「レビューの英語表現を完全習得しよう!」
皆さんは英語で「レビュー」を表現できますか?
こちらの記事では、英語学習者向けに、レビューを表す英語表現の種類や使い方、さらには具体的な例文を紹介します。
レビューに関する英語表現が分からなくて困っている人や、英語でレビューについて話したいと思っている人は必見です!
「レビュー」を英語で表す言葉
まずは、「レビュー」を意味する英単語を3つ紹介していきます。
- “Review”
- “Critique”
- “Assessment”
それぞれの単語の意味や使い方・例文を解説し、最後に3つの表現を比較していきましょう。
“Review” – 「レビュー」
“Review”は、何らかの製品、サービス、書籍、映画、レストランなどについての評価や意見を述べることを意味します。一般的に、製品の利点や欠点、良い点や悪い点、特徴などを詳細に分析し、総合的な評価を行うことが多いです。
日本語の「レビュー」に一番適している英語表現であり、品詞は名詞と動詞の両方の意味を持ちます。動詞の場合は「~を批評する」という意味です。
訳)地元の新聞に町に新しくできたレストランのレビューを書きました。
“Critique” – 「批評」
“Critique”は、何らかの芸術作品、学術論文、アイデア、プロジェクト、ビジネス計画などに対して、批評や評価を行うことを意味します。“Review”と同様に、良い点や悪い点、特徴などを分析することがありますが、より批判的な目で分析することが特徴です。
また、こちらも名詞と動詞で意味を持つ単語であり、動詞の場合は「~を批評する」という意味になります。
訳)教授が私の研究論文に厳しい批評をした。
“Assessment” – 「アセスメント」
“Assessment”は、評価や判断を下すことを意味します。”Review”や”Critique”と同様に、何らかの製品やサービス、スキル、能力、ビジネス計画などを評価する場合に使用されます
しかし、より公正で客観的な分析を目的とし、数値やデータに基づく分析を行うことが多いです。
品詞は他2つと異なり、名詞しか存在しません。
訳)先生は学期を通じた、生徒の進歩について評価をしました。
3つの表現の違い
- “Review”:個人的な評価を述べる場合に使われる。
- “Critique”:批評や懸賞を行う場合に使われる。
- “Assessment”:何かの状況や状態を評価する際に使われる。
それぞれのニュアンスの違いを比較すると、“Review”は比較的総合的な評価を行うことが多く、”Critique”はより批判的で深い分析を行うことが特徴です。また、”Assessment”は、より客観的でデータに基づく評価を行うことが多いと言えます。
しかし、これらの単語はどれもニュアンスが近しいため、置き換え表現として使うことも可能です。
「レビュー」に関連する表現
次は、「レビュー」に近しい意味を持つ表現を確認していきましょう。
- 評価:“Rating”
- 評判:“Reputation”
- 口コミ:“Word of mouth”
それぞれの単語の意味や使い方、例文を解説します。
評価:”Rating”
“Rating”は、商品やサービスに対する評価を表す言葉で星の数や数字で表されることが多いです。
品詞は名詞となります。
訳)Yelpでも高評価のレストランです。
評判:”Reputation”
“Reputation”は、商品やサービス、あるいは個人に対する評判を表す言葉で、良い評判や悪い評判などがあります。
こちらも名詞しか品詞は存在しないため、「評判=reputation」で覚えておきましょう。
訳)この会社は、品質の高さに定評があります。
口コミ:”Word of mouth”
“Word of mouth”は、商品やサービスに対する一般の人々の意見や評価を表す言葉で、ネット上やリアルな場で交換されることが多いです。
直訳すると「口の言葉」となり、日本語的にも「口コミ」を連想することができるでしょう。
訳)口コミでこの新しいカフェのことを知り、行ってみることにしました。
「レビュー」の実戦練習|例文紹介
最後に「レビュー」を使った実戦練習をしていきましょう。
3つのレビューに対して、対話形式の例文を用意したので、ぜひ参考にしてください。
“Review”を使った例文
訳)最近何か良い本を読みましたか?
訳)はい!最近読み終わりました。ちなみにレビューも書きましたよ。
訳)おお!いいですね。どうでした?
訳)本当に楽しめました。素晴らしいキャラクター設定と魅力的な筋書きがあったので、とてもおすすめです。
“Critique”を使った例文
訳)小論文のフィードバックは受け取りましたか?
訳)はい、教授から書き方の批評をいただきました。
訳)参考になりましたか?
訳)かなり参考になりました。改善点の指摘と提案をしてくれたので。
“Assessment”を使った例文
訳)プロジェクトのプレゼンはどうでしたか?
訳)まだわかりません。教授がまだ評価をくれていないんですよね。
訳)そうだったんですね。個人的にすごくよかったと思いますよ。
訳)ありがとうございます。教授もそう思ってくれてると嬉しいんですが。
まとめ
今回の記事では、英語で「レビュー」を表す様々な単語とその使い方について紹介しました。3つの言い方を最後に復習していきましょう。
- Review:レビュー
- Critique:批評
- Assessment:アセスメント
英語を使った「レビュー」の表現は、ビジネスや日常生活においてもよく使われます。
今回の記事を参考に、自分の意見や評価を正確に伝えるための表現を学び、英語力の向上に役立ててみてください。