昨今、幅広い層から注目を集めているのがオンライン英会話です。実際に教室に行く必要がなく、インターネット環境があれば、どこからでも気軽にオンライン英会話を受講できます。
ただ、どういった講師が在籍していて、どういったサポートが受けられるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで、オンライン英会話で日本人講師に教えてもらうメリットとデメリットについて解説します。さらに、英語を効率的に上達させられるおすすめオンライン英会話についても併せて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
日本人講師に教えてもらうメリットとデメリット
ひとえにオンライン英会話といっても、在籍しているスタッフの国籍はさまざまです。
オンライン英会話によっては英語ネイティブしか在籍していないこともあるほか、日本人講師が在籍しているケースも珍しくありません。
ここでは、日本人講師に教えてもらうメリットとデメリットを見ていきましょう。
日本人講師に教えてもらうメリット
まずは、日本人講師に教えてもらうメリットを紹介します。
日本人講師に教えてもらう最大のメリットは、英語がわからない方でも気軽にオンライン英会話に参加できるといったハードルの低さです。
通常のレッスンは英語でおこなうものの、どうしてもわからないことや質問があるときは、日本語で聞くことが可能です。
また、日本人講師なら、どういったところが理解できていないのか、そしてなぜ理解できていないかを共感してくれる可能性が高く、細かいところまで丁寧に教えてもらえるといったメリットがあるでしょう。
そのほか、レッスン時間を効率的に使えるのもメリットといえます。
たとえば、日本語がわからない講師であれば、受講生が質問しても質問の意図や内容が上手く伝わらず、正確な回答をもらえないことも珍しくありません。
しかし、日本人講師であれば、日本語で質問できるので、すぐに回答を得られるので、レッスン時間を無駄にすることはないでしょう。
オンライン英会話の講師はさまざまですが、日本人講師であれば日本語を理解できるので、疑問点などをすぐに解決できるのがメリットです。
日本人講師に教えてもらうデメリット
一方、日本語講師に担当してもらうオンライン英会話にはデメリットもあります。
オンライン英会話のレッスンを担当する講師が日本人の場合、日本語ばかりを使用してしまう可能性があり、本格的な英会話レッスンを受けられないことがあります。
また、つい日本語で質問してしまって、そもそも英語で会話をしようとする姿勢がなくなってしまうかもしれません。
オンライン英会話を受ける目的は英語を上達させるためなので、つい日本語ばかりを使ってしまっていては、オンライン英会話の意味がほとんどなくなってしまうのです。
また、講師によっては優しさのあまり、受講生がつまずいていると、日本語で解説してくれることもあるでしょう。
しかし、日本語だけで解説されていると、それに慣れてしまって、英語を上達させる機会がどんどん減ってしまいます。
日本人講師に教えてもらうのはメリットもありますが、デメリットもあるので、それぞれを理解したうえで、どういったオンライン英会話を受けるか検討することが大切です。
日本語がわかる講師に教えてもらうといい?
オンライン英会話で日本人講師に教えてもらうことには、さまざまなメリットやデメリットがありますが、結局日本語がわかる講師のほうがいいのでしょうか。
結論からいうと、日本語がわかる講師よりも英語しかわからない講師からレッスンを受けたほうが上達しやすい可能性が高いです。
相手が英語しかわからない場合は、どうにかこうにか伝えようと必死になるので、頭がフル回転して、通常よりも英単語や英語表現が出てきやすいことがあります。
また、英語しかわからない講師も、受講生の努力や必死さをしっかりと感じ取ってくれるので、理解しようとしてくれるでしょう。
したがって、オンライン英会話を効率的に受講するなら、日本語がわかる講師よりも英語しかわからない講師のほうがいいかもしれません。
とはいえ、まったくレッスンにならないという場合は、お金と時間が無駄になってしまうので、別の方法を考えたほうがいいでしょう。
たとえば、1週間に何度かレッスンを受けている場合は、そのうちの1回だけを日本人講師にするといった方法もおすすめです。
そうすれば、日本人講師のレッスンのときに、わからないことを質問できるので、疑問点を解決しやすくなるでしょう。
そして、それ以外のレッスンについては、英語しかわからない講師に担当してもらい、本格的な英会話を学ぶのがおすすめです。
日本語のサポートは必要?
