「共通点の英語表現を完全習得しよう!」

皆さんは英語で「共通点」を表現できますか?

こちらの記事では、英語学習者向けに、共通点を表す英語表現の種類や使い方、さらには具体的な例文を紹介します。

共通点に関する英語表現が分からなくて困っている人や、英語で共通点について話したいと思っている人は必見です!

「共通点」を英語で表現する方法

「共通点」を英語で表現する方法

まずは、「共通点」を意味する英単語を3つ紹介していきます。

  1. “Similarity”
  2. “Commonality”
  3. “Resemblance”

それぞれの単語の意味や使い方・例文を確認していきましょう。

“Similarity”

“Similarity”は、一般的に「共通点」や「似ていること」を意味する英単語です。

品詞hあ「名詞」であり、発音は「スィミラリティ[sìməlǽrəti]」となります。

例えば、「共通点がある」と言いたい場合は、”Have similarities”を使うことができ、「共通点を持っている」という表現方法をするのが普通です。

“Similarity”の使い方

Aさん
The similarity between the two paintings is striking.

訳)その二つの絵の共通点は非常に顕著だ。

“Commonality”

“Commonality”も同様に「共通点」や「共通の特性」を意味する英単語です。

品詞は「名詞」であり、発音は「カモナリティ[kɑ̀mənǽliti]」となります。

この単語は、異なる物やグループが共有している「性質」や「特徴」を示すときに使われることが多いです。

“Commonality”の使い方

Aさん
Despite our differences, we found commonality in our goals.

訳)互いの相違はあったが、我々は目標に共通点を見出した。

“Resemblance”

“Resemblance”は、「似ていること」や「類似性」を意味する英単語です。

品詞は「名詞」であり、発音は「リゼムブランス[rizémbləns]」となります。

この単語は、外見や性質などが似ていることを意味しており、主に「顔が似ていること」を指す時によく使われます。

“Resemblance”の使い方

Aさん
There’s a striking resemblance between him and his father.

訳)彼と彼の父親には驚くほど似ている。

「共通点」に関連する表現

「共通点」に関連する表現

次は、「共通点」に近しい意味を持つ表現を確認していきましょう。

  1. 共通の:“Common”
  2. 似ている部分:“Similar part”
  3. 同系:“Congruence”

それぞれの単語の意味や使い方、例文を解説します。

共通の:“Common”

「共通点」の関連語として、「共通の」を英語で表現する場合、”Common”を使うのが適切です。

品詞は「形容詞」であり、発音は「コモン[kɑ́mən]」となります。

この単語は先に「共通点」の見出しで紹介した、“commonality”と関連しており、あちらは名詞形、こちらは形容詞形として覚えておきましょう。

“Common”の使い方

Aさん
They have a common interest in music.

訳)彼らは音楽という共通の関心を持っている。

似ている部分:“Similar part”

「共通点」の関連語として、「似ている部分」を英語で表現したい場合、”Similar part”を使います。

この表現は文中でよく使われ、二つ以上のものを比較し、それらがどのように似ているかを示す際に参照される部分を意味する単語です。

“Similar”という言葉には「類似の」という意味が含まれており、直訳すると「類似の部分」となります。

“Similar”は形容詞として使用される一方で、先に紹介した”Similarity”はその名詞形になりますので、一緒に覚えておきましょう。

“Similar part”の使い方

Aさん
The two designs have several similar parts.

訳)二つのデザインにはいくつか似ている部分がある。

同系:“Congruence”

「共通点」の関連語、3つ目は”Congruence”となります。

“Congruence”は、「同系」や「一致」「合致」を意味する英単語であり、主に数学や幾何学の文脈で使われる英単語です。

品詞は「名詞」であり、発音は「カングルアンス[kɑ́ŋgruəns]」となります。

“Congruence”の使い方

Aさん
The congruence between the two shapes is obvious.

訳)二つの形状の一致は明らかだ。

「共通点」の実戦練習|例文紹介

「共通点」の実戦練習|例文紹介

最後に「共通点」を使った実戦練習をしていきましょう。

対話形式の例文を用意したので、ぜひ参考にしてください。

“Similarity”の例文紹介

Aさん
Did you notice the similarity between these two songs?

訳)今流した2つの曲の共通点には気が付いた?

Bさん
Yes, I did! The melodies sound almost the same.

訳)うん、気が付いたよ!メロディがほぼ同じに聞こえるね。

Aさん
I thought so too. Maybe the same person wrote them.

訳)やっぱりそうだよね。同じ人が考えたのかな。

Bさん
Could be! Music often has similarities like that.

訳)そうかもね!同じ人が作ると、そういう共通点が見つかったりするよね。

“Commonality”の例文紹介

Aさん
These two books have a lot of commonality, don’t you think?

訳)この2冊、共通点が多いと思わない?

Bさん
Definitely. Both authors focus on human emotions in a similar way.

訳)確かに。どちらの著者も同じように人間の感情に焦点を当てているよね。

Aさん
I love finding connections like that between different works.

訳)私はこうやって、違う作品の間に共通点があるのを見つけるのが好きなんだ。

Bさん
Me too. It shows the commonality in human experiences.

訳)俺もだよ!人生に共通点があることを意味してるわけだしね。

“Resemblance”の例文紹介

Aさん
This painting has a strong resemblance to one I saw in Paris.

訳)この絵さ、パリで見たやつとすごく似てない?

Bさん
Really? Maybe it’s by the same artist.

訳)本当に?もしかしたら同じアーティストの作品なのかもね。

Aさん
It’s possible. I love how some styles have such a distinct resemblance across different artworks.

訳)全然あり得るね。こうやって作品ごとに違った作風が見られるの、すごく好きなんだよね。

Bさん
Me too. It’s like a signature touch.

訳)わかるよ。その人の特徴的なタッチみたいなやつだよね、

まとめ

今回の記事では、英語で「共通点」を表す様々な単語とその使い方について紹介しました。3つの言い方を最後に復習していきましょう。

  1. “Similarity”
  2. “Commonality”
  3. “Resemblance”

英語を使った「共通点」の表現は、日常会話やビジネスの場でも頻繁に使われる表現の一つです。

今回の記事を参考に、「共通点」を正確に伝えるための表現を学び、英語力の向上に役立ててみてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。