営業って英語でなんて言うのかご存じでしょうか。
sales、business、operationなど、さまざまな単語を想像される方が多いでしょう。
今回は「営業って英語でなんて言うの?」をテーマに解説していきたいと思います。
さらに、実際に使える英語例文集も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
営業って英語でなんて言うの?
営業という言葉はさまざまなところで使いますよね。
営業中、営業マン、法人営業、営業時間など、ほかの言葉を組み合わせて使うことも多いです。
では、英語ではどのように表現するのかみていきましょう。
1. business
営業は英語でbusinessといいます。
日本語でも「ビジネス」という言葉が浸透しているので、わかりやすいですよね。
Businessには職業や営業、仕事や事業など、さまざまな意味があります。
そのため、使うシーンによって訳し方が変わる場合が多いです。
Businessは「営業」を広い意味で捉えるときに使用します。
たとえば、営業方針や営業戦略、営業責任など、組織として広い枠組みの中で使うことが一般的です。
2. sales
Businessのほかにsalesを使うことも多いです。
Salesはどちらかというと「販売」というニュアンスが強いです。
そのため、物を売る職業や物を売るときに使用することが一般的です。
たとえば、営業担当、営業マンなど実際に物を売る人などに使います。
3. operation
Businessやsalesのほかに、operationを使うことがあります。
Opeartionには運営、作業、操作という意味があり、何かを動かすというイメージが強いです。
Operationはbusinessと似たようなイメージなので、比較的広い枠の中で使用することが多いでしょう。
営業案内や営業スタイルなどを表すときはoperationを使うことがあります。
Business、sales、opeartionはいずれも「営業」と訳すことがあります。
ただ、使うシーンによって使い分けが必要になるので注意が必要です。
【使い分けイメージ】
- Business:組織や会社など、広い枠の中で使うことが一般的
- Sales:実際の物を売るときに使用するのが多い
- Operation:businessと近い意味で使用
営業の前後につく言葉は?
Business、sales、operationなど、なんとなく違いはイメージできましたでしょうか。
ここでは、「営業」の前後につくいろいろな言葉を紹介していきますね。
より、それぞれの英単語の微妙なニュアンスの違いが理解できると思います。
- 営業報告書:business report
- 法人営業:corporate sales
- 自営業:self-employed
- 営業担当:salesman/saleswoman/salesperson
※男女を分けずにsalespersonを使うのが主流になりつつあります。もしくはsales repと言うこともあります。 - 営業活動:business activity
- 営業時間:business hours/office hours
- 営業成績:business performance
※個人の営業成績を示す場合はsales performanceと言うこともあります。 - 営業中:open
※お店などが開いているという意味で使用します。
「営業」を含む例文を紹介!
では、実際に「営業」を含む例文を紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
あのお店は24時間営業ですか。
いいえ、午前7時から午後10時までです。
新しい同僚を紹介させてください。彼は営業部の田中といいます。
こんにちは、田中さん。田中さんはどれくらい営業部にいらっしゃるのですか。
お久しぶりですね。お仕事(営業の状況)はいかがですか。
まあまあですね。
どの営業所に所属しているのですか。
東京営業所に在籍しています。
営業経験はありますか。
はい。3年間、営業担当しています。
退職後のビジョンは何ですか。
独立して自営業として仕事しようと考えています。
まだ営業していますか。
はい。営業しています。ただ、まん延防止等重点措置のため、アルコールの提供ができません。
営業活動支援装置の導入はお考えでしょうか。
どのような営業スタイルですか。
あなたの会社には何名の営業担当者がいるのですか。
ここでカフェの営業をするのは難しいでしょうか。
誰が営業責任者ですか。
この地域で寿司屋さんの営業許可を取るにはどうしたら良いですか。
まとめ
今回は「営業って英語でなんて言うの?」をテーマに紹介してきました。
なんとなくイメージはつかめたでしょうか。
営業はbusinessやsalesを使って表すことができます。
ただ、少しニュアンスが異なるので、使うシーンに合わせて適切な英語を使うようにしましょう。
Businessは広い意味で使うことが多く、salesは比較的小さい枠組みで使うことが多いです。
今回紹介した例文などを参考に、ぜひ英語学習の役に立ててくださいね!