「中学生コース3」の受講レビュー｜子どもに受けさせたい必見のレッスン| Kimini英会話

「オンライン英会話が気になっている」
「中学生向けのコースもあるのかな」
「Kiminiオンライン英会話ってどんな感じ？」
このような疑問をお持ちではありませんか？

中学校に進学すると、英語の授業が本格的に始まり、単語の暗記や文法の理解、長文読解など、一気に難易度が上がります。
塾に通い出す子もいれば、通信教育や家庭教師を始める子もいたりと、家庭によって学習の方針はさまざまです。

本人よりも親の方が「早めに何かやらなければ」と焦ってしまいますよね。
そんななか、最近注目を集めているオンライン英会話が気になる、という方も多いのではないでしょうか。

今回は、中学生の保護者の方に向けて、教育現場で多数導入実績のあるKiminiオンライン英会話を、実際に体験してみた受講レビューを紹介します。

Kimini英会話

Kiminiオンライン英会話は、80年以上にわたり教育に携わってきた学研が運営するオンライン英会話です。
学研が培ってきた教育ノウハウをもとにした質の高い教材と、丁寧な指導が魅力のフィリピン人講師やネイティブ講師など、世界中の講師によるレッスンが多くの利用者から絶大な支持を得ています。

全国200以上の小中高校・大学、教育機関などでも導入されており、信頼と実績は折り紙付き。
さらに、晋遊舎「英語教材完全ガイド2025」では、オンライン英会話部門で【ベストバイ／第1位】を獲得しています。

レッスン紹介

受講コース

今回受講したのは、「中学生コース3」です。

中学生コース３ | オンライン英会話なら学研のKimini英会話

https://kimini.online/materials/jr/GE3/

中学校学習指導要領に基づき、中学３年生で学ぶ英文法を中心に、会話で使える単語や便利なフレーズなどを学習します。学校で学ぶ文法を英語で学びなおし、それらを使って会話ができるようになります。

中学校の学習指導要領に沿って、中学3年生で習う英文法を中心に会話でそのまま使える単語やフレーズを実践的に学んでいきます。

レベル・内容

「中学生コース3」のレッスンは、教科書で学んだ文法を「英語」で再確認し、自然な会話につなげる力を養います。
実際の会話に役立つ単語や表現、日常生活ですぐ使える便利なフレーズなども取り入れながら、実践的な英語力の習得を目指します。

「中学生コース3」で習う文法

受動態（受け身）
現在完了の文
関係代名詞
間接疑問文

「中学生コース3」のゴール

受動態の文を作れる
継続してやっていることや、過去の経験について会話できる
関係代名詞を用いて人やものについて詳しく説明できる
人を食事やイベントに誘える
簡単な道案内ができる
電話で伝言をお願いできる

全51レッスンにはそれぞれ予習と復習の教材がついているので、計画的かつ効率的に無理なく学習を進められるのが特長です。
自分一人では学習が捗らない子、学習計画を立てるのが苦手な子でも、英語習得に重要な反復と継続の習慣が無理なく身に付く仕組みになっています。

Lesson 1	ものや人が何をされるのかを伝えよう＜受動態の肯定文＞
Lesson 2	されたかどうかをたずねよう＜受動態の疑問文と否定文＞
Lesson 3	リーディング＜文章読解＞
Lesson 4	Seasons＜季節について話す練習＞
・・	・・
Lesson 49	リーディング＜文章読解＞
Lesson 50	Learning English＜英語学習について自由に話す練習＞
Lesson 51	テスト＜Lesson 47〜50 の内容をおさらい＞

レッスンの流れ

「中学生コース3」のレッスンの流れを紹介します。

1. 始まりのあいさつ	あいさつと自己紹介。
2. 例をみてみよう	ターゲットとなる文法や語彙を使った短いダイアログを読む。文法や単語がどのように使われているのかを確認する。
3. 単語とフレーズ	ダイアログに出てきた単語・フレーズの意味と使い方を確認する。
4. 発音のコツ	ダイアログに出てきた単語の発音を確認し、自然な発音を身につける。
5. キーセンテンス	ターゲットとなる文法やキーセンテンスを確認し、語句を入れ替えて講師と会話練習する。
6. 練習しよう	キーセンテンスで学習した文型や与えられた語句を使って、イラストに合った文を作る。
7. 会話してみよう	キーセンテンスを用いて、自分や家族、友達のことについて会話練習する。

