今回は「シーンって英語でなんて言うの?」をテーマにさまざまな英語表現を紹介していきます。
映画シーン、ビジネスシーン、名シーンなど、シーンにまつわる英語表現がたくさんあります。
普段の生活でもよく聞く「シーン」ですが、英語ではなんて言うのでしょうか。
シーンってどういう時に使う?
シーンと聞くとどのような意味をイメージしますか。
ビジネスシーンや名シーン、映画のワンシーンなど、さまざまなところで使用しますよね。
シーンというのはもともと英語のsceneからきています。
つまり、sceneには場面や現場、領域という意味があり、なんとなく想像できるでしょう。
シーンは普段の日常会話だけでなくビジネスの世界でも使われることがあります。
さまざまな場面で使われるので、ぜひ英語表現を覚えておきましょう。
英語でシーンってなんて言うの?
さまざまなところで使用されるシーンですが、英語ではなんて言うのでしょうか。
1. scene
日本語のシーンは英語でsceneといいます。
これは非常に簡単で覚えやすいですよね。
もともとシーンは英語のsceneから来ており、英語でもsceneといいます。
映画や小説などの場面という意味や舞台や設定という意味があります。
そのほか、光景や景色という意味があり、幅広いところで使用できるでしょう。
ただ、一般的には場面や景色という意味で使用することが多いです。
2. clip
シーンはsceneのほかにclipで表すこともできます。
clipは映画の一部を切り取った場面という意味が強いでしょう。
sceneと同じ意味合いで使用することが多いですが、オンラインなどで公開されているものを指すことが一般的です。
また、sceneよりも長い動画に使われるのが多いかもしれません。
3. part
sceneやclipのほかにpartを使うこともあります。
partは日本語のパートにあたる英単語であり、聞きなじみがある方も多いでしょう。
partもsceneやclipと同様に場面や一部分という意味があり、よく使われる英語表現です。
sceneやclipよりもpartのほうが使用されることが多く、英会話の中でもたびたび出てきます。
いかがでしょうか。
シーンはscene、clip、そしてpartを使って表すことが可能です。
そのほか、会話の流れによってはsectionやstageを使うこともあります。
英語の場合、日本語では同じ意味であっても、会話の流れや微妙なニュアンスの違いで使用する英語が異なる場合があります。
そのため、それぞれの言い回しや特徴を理解しておくことをおすすめします。
シーンにまつわる英語表現は?
シーンはさまざまな場面で使用されます。
たとえば、ビジネスシーンやラブシーン、バトルシーンなど、聞きなじみがある言葉も多いでしょう。
ここでは、シーンにまつわる英語表現をみていきましょう。
- 冒頭シーン:opening scene
- ラブシーン:love scene
- 名シーン:famous scene
- ワンシーン: one scene
- バトルシーン:battle scene
- ラストシーン:last scene
基本的にはsceneと一緒に使えば簡単に表すことが可能です。
しかし、ビジネスシーンについてはsceneを使うことはありません。
sceneというのはあくまでも、場や景色という意味です。
ビジネスシーンというのは形式や場面という意味ではなく、「ビジネスの世界」という意味合いがあります。
たとえば、「ビジネスシーンではどのような服装が好ましいでしょうか。」は「仕事ではどのような服装が好ましいでしょうか。」と言い換えられます。
つまり、実際の場面や景色というわけではなく、「仕事上では」という意味になるのです。
この場合、business sceneとしてしまうと、少し違和感があります。
場合によっては上手く伝わらないかもしれません。
日本語のビジネスシーンを英語で表現すると、以下のような表現になるでしょう。
- Business situation
- In business situation
日本語のビジネスシーンについてはsceneを使わないので、ぜひ覚えておきましょう。
そのほか、アウトドアシーンもsceneを使わずにsituationを使うのが一般的です。
sceneは視覚的な意味合いが強く、situationは環境的な意味があると覚えておけば問題ないでしょう。
シーンを使った実際に使える英語例文集を紹介
これまで、シーンを英語でどのように表現すればよいのかを紹介しました。
日本語のシーンは英語でsceneやclip、partを使って表すことが可能です。
ただ、ビジネスシーンやアウトドアシーンについてはsceneではなくsituationを使うのが一般的です。
日本ではビジネスシーンという言葉をよく聞きますが、英語ではbusiness sceneではなく、business situationとなるので覚えておきましょう。
それでは、シーンを使った実際に使える英語集を紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
この映画のどのシーンが好きですか。
バトルシーンが好きです。
泣いてしまうくらい感動しました。
どのシーンが一番感動しましたか。
映画はどうでしたか。
私たちは映画の終盤あたりのラブシーンに感銘しました。
映画のラストシーンの意味を教えてもらえませんか。あまり理解できませんでした。
フランス語だったので、理解するのが難しかったかもしれませんね。
ビジネスシーンでは何色のネクタイを着用しなければなりませんか。
特に厳しいルールはありませんが、落ち着いた暗めの色にしたほうがよいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「シーンって英語でなんて言うの?」をテーマにさまざまな英語を紹介してきました。
日本語のシーンは英語のsceneからきているので、ほとんどのシチュエーションでsceneという言葉が使えます。
また、scene以外にもclipやpartを使って表すこともできるでしょう。
ただ、ビジネスシーンやアウトドアシーンを英語で表す場合、business sceneやoutdoor sceneと訳すことはできません。
ビジネスシーンやアウトドアシーンの場合はbusiness situation、outdoor situationとするのが一般的なので、sceneではなくsituationを使うようにしましょう。
今回は実際に使える英語例文集も併せて紹介しました。ぜひ、英語学習の役に立ててくださいね。
Have a good day!!