皆さんは英語で「繋がる」を表現できますか?

日本語ではパッと思い浮かぶ言葉でも、英語にするとなると少し難しく感じてしまいますよね。

でも、安心してください。

こちらの記事では「繋がる」の英語表現はもちろん、関連表現や例文も紹介していきます。

「繋がる」の英語に関して知りたい方は、ぜひこちらの記事をご覧ください。

「繋がる」は英語で何て言う?

「繋がる」は英語で”connect”と言います。

他にも”relate”などの単語を使えますが、どちらも少し使われるニュアンスが少し異なるのです。

ということで、まずはそれぞれの単語の意味を確認しつつ、紐づけて変形表現も確認していきましょう。

では、初めていきます。

「繋がる」は英語で”connect”となる

「繋がる」を英語で表現する場合、”connect”と言うのが正しいです。

“connect”の品詞は「動詞」であり、「連結する、つなぐ、結合する」という意味でも使われます。

“connect”の変形は下記の通りです。

  • connecting – (現在分詞形)
  • connected – (過去形)
  • connected – (過去分詞形)
  • connects – (三人称単数現在形)

“connect”の変形はいわゆる一番一般的な変形方法をしていきます。

過去形の場合は”ed”を追加し、現在分詞形の時は”ing”を追加するのみです。

Aさん
“connect”には、”connect A with B(AとBを繋ぐ)”という頻出フレーズが存在します!

文法問題ではもちろん、長文問題や本などでもよく使われる表現なので、覚えておきましょう。

「繋がり」は英語で”connection”と表現する

「繋がり」を英語で表現する場合、”connection”と表現するのが適切です。

“connection”は、”connect”の名詞表現であり、「連結、結合、連接」という意味も持つ単語です。

名詞表現なので、複数形(connections)が存在する点にも注目しておきましょう。

この単語は、カタカナ読みをすると「コネクション」となりますが、いわゆる日本語での使われ方と同じなので、関連付けて覚えても問題ありません。

Bさん
“connection”は、”in connection with ~(~に関しての)”として使われることが多いです。

全てセットになっているので、まとめてフレーズとして覚えておきましょう。

“relate”を使って「繋がる」を表現もできる

“connect”以外にも「繋がる」は、”relate”という単語を使って表現できます。

“relate”は、「関係させる」として使われることの多い動詞表現であり、前置詞の”to”や”with”と一緒に使われることが多いです。

ちなみに”relate”の名詞版は”relation”となり、”in relation to ~”で、「~に関して」という頻出なイディオムが存在します。

「繋がる」の関連表現

「繋がる」の関連表現

ここからは「繋がる」の関連表現を紹介していきます。

こちらの記事で紹介する関連英語は下記の通りです。

  • “circle” – 「輪」
  • “get in touch with” – 「連絡を取る」
  • “friendship” – 「友情」

どれも「繋がる」と関係のある英単語を抜粋しているので、ぜひ一緒に見ていきましょう。

「輪」- “circle”

“circle”には、「輪」という意味があります。

大学の「サークル」などで使われる、カタカナ表現と同じ意味を持ち、「友情の輪(Circle of friendship」のような使われ方をする単語です。

品詞は「名詞」の他にも、「動詞」としても使われる単語なので、文章を読む際は文中のどこにあるのかに注視する必要があります。

「連絡を取る」- “get in touch with”

「連絡を取る」を英語にすると、”get in touch with”と表現できます。

実は、”get in touch with”以外にも”contact”という単語を使えば、同じ意味で相手に伝えることが可能です。

どちらも後には「連絡を取りたい相手」が来るので、”get in touch with 人”と”contact 人”という形で表現します。

「友情」- “friendship”

最後に紹介する関連表現は、”friendship”です。

“friendship”には、「友情」の他にも「友愛、交友関係」という意味があるので、確認だけしておきましょう。

この単語は”friend(友達)”と”ship(関係)”が組み合わさって成り立っており、複数形は”friendships”となります。

「繋がる」を使った例文紹介

「繋がる」を使った例文紹介

ここからは「繋がる」を使った例文を紹介していきます。

どれも応用に使える便利な文章となるので、ぜひ参考にしてください。

芸能人と繋がる方法を知りたい。

  • I want to know how to connect with celebrities.

“connect(繋がる)”を使った例文の紹介です。

この単語は、前置詞の”with”と非常に相性が良く、今回は「芸能人」を意味する、”celebrities”を指しています。

文章の核となる部分はここまでであり、後は“want to know how to ~(~のやり方を知りたい)”というセット表現を組み合わせることで、文章が成り立っているのです。

人生において、人とのつながりは大事だ。

  • Connections are important in life.

「繋がり」の英語表現である、”connection”を主語として表現した例文です。

文章の基本は“A is important in life(Aは人生において重要である)”であり、後は主語の複数形、”connections”に合わせて、”is → are”に変更していく流れとなります。

繋がった線を切り離した。

  • I disconnected the lines that connected.

最後に紹介するのは”connect(動詞)”と、その反対表現である”disconnect”を使った例文です。

この文章は、主語+動詞+名詞の基本的な文章構造に、”that connected”がくっついた形になっています。

文法の説明をすると複雑になるので、簡単にいうと”the lines(線)”の詳細説明を”that”以下でしているイメージです。

あとは、動詞”disconnect”の過去形、”disconnected”と、”connect”の過去形”connected”を組み込むことで、こちらの文章が完成します。

まとめ

こちらの記事では「繋がる」の英語表現から、関連表現・例文までを確認してきました。

色々な表現を学んだと思うので、忘れない様に一緒に復習していきましょう。

  • “connect” – 「繋げる、繋がる」
  • “connection” – 「繋がり」
  • “circle” – 「輪」
  • “get in touch with” – 「連絡を取る」
  • “friendship” – 「友情」

単純に「繋がる」の英語表現を覚えるだけでなく、関連表現も一緒に見ておくことで脳に定着しやすくなります。

ぜひ、何度も読み返しながら覚えていきましょう。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。