皆さんは「脱毛」を英語に変換できますか?

また、「脱毛サロン」や「レーザー脱毛」「永久脱毛」「ヒゲ脱毛」等の関連表現も英語に出来たらよいですよね。

こちらの記事では、そんな「脱毛」の英語表現はもちろん、一緒に使えると便利な関連表現も紹介していきます。

ぜひ一緒に見ていきましょう。

「脱毛」は英語で何と言う?

皆さんは英語で「脱毛」を表現できますか?

結論から言うと、「脱毛」は英語で”hair removal”と表現します。

他にも”depilation”“epilation”とも言えるのですが、どれをどうやって使えば良いか分かりませんよね。

そこで、まずは“hair removal”, “depilation”, “epilation”の3つの単語の意味を解説していきます。

一緒に勉強していきましょう。

「脱毛」は英語で”hair removal”と表現する

「脱毛」を英語にすると”hair removal”と表現できます。

“hair”は、日本人のイメージだと「髪の毛」を指すモノだと思われていますよね。

しかし、英語での”hair”は「髪の毛」という意味はもちろん、「体毛」も含めたすべての「毛」を指すのです。

“removal”は、中学英語の”remove”の名詞表現となります。

単語の意味は「移動、除去、撤去」という意味があり、今回は中でも「除去」が使われているのです。

難しい言い方”depilation”とも言える

「脱毛」を英語で表したい場合、”depilation”という単語も使えます。

正し、この単語の本来の意味は「除毛」となる為、詳しく見ていくと少し意味が異なるのです。

Aさん
「除毛」は、間接的に「脱毛」を表す言葉ですよね。

もちろん詳しい意味を調べると、「除毛」は表面的な脱毛に過ぎません。

ちなみに「除毛」を表す”depilation”の品詞は「名詞」となります。

“epilation”でも「脱毛」を表せる

“epilaiton”は、「脱毛、脱毛法、除毛」という意味のある単語です。

こちらも”depilation”と同様に「名詞表現」となる為、複数形(epilations)が存在します。

“depilaiton”との違いは、表面的な脱毛をする”depilation”に対し、”epilation”は完全に脱毛するという意味が存在するようです。

つまり、脱毛の強度で単語を使い分ける必要があります。

Bさん
ぶっちゃけた話、一番いいのは”hair removal”を使う方法です。

敢えて難しい単語を使おうとすると、厳密には意味が異なる場合があり、このように抽象的な表現を使う方が無難でしょう。

「脱毛」の関連表現

「脱毛」の関連表現

次は「脱毛(Hair removal)」の関連表現を紹介していきます。

これから紹介する英語は下記の通りです。

  • “beauty salon” – 「脱毛サロン」
  • “laser hair removal” – 「レーザー脱毛」
  • “permanent hair removal” – 「永久脱毛」
  • “facial hair removal” – 「ヒゲ脱毛」

どれも非常に役立つ英語表現となるので、一緒に見ていきましょう。

「脱毛サロン」- “beauty salon”

「脱毛サロン」は英語で”beauty salon”と表現します。

この単語は「美容院」を指す単語ですが、英語では「脱毛サロン」も意味に含まれるのです。

Aさん
脱毛サロンなのになんで”hair removal salon”じゃないの?

実は、”hair removal salon”でも辛うじて意味を伝えることができます。

つまり、厳密には間違いではないのですが、ギコチナイ英語になってしまうので”beauty salon”と言うのが良いでしょう。

「レーザー脱毛」- “laser hair removal”

「レーザー脱毛」を英語にする場合、”laser hair removal”と表現します。

“hair removal(脱毛)”に、”laser(レーザー)”を足し算することで、意味を成すことが可能です。

“laser”の品詞は「名詞」となるので、複数形は”lasers”となります。

Bさん
この単語はいわゆる「レーザー光線」などに使われるあの「レーザー」です。

「永久脱毛」- “permanent hair removal”

「永久脱毛」は英語で”permanent hair removal”と表現します。

「脱毛」を意味する”hair removal”に、”permanent”を組み合わせることで「永久脱毛」となるのです。

“permanent”は、「永続する、永久的な、耐久の」を意味する名詞表現なので、一緒に覚えておきましょう。

「ヒゲ脱毛」- “facial hair removal”

「ヒゲ脱毛」は英語で”facial hair removal”と表現します。

こちらも「脱毛(hair removal)」に、「ヒゲ」を指す”beard”を足していきたいところですが、「ヒゲ脱毛」を説明したい時は、”facial(顔の)”を使っていくようです。

つまり”beauty salon(脱毛サロン)”のように、「ヒゲ脱毛」の場合は抽象的な言い方をするのが正解となります。

「脱毛」を使った例文紹介

「脱毛」を使った例文紹介

最後は「脱毛」の例文を紹介していきます。

この記事で学んできたことの復習となるので、ぜひ一緒に見ていきましょう。

「脱毛をすると肌がきれいに見える。」

  • Hair removal makes the skin look better.

こちらは、「脱毛(hair removal)」を使った例文の紹介です。

ここで使われている“make”は、「make A ~(Aを~にす)」という意味があります。

文章に当てはめると”「Hair removalは、the skinをlook betterにする」となるので、後は単語を和訳をすると答えになるのです。

「将来の夢は「脱毛サロン」を開業することだ」

  • My future dream is to open a beauty salon.

こちらは関連表現で紹介した「脱毛サロン(beauty salon)」を使った例文となります。

自分の夢を語るときに役立つ“My dream is to ~(私の夢は~だ)”を基礎として、”to”以下の「夢」、つまり「脱毛サロンを開業すること」をくっ付けた文章構成です。

「将来の夢」とする為に”future”を形容詞としてくっ付けている点にも、注目しておきましょう。

「永久脱毛は便利だがお金がかかる。」

  • Permanent hair removal is convenient but expensive.

最後は「永久脱毛(permanent hair removal)」を使った例文紹介です。

文章の基本となるのは”but”の前後「A but B(AだがBである)」でしょう。

今回は「便利 but 高い」となるので、「便利」を意味する”convinient”と「高い(お金がかかる)」を意味する”expensive”を対象としています。

まとめ

こちらの記事では、「脱毛」に関する単語解説や関連表現の紹介、例文の紹介を行ってきました。

復習の意味も兼ねて、本記事で学んだことを一緒に復習していきましょう。

  • “hair removal” – 「脱毛」
  • “depilation” – 「脱毛、除毛」
  • “epilation” – 「脱毛」
  • “beauty salon” – 「脱毛サロン」
  • “laser hair removal” – 「レーザー脱毛」
  • “permanent hair removal” – 「永久脱毛」
  • “facial hair removal” – 「ヒゲ脱毛」

全てを覚える必要はありませんが、一度触れておくことで次に見た際に何となく理解できるはずです。

ぜひ何度も記事を読み返しながら、脳に定着させていきましょう。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。