“academia”は「学界」といった意味で使われる英語表現です。名詞として使用されます。日本語でも目や耳にすることの多い”academia”ですが「よく使い方や意味が分からない。」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

そこで「”academia”について詳しく知りたい。」という方に向けて、“academia”の意味や使い方、”academia”に似た英語表現の意味や使い方について例文付きで詳しく解説しています。

記事を最後まで目を通していただければ、”academia”に関することが一通り確認できますよ。”academia”について知りたくてこの記事にたどり着いた方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

“academia”の意味や使い方

“academia”の意味や使い方

学者や学問の世界を表す表現です。

「学界」、「学術研究機関」、「学究的環境」という意味を持ち、名詞として使います。

語源は古代ギリシャの哲学者プラトンの創立した学校「アカデメイア」が由来となっています。

そこから、知識の高い人達が集まる場所として「学界」、「学術研究機関」という意味を持つようになったと言われています。

Aさん
My father gave up academia to pursue his career as an actor.
訳)私の父は学界を辞め、俳優としてのキャリアを追求しました。

 

Aさん
Professor Potter said that, at higher levels of academia, science students may use digital simulators.
訳)ポッター教授によれば、高等教育機関において、理系の学生はデジタル・シミュレーターを利用できる可能性があります。

 

Aさん
My son is considering a career in academia after she completes his PhD.
訳)私の息子は博士号を取得した後、学問の世界での仕事を考えています。

 

Aさん
You could have a career in academia, which means university teaching.
訳)大学でのキャリアを積むとするなら、大学の教職ということになります。

日本語でもカタカナで「アカデミア」という表記をして使用しています。

日本での「アカデミア」は上記例文のように学術研究機関として大学や研究所などの研究機関を指すことが多い表現です。

“academia”に似た英語表現の意味や使い方

“academia”に似た英語表現の意味や使い方

“academia”から派生した、よく似た意味を持つ英語表現を紹介します。

  • ”academic”
  • ”academe”
  • ”academy”

それぞれ、例文付きで確認しましょう。

”academic”

学問的に表現する時に使う表現です。

「学園の」、「大学や研究所の研究者・教官」という意味を持ち、名詞・形容詞として使用します。

品詞別に意味や使い方を見てみましょう。

名詞としての”academic”

名詞として使用する場合は、「大学や研究所の研究者・教官」を意味します。

Aさん
My father is an educator who works at a college or university.
訳)私の父は大学で働く教育者です。

形容詞としての”academic”

形容詞として用いる場合は、「学園の」、「大学の」、「学級的な」という意味です。

基本的には、学問への取り組み方が堅実であるニュアンスを含みポジティブな印象の言葉です。

Aさん
My mother always prides herself on her academic background.
訳)私の母はいつも自分の学歴を自慢しています。

 

Aさん
My brother is unable to concentrate on his academic work.
訳)私の兄は学業に専念できません。

 

Aさん
She was nominated for an academic award by her high school teacher.
訳)彼女は、高校の先生に学術賞に推薦されました。

日本語の「アカデミック」には大学・大学院などで研究されている分野というイメージが強いですが、英語では大学・大学院を含む学校について使用します。

伝統的、形式的で古臭いことに対して使用する場合は、「非現実な」という意味で使用します。

この使い方の場合、ネガティブなニュアンスを含みます。

Aさん
As usual, her thoughts were extremely academic.
訳)いつものように、彼女の考えはあまりに非現実的でした。

”academe”

「学問の世界」、「大学」とういう意味でほぼ”academia”と同じ意味を持つ名詞です。

Aさん
The event gathered about 100 recovery decision-makers, planners, and implementers from public and private sectors, including civil society, scientific community, academe, media, and representatives of local communities.
訳)このワークショップには、市民社会、科学界、学術団体、マスメディア、地域社会の代表者など、官民セクターから約100名の参加者が集まりました。

 

Aさん
In the conference, researchers from academe and think-tanks discussed the actual condition and problems to be solved in the Asia region.
訳)学界、シンクタンクから研究者が参加し、アジアにおける高齢化の現状と課題等について討議を行いました。

”academy”

「(学術・文芸・美術の)協会」、「学会」、「専門学校」という意味を持つ名詞です。

学問・芸術に関する指導者などの団体を表す表現です。

Aさん
I will get a qualification granted to the member of the Japan Art Academy, called Academician.
訳)私は芸術院会員という資格を取ります。

 

Aさん
She attended a culinary academy after high school.
訳)彼女は高校卒業後料理学校へ行きました。

まとめ

“academia”の意味や使い方、”academia”に似た英語表現の意味や使い方についてご紹介しました。“academia”の意味や使い方について理解は深まりましたでしょうか?

カタカナ表記の英単語は、耳馴染みもあり意味や使い方をしっかり理解しているように思いがちです。調べてみると意外な意味や使い方、類似した表現があることに気がつくことがあります。普段日本語として使用している単語との意味や使い方の違いや細かいニュアンスの違いを知ることで、ぐっと英語の表現力の幅が広がりますよ。

さらに馴染みのある言葉と合わせて英単語の意味や使い方を正しく覚えることで、記憶が定着しやすくなります。

カタカナになっている単語の意味や使い方をおさらいしてみると楽しみながら英語学習ができ基礎力を鍛えることができます。