皆さんは英語で「チェーンソー」を表現できますか?
そもそも、「チェーンソー」と「チェンソー」の違いは何でしょう。
こちらの記事では、そんなチェーンソーに関する英語知識を紹介するのはもちろん、チェーンソーの仕組みや歴史に関しても触れていきます。
ぜひ参考にしてください。
「チェーンソー」は英語で何と言う?
電動で動くノコギリ「チェーンソー」は英語で何と言うでしょう。
結論から言うと、チェーンソーは英語で”chainsaw”と表現します。
しかし、これはあくまでも1つの表現に過ぎず、他にも様々なチェーンソーの言い方が存在するようです。
まずは、チェーンソーの英語表現の解説から、今流行の漫画「チェンソーマン」の英語表現に関しても見ていきましょう。
「チェーンソー」は英語で”chainsaw”と表現する
まずは、「チェーンソー」の英語表現から見ていきましょう。
チェーンソーは英語で、”chainsaw”と表現します。
この単語は、名詞表現となるので複数形は”chainsaws”となるようです。
例)Chainsaws used in construction are dangerous.
訳)工事で使うチェーンソーは危険です。
これは、複数形表現にすることで「(一般的な)チェーンソーは」という意味になります。
“chain”と”saw”から成り立つ英単語
“chainsaw”という単語は、2つの英単語が組み合わさって成り立っています。
- chain:鎖
- saw:ノコギリ
それぞれ上記のように、「鎖」と「ノコギリ」を意味する単語です。
チェーンソーは「鎖ノコギリ」とも表現される道具となるので、英語での意味も同じように足し算された意味を持ちます。
今回は2つの単語から成り立っているので、”chainsaw”に加えて、”chain”と”saw”の計3単語を覚えられるメリットもあります。
“chainsaw”の同義語は”motor saw”となる
“chainsaw”の同義語(Synonyms)は、”motor saw”となります。
同義語とは、同じ意味で使われる別の言い方を指すので、一緒に関連表現として覚えておきましょう。
また、”motor saw”の他にも、2つの言い方が別で存在します。
- motor saw
- beaver tooth
- petrol saw
“beaver tooth”や”petrol saw”も、「チェーンソー」の意味で使われる同義語です。
全てを覚える必要はありませんが、関連付けて覚えると脳に定着しやすいといえます。
訳)チェーンソーは英語で”Motor saw”ともいう。
漫画「チェンソーマン」は英語で”Chainsaw Man”と表現する
ちなみに、漫画「チェンソーマン」は、英語で”Chainsaw Man”と表現できます。
先に紹介した「チェーンソー(Chainsaw)」に、「人」を意味する”Man”を組み合わせることで、大人気漫画のタイトルが構成されているようです。
「チェーンソー」と「チェンソー」で、表記が乱れていることから、「どっちが正しいんだ?」となった方は、次の項目でその違いに関して解説しているので、ご覧ください。
今では、ワンピースやナルトと肩を並べる、大人気漫画となりました。
「チェーンソー」と「チェンソー」の違い
次は、「チェーンソー」と「チェンソー」の違いに関して見ていきましょう。
ここでは、チェーンソーの歴史や仕組みにも触れていきます。
英語の勉強とは少し話がそれますが、結果的に周辺知識が重要になってくるので、一緒に確認していきましょう。
業界の人か一般人かで呼び方が異なる
業界では古くからの読み方でチェンソーと表記するが、なじみのない一般の間ではチェーンソーと呼ばれ、労働安全衛生法や、全国森林組合連合会、全国林業労働力確保支援センター協議会、中央労働災害防止協会など一部の関連団体でもチェーンソーと表記している。 引用:ウィキペディア
「チェーンソー」と「チェンソー」は、結論から言うと「どちらも正しい」が正解となります。
ウィキペディアによれば、業界の人(建築関係など)は「チェンソー」と呼び、私たち一般人は「チェーンソー」と呼ぶようです。
日本人の本場に拘る考え方を汲み取るのであれば、「チェンソー」というのが良いかもしれません。
漫画「チェンソーマン」の影響でも、今後「チェンソー」呼びで広まっていく可能性が高いです。
チェーンソーの歴史
1830年:ドイツの整形外科学者「ベルナルト・ハイネ」が開発 1926年:アンドレアス・シュティールが特許を取得 1927年:エミール・ラープがガソリン動力チェーンソーを開発 1929年:アンドレアス・シュティールはジョゼフ・ビューフォード・コックスと共に企業を設立 1939年~1945年:第二次世界大戦でアメリカ陸軍がチェーンソーを使用 1960年代:アルミニウム治金技術とエンジン設計が進歩 2000年代:重さ2.2kgの最軽量モデルがリリース 引用:ウィキペディア
「チェーンソー」の歴史は1830年にまで、遡るそうです。
1900年代は初の特許取得から、戦争利用までされたのを見ると、大きな進歩を見せたのは1900年代となります。
2000年代になってからは、具体的にバージョンアップがされており、軽量化が今日も進んでいるようです。
チェーンソーの仕組み
チェーンソーは、エンジンを掛けてスロットルレバーを握りこむと高速でチェーンが回転して伐採を行うことが出来るようになります。チェーンが高速回転するのは、エンジンの回転に合わせて様々な部品が連動し、ガイドバーに巻き付けたチェーンを回転させるという仕組みになっています。 引用:アグリズより
チェーンソーは、高速でチェーンが回転することで物体を切断できる仕組みとなります。
分厚い木を切れるほど力があるので、ホラー映画やゾンビ映画などでも「恐怖」の演出として使われることが多いでしょう。
「チェーンソー」の関連英語
最後は「チェーンソー(Chain saw)」の関連英語を学んでいきましょう。
本記事で紹介する単語は、下記の通りです。
- 大工さん:Carpenter.
- ヘルメット:Helmet
- 作業着:Workwear
では、早速上から見ていきましょう。
大工さん:Carpenter
大工さんは英語で表現する場合、”Carpenter”となります。
「大工さん」の意味で使われる場合、この単語は「名詞表現」となりますが、実は「動詞表現」も存在する単語です。
動詞の”carpenter”には、「大工仕事をする」という意味があるので、一緒に覚えておきましょう。
ヘルメット:Helmet
次は、「ヘルメット」の英語表現”Helmet”です。
こちらは名詞表現となるので、複数形にする場合”helmets”となります。
FPSゲームをプレイしている方は、装備の一種として一度は聞いたことがある表現かもしれません。
作業着:Workwear
最後は「作業着(Workwear)」の紹介です。
Workwearには、”work”と”wear”の2単語が組み合わさってできています。
“work”には、「働く」という意味があり、”wear”には「服」という意味があるので、後は言葉の足し算をすることで「作業着」となるのです。
まとめ
こちらの記事では、「チェーンソー(チェンソー)」の英単語である、”Chain saw”に関して解説してきました。
色々な言い方があるチェーンソーですが、下記のような言い換え表現があったことも覚えておきましょう。
- motor saw
- beaver tooth
- petrol saw
周辺知識も非常に役立つ情報なので、ぜひご活用ください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。