「司会の英語表現を完全習得しよう!」
皆さんは英語で「司会」を表現できますか?
こちらの記事では、英語学習者向けに、司会を表す英語表現の種類や使い方、さらには具体的な例文を紹介します。
司会に関する英語表現が分からなくて困っている人や、英語で司会について話したいと思っている人は必見です!
「司会」を英語で表現する方法
まずは、「司会」を意味する英単語を3つ紹介していきます。
- “MC”
- “Host”
- “Moderator”
それぞれの単語の意味や使い方・例文を確認していきましょう。
“MC”
“MC”は”Master of Ceremonies”の略で、イベントやパーティーの司会者のことです。”MC”は、スピーチやパフォーマンスの紹介、観客の盛り上げ、時間の管理などを担当します。
ちなみに、“Master”と”Ceremonies”はどちらも品詞が「名詞」となります。
訳)弊社が開催する製品発表会のMCとして、経験豊富な方を探しています。
“Host”
“Host”は、イベントや番組の司会者を指し、親しみやすい雰囲気を作ることが求められます。また、”Host”は、ゲストの紹介やトークの進行、会場の案内などを担当することもあるのです。
品詞はこの場合「名詞」となりますが、「動詞」でも意味を持ちます。この場合「~を主催する」といった意味になるので、覚えておきましょう。
ちなみに職業の「ホスト」もこの”Host”という単語を使って表現可能です。
訳)テレビ番組の司会者は、会話の流れを作るのが上手でしたね。
“Moderator”
“Moderator”は、議論やディスカッションの進行を担当する人です。”Moderator”は、質問の誘導、時間管理、スピーチや発言の制限などを担当します。
品詞は「名詞」であり、他にも「仲介者」や最近では、配信者のコメント欄を管理する「モデレーター」という役職も存在するのです。
訳)パネルディスカッションの司会者は、話をうまくまとめていましたね。
「司会」に関連する表現
次は、「司会」に近しい意味を持つ表現を確認していきましょう。
- 司会進行:“Mcing”
- 英語会議:”English conference”
- ナビゲーター:“navigator”
それぞれの単語の意味や使い方、例文を解説します。
司会進行:”Mcing”
“MCing”は、「司会」を意味する”MC”に”ing”がくっついた表現となります。
「進行役をする」と言いたい場合に、”to MC”と言えるように、”MC”に”ing”を付けることで「司会進行」のことを指しているのです。
訳)イベントのMCがとても上手で、夜通し観客を楽しませてくれます。
英語会議:”English conference”
“English conference”は、英語を話す参加者が集まって話し合いをするイベントや会議のことを指します。
“conference”の品詞は「名詞」であり、ビジネスシーンなどでも広く使われる表現です。
訳)来週は英語の会議に出席し、海外のパートナーとの新しいビジネスチャンスについて話し合う予定です。
ナビゲーター:”Navigator”
“Navigator”は、旅行や航海などで道案内をする人、またはプログラムやウェブサイトの中で、ユーザーを目的地に導くための案内役として機能する機能のことを指します。
日本語でも「ナビ」という言葉がありますが、この単語は、元となっている英語表現なので覚えておきましょう。
訳)私たちの船のナビゲーターは、霧のかかった海を進むために私たちを導いてくれました。
「司会」の実戦練習|例文紹介
最後に「司会」を使った実戦練習をしていきましょう。
対話形式の例文を用意したので、ぜひ参考にしてください。
“MC”の例文紹介
訳)ねえ、今夜のタレントショーのMCは誰がやるの?
訳)ジョンがやるって聞いたよ。彼は観客を盛り上げるのが本当に上手なんだよね。
“Host”の例文紹介
訳)今夜のパーティーの司会は誰ですか?
訳)ジョンが司会を務めることになってるよ。彼はイベントの企画が得意なんだよね。
“Moderator”の例文紹介
訳)ねえ、明日のパネルディスカッションの司会は誰がやるか知ってる?
訳)知ってるよ!実行委員会のジョンが担当するみたい。
訳)お~いいね!ジョンは議論を軌道に乗せるのが本当に上手だからね。
まとめ
今回の記事では、英語で「司会」を表す様々な単語とその使い方について紹介しました。3つの言い方を最後に復習していきましょう。
- “MC”
- “Host”
- “Moderator”
英語を使った「司会」の表現は、日常会話やビジネスの場でも頻繁に使われる表現の一つです。
今回の記事を参考に、「司会」を正確に伝えるための表現を学び、英語力の向上に役立ててみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。