1.〜7.までのスモールステップで、徐々に発話を増やしていく構成になっています。
教育課程に準拠しているので、今まで学校で習った内容の復習はもちろん、これから学ぶ内容の先取りも可能です。

マンツーマン形式のレッスンで周囲に気を取られることなく、「話す練習」をしっかり行えるため、無理なくスピーキング力が身につき、実践的な英語力が育ちます。

レッスンレビュー

では、「中学生コース3」を実際に体験してみた受講レビューをお伝えします。
筆者は、英語学科で第二言語習得を専門に学び、ホームステイや英会話スクール、塾講師や家庭での英語教育など、さまざまな英語学習に関わってきました。
そんな経験をいかして、保護者の目線から正直にレッスンをレビューしていきます！

率直な感想

学校の授業を彷彿とさせるテキスト
丁寧でわかりやすい発音指導
レッスン内でおさらいができる

テキストの構成がどこか懐かしく、学校の授業を思い出すような安心感がありました。
見慣れた教科書のようなデザインやフォントで構成されているため、初回のレッスンでも戸惑うことなく、すんなりと学習に入れました。

また、発音について丁寧にフィードバックをもらえたことはとてもありがたかったです。
おかげで自分では気づいていなかった発音のクセや間違いに気づけて、正しく修正できました。
学んだ内容をすぐにおさらいできる構成になっているのも嬉しいポイントですね。

良かったところ

必要な単語や文法事項が整理されていて理解しやすい
日本語解説付きで安心して取り組める
聞き取りやすく、正しい発音を身につけられる

単語や文法、不規則動詞の変化などがわかりやすく整理されていて、スムーズにレッスンを進められました。
覚えるべき重要ポイントが「キーセンテンス」として明確だったので、復習のしやすさにもつながっていると感じました。

テキストは左に英文、右に日本語訳という見やすいレイアウトになっており、学校の授業のような感覚で安心して取り組めました。
発音指導にしっかり時間を割いてくれていたのも、とても印象に残っています。
なんとなく覚えていた発音、自分のクセや間違いを丁寧に教えてくれてとても嬉しかったです。

他にも「Kimini Plus」、「日常英会話」、「総合英語１」などを受講しましたが、その中でもこの「中学生コース3」は一番身近に感じられ、全体的に気負わず取り組みやすい内容でした。

難しかったところ

英語の基礎がある程度身についていることが前提
単語や短い文章のリスニングスキルが求められる

「中学生コース3」は、当然ながら、中学3年生で習う英文法を中心とした学習内容です。
中学生コースの1、2が終わっている前提で進むため、基礎がある程度身についているのが前提になります。
日本語解説が載っているとはいえ、講師の説明はすべて英語ですので、簡単な単語や短い文章のリスニング力も欠かせません。

もし、「基礎がまだあやしいかも…」「苦手な分野が結構ある」という場合には、一つ前の「中学生コース2」を受講してみても良いでしょう。

こんな人におすすめ

保護者の立場から受講した感想として、「中学生コース3」は特に次のようなお子さんに向いていると感じました。

中学英語の基礎が身についていて、さらに英語力を伸ばしたい
学校で学習した英語を「話せる英語」に変えたい
スピーキング力を高めて英語に自信を持ちたい

基礎ができているからこそ、さらに上を目指すことで、表現力や会話力はどんどんどんどん磨かれていきます。
「中学生コース3」では、講師との会話でトライアンドエラーを繰り返しながら、着実に英語力を伸ばします。
レッスン修了時には、完璧な英語にこだわりすぎていた自分を卒業し、間違いを恐れず積極的に英語を話せるようになっているはずです。
学校で習った英語が「話せる英語」になって初めて、英語に大きな自信を持てるようになるでしょう。

小学生から英語学習を始めていてすでにある程度基礎力が身についているお子さんであれば、1、2からのステップアップとしてチャレンジしてみるのもおすすめですよ。