オンライン英会話を受講するうえで、日本語のサポートはそもそも必要なのでしょうか。
オンライン英会話のレッスン中については、基本的に英語だけを使用したほうがいいでしょう。
ただ、申込時やサービスやシステムについて質問があるときは、日本人スタッフのほうが正確に質問内容が伝わるので、日本人スタッフが在籍しているオンライン英会話サービスがおすすめです。
とはいえ、日本にあるオンライン英会話サービスのうち、ほとんどの場合で日本人スタッフが在籍しているので、申込時や契約時は安心できるでしょう。
オンライン英会話ならKiminiオンラインがおすすめ
本格的なオンライン英会話を受けるならKiminiオンライン英会話がおすすめです。
Kiminiオンライン英会話の場合、ほとんどの講師が日本語を話せません。
そもそも、オンライン英会話の目的は、「英語で伝えようとする練習・英語でのコミュニケーション経験が、英会話力を伸ばす」なので、たとえ日本語を話せたとしても、使用を禁止されているのです。
ただ、どうしてもわからないことがあったり、疑問点がある場合もあったりする場合もあるでしょう。
その場合はできるだけ英語で伝える努力をすることが大切です。
そして、それでも伝えきれない場合は、Google翻訳などのサービスを使って、英語で尋ねてみるのがいいでしょう。
昨今は翻訳サービスの精度がわがっているので、わかりやすい日本語を入力すれば、ほとんどそのまま翻訳してくれます。
なお、Kiminiオンラインでは、受講生の英会話上達を目指していることから、可能な限り英語を使うことを軸に、レッスンを開講しているのが特徴です。
本格的な英語学習を期待している方は、Kiminiオンラインを検討してみてはいかがでしょうか。
日本語で英文法説明を予習できるKimini Plusコース
英会話上達のカギは、レッスン中に可能な限り英語をたくさん使って話すこととお伝えしましたが、オールイングリッシュのレッスンだと、先生の言うことが理解できるか心配・不安に思う学習者もいます。
そんな学習者のために、Kimini Plusコースでは、事前学習時(予習)に、レッスンで扱う英文法について、日本語で解説動画を見ることができるので、安心してレッスンに臨んでいただけます。
Kimini Plusコースは、正しい英文法を予習で日本語解説動画を見て学んで、その後のレッスンで、その英文法を使って実践的な英会話を楽しめるという画期的なレッスンの流れになっているので、成果が期待できます。
英文法をあまりよく理解できていない方や、完璧に覚えていなくて英文法に自信のない方にぜひ試していただきたいコースです。
フィリピン人講師に教えてもらうメリット
オンライン英会話は、フィリピン人の英語講師を採用しているスクールが多いですが、その理由について考察してみましょう。
「フィリピン人講師と日本人講師だったら、海外経験がほとんどなくても英語をしっかり勉強して英語資格を持っている日本人講師の方がいいんじゃないか」と思われるかもしれません。
しかし、海外経験がほとんどない日本人講師より、高等教育を受けたフィリピン人講師の方が、総合的な英語力が高いと考えられます。
その理由の1つとして、フィリピンでは英語がの公用語の一つとして採用されていることが挙げられます。
昨今では、日本でも小学生のうちから英語を学習しますが、英語は公用語ではないので、日常生活の中で英語を使う機会はほとんどありません。
ところが、フィリピンでは日常生活の中で公用語として英語を使っているので、ホワイトカラーの職業の人達だけではなく、ブルーカラーの職業の人達にも英語は通じて、高等教育を受けたフィリピン人の英語力はとても高いのです。
【Kimini英会話】おすすめのコース
先ほど、日本語での文法説明を動画で予習できるKimini Plusコースを紹介しましたが、Kimini英会話には、それ以外にもおすすめのコースがありますので、紹介します。
日常英会話
Kimini英会話の日常英会話は、初級編のみのコースで、100レッスンあります。
細かな英文法のルールを学んで、決まった文章を話すだけではなく、普段友達と話すような身近なトピックを使用し、自分の話したいことをもっと英語で伝えられるようになる練習を行います。
会話メインのレッスンで、楽しく日常英会話を学べるのがこのコースの特徴です。
トピックスピーキング
トピックスピーキングは、初級編と中級編があって、それぞれが20レッスンあります。
実際に日常会話を話す時のように、即興で自分の考えや意見を伝えるスピーキング力と、会話を続けるコミュニケーション力の強化を重視したコースです。
英語で質問されたときに、基本的にYesかNoでしか答えられず、味気ないやり取りになってしまっていることはありませんか。
このコースでは、YesやNoの理由や付加情報を追加して相手に伝えたり、相手に質問をしたりする練習をするので、会話を広げることができるようになります。
トータルスピーキング
トータルスピーキングは、中級レベル以上の学習者向けのコースで、40レッスンあります。
様々なトピックを用いてスピーキング力の強化を行います。日常英会話のレベルを超えて、自身の経験について相手に分かりやすく説明する、一般的な事柄に対する自分の意見を理由を含めて述べるなどの練習を徹底的に行います。
英語でどんな話題にも対応できる「応用力」を身につけられるコースになっています。これまでに身に付けた基礎的な英語を、実践的な使える英語に変えていきたい方におすすめです。
ニューストーク
ニューストークも、中級レベル以上の学習者向けのコースで、政治経済編、テクノロジー編、カルチャー編、ライフスタイル編など44コースあり、各コースが20レッスンあります。
ニュースサイトの記事を基に、政治・経済、ビジネス、カルチャーなどあらゆる角度から、世界各地の情勢やトレンドなどについて学習していきます。
記事をもとに生きた語彙やフレーズを学習しつつ、講師とのディスカッションを通して、スピーキング力とコミュニケーション力を磨いていけます。
世界各地のニュースに興味のあって、英語で会話をするだけでなく、英語でのディスカッションなどを楽しみたい方におすすめのコースです。
まとめ
オンライン英会話にはさまざまなサービスがあり、サービスによって特徴が大きく異なります。
サービスによっては、日本人講師や日本語がわかる講師がレッスンを担当してくれるので、わからないときや、つまずいたときは日本語で質疑応答が可能です。
ただ、本格的な英語を学ぶなら、できるだけ日本語を使わないほうがいいでしょうし、英語を公用語として学んできた講師から学ぶことをおすすめします。
日本語を使える環境に慣れてしまうと、どうしても日本語に頼ってしまうことから、効率的に英語を学習することが難しいのです。さらに、日本語ができるという安心感から、ついつい英語を話す機会が少なくなっていくかもしれません。
したがって、オンライン英会話で効率的に英語を学びたいなら、日本語がわからない講師にレッスンを担当してもらうことをおすすめします。
Kiminiオンライン英会話なら、原則日本語を使用することを禁止しているほか、レッスンを担当する講師は基本的に日本語を話せません。
日本語での文法説明を動画で予習できるKimini Plusコースについても紹介しましたので、日本語での英文法説明があったら助かるなと感じられる方は、ぜひこのコースの受講から検討してみてください。
効率的に英語を学ぶなら、Kiminiオンラインを受講してみてはいかがでしょうか。