TOEICや英検の勉強方法はたくさん出回っていますが、TOEFLの勉強方法に関する情報はそれほど多くなく「どうやってTOEFL対策をしたらいいの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、TOEFLの概要と高得点を取得するための勉強方法を解説します。

記事を最後までチェックすれば、あなたに必要なTOEFLの勉強方法が分かり、どうすれば目標スコアを取得できるのかが見えてきますよ。

TOEFLとは?

TOEFLは、Test of English as a Foreign Languageの略でTOEICを制作しているEducational Testing Service(ETS)によって開発されています。

TOEFLは、英語の4技能(リーディング・ライティング・リスニング・スピーキング)を測定できる試験です。TOEFLには、TOEFL iBT(Internet-based Test)とTOEFL ITP(Institutional Test Program)の2つの種類があります。

TOEFL iBTは海外の大学や大学院への進学時にスコアの提示を求められる試験です。一方TOEFL ITPは、日本国内の英語のクラス分けや大学院への入試などでスコアの提示を求められる試験です。

TOEFL ITPは個人で申し込みをすることはできず、大学などの団体でのみ申し込みができます。

一般的にTOEFLといえばTOEFL iBTのことを指します。本記事でもTOEFL ITPではなくTOEFL iBTの試験概要や勉強方法について解説します。

TOEFL iBTの試験概要

TOEFL iBTの試験概要

TOEFL iBTの試験概要についてまとめます。

TOEFL iBTは各セクション30点満点の試験です。セクションは、リーディング・ライティング・リスニング・スピーキングの4つなので、合計で120点満点となります。

TOEFL iBTはコンピューターを使って行われる試験です。ただし自宅からオンラインで受験できるのではなく、試験会場に設置されたコンピューターを使って受験します。

まずTOEFL iBTの試験の流れについて見てみましょう。

  • リーディングセクション:60〜80分、36〜56問
  • リスニングセクション:60〜90分、34〜51問
  • 休憩:10分
  • スピーキングセクション:20分、6課題
  • ライティングセクション50分、2課題

上記を見ての通り、TOEFL iBTは長丁場の試験です。途中で10分間の休憩があるものの、半日がかりでの試験となるため、長時間問題を解き続ける体力が必要となります。

TOEFL対策時には、数問ずつ問題を解いて解けたら満足するのではなく、長時間一気に問題を解く訓練をしておきましょう。そうしなければ、TOEFL本番の長時間の試験に対応することができません。

TOEFL iBTの勉強方法

TOEFL iBTの勉強方法

TOEFL iBTで高得点を取得するための勉強方法は、以下の3つです。

  • 頻出単語を覚える
  • 実践問題を解く
  • セクションごとに対策する

上記の流れでTOEFL対策をすることで、効率的にTOEFLスコアを伸ばせます。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

頻出単語を覚える

TOEFL対策で一番最初にやるべきことは、単語学習です。これはTOEFLのみならず、TOEICや英検など、どの資格試験にも言えることです。

どんなに文法やテクニックを知っていても、単語の意味が分からなければどうにもなりません。まずはTOEFL対策用の単語帳を1冊購入し、語彙力の底上げを図りましょう。

語彙力が上がれば、文章や音声の大まかな意味は取れるようになります。英語初心者の方や、TOEFLを初めて受験する方は、TOEFLの頻出単語から学ぶといいですよ。

どの英語資格試験にも試験の特徴があります。そしてその特徴に基づいた頻出単語があります。頻出単語からの学習は、効率的にTOEFLスコアを上げる際の鉄則です。

おすすめの単語帳は「TOEFLテスト英単語3800 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)」です。Amazonでベストセラー1位を獲得しているTOEFL単語帳で、初心者から上級者までこの1冊でカバーできます。

単語を覚える際は、一単語ずつ確実に覚えていくのではなく、たくさんの単語を何周も何周も学習するようにしてください。

一単語ずつ確実に覚えようとすると、テスト前一夜漬けの丸暗記と同じ状態になり、数日すればすぐに忘れてしまいます。

そうならないためにも何度も何度も学習し、短期記憶ではなく長期記憶化させることが重要です。

実践問題を解く

TOEFLの頻出単語を覚えたら、次は実践問題演習です。TOEFLを本番と全く同じ形式で解いてみることで、どこがどのくらい解けるのか、どのセクションが苦手なのかを分析します。

また現時点でのTOEFLスコアもおおよそ分かるため、目標とするスコアまでどのくらいの距離があるのか、目標スコアを達成するためにはどういった勉強が必要なのかも見えてきます。

TOEFLの実践問題集は、公式からもそれ以外からも多数出版されています。おすすめは公式から出版されている「ETSコウニンガイド TOEFL IBT ニホンゴバン4E」です。

TOEFLの実践問題集を1冊購入して、実践問題を解いてみましょう。実践問題を解く際は、本番と同じ時間配分で解くことが大切です。また小分けにして解くのではなく、本番のように一気に解いてしまいましょう。

また実践問題は、何回も解きすぎないようにしてください。1回〜2回解いたら、次のステップである「セクションごとに対策する」に進みましょう。

なぜなら実践問題演習は、自分の現状や改善点を把握するのには役立っても、TOEFLのスコアアップにはあまり繋がらないからです。

実践問題を解いてみて、自分の現在のスコアや得意なセクション、苦手なセクションが分かればそれで問題ありません。

セクションごとに対策する

語彙力をつけて、実践問題を解いたら、最後はセクションごとの対策です。

実践問題を1回〜2回解くことで、得意なセクションと苦手なセクションが見えてきます。セクションごとの対策では、苦手なセクションを優先して対策するようにしましょう。

なぜなら得意なセクションよりも苦手なセクションの方が簡単にスコアを伸ばせるからです。学校の試験でも、50点の科目を70点にするのと90点の科目を100点にするのであれば、前者の方が簡単だったはずです。

苦手なセクションを見つけてそこを重点的に対策し、他セクションと同じくらいのレベルに引き上げると、また相対的に苦手なセクションが見えてきます。こうやって苦手セクションを順番に少しずつ改善していきましょう。

得意なセクションや得意な問題形式に関しては、ほとんど対策する必要はありません。得意なことをどんどん伸ばしたい気持ちも分かりますが、苦手箇所に絞って対策しましょう。

そして定期的に実践問題を解いて自分の成長を確認しつつ、改善すべきところを見つけて改善していきます。

まとめ

TOEFLの試験概要と、高得点を取得するために必要な勉強方法について解説しました。

TOEFL対策におすすめの勉強方法を再度まとめると、以下の通りです。

  • 頻出単語を覚える
  • 実践問題を解く
  • セクションごとに対策する

必要な勉強方法が分かれば、あとは実践あるのみです。早速本日より、TOEFL対策を始めてみてください。