light“となります。

因みに「明るさを上げる・下げる」の表現は”turn up/down the light“と表現します。音量などにも使います。

例文

Aさん

I want to read; is it okay if I turn on the lights?

訳)本を読みたいから、電気をつけてもいいかな?

Bさん

Sure, you can until 10 p.m.

訳)22時までならいいよ。

光が明るい・暗い

「光が明るい・暗い」の表現は”the light is bright/dark“と表現します。

例文①

Aさん

Is the room lighting a bit too bright?

訳)少し部屋の照明が明るすぎない?

Bさん

Yeah, I’ll turn it down.

訳)少し照明の明るさを下げるね。

例文②

Aさん

It’s dark, so please watch your step.

訳)暗いので、足元にはご注意ください

眩しい

「眩しい」は”glaring“と表現します。

例文

Aさん

The lights from the car behind are too glaring.

訳)後ろの車のライトが眩しいよ。

フラッシュ

カメラのフラッシュ撮影等に使用される”flash“フラッシュです。

観光地で使用が制限されていることがありますので、確認してからフラッシュ撮影をする必要があります。

例文

Aさん

Please refrain from using flash photography.

訳)フラッシュ撮影はご遠慮願います。

夜景

「夜景」は”night view“と表現します。

例文

Aさん

The night view of Hong Kong is called the “Million Dollar Night View.”

訳)香港の夜景は「100万ドルの夜景」と呼ばれている。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は「電球」についての英語や明かりに関連した日常会話をご紹介しました。

「電球」をはじめ、明かりの英語表現はとても重要になっていますので、ぜひこの機会に覚えていただけますと幸いです。