「指示の英語表現を完全にマスターしよう!」
皆さんは英語で「指示」をどのように表現できるか知っていますか?
この記事では、英語学習者に向けて、指示を表す英語表現の種類や使い方、そして具体的な例文を紹介します。
「指示を出す」やビジネス用語の「指示」「作業指示」など、指示に関する英語表現が分からないと困っている方や、英語で指示について話したいと思っている方は、ぜひご活用ください!
「指示」を英語で表現する方法
まずは、「指示」を意味する英単語を3つ紹介していきます。
- “Directions”
- “Instructions”
- “Orders”
それぞれの単語の意味や使い方・例文を確認していきましょう。
“Directions”
「指示」は英語で、”Directions”と表現します。
この単語は他にも「方向」を意味する場合がありますが、タスクの実行のような文脈では「指示」と訳すことが多いです。
品詞は「名詞」であり、発音は「ダイレクシャンズ[dɪˈrɛkʃənz]」となります。
“Directions”の使い方
訳)マネージャーは顧客からのクレームへの対応について明確な指示を出した。
“Instructions”
「指示」は他にも、”Instructions”と表現することができます。
この単語は「説明」と訳されることもありますが、特定の活動やタスクを遂行する際などにま「指示」と訳されることが多いです。また、「説明書」や「指示書」と訳される場合もあります。
品詞は「名詞」であり、発音は「インストラクションズ[ɪnˈstrʌkʃənz]」です。
“Instructions”の使い方
訳)チームは新しいプロジェクトに関する詳細な指示を受け取った。
“Orders”
「指示」は他にも、”Orders”で言い表せます。
こちらは主に命令や強制的な指示を意味し、注文の際などの「指示」としても使われる単語です。
品詞は「名詞」であり、発音は「オーダーズ[ˈɔːrdərz]」となります。
“Orders”の使い方
訳)上司はその日の終わりまでにレポートを完成させるよう指示を出した。
「指示」に関連する表現
次は、「指示」に近しい意味を持つ表現を確認していきましょう。
- 指示を出す:”Give Instructions”
- 指示 (ビジネス):”Guideline”
- 作業指示:”Work Instruction”
それぞれの単語の意味や使い方、例文を解説します。
指示を出す:“Give Instructions“
「指示を出す」と英語で言いたい場合は、”Give Instructions”と表現することができます。
先に紹介した「指示」を意味する”Instructions”は、「与える」を意味する”Give”とセットで使われることが多いです。
品詞は「動詞句」であり、発音は「ギブ インストラクションズ[gɪv ɪnˈstrʌkʃənz]」となります。
“Give Instructions”の使い方
訳)教師は実験の終わらせ方を指示した。
指示 (ビジネス):”Guideline“
「指示」をビジネス用語で使いたい場合、「ガイドライン」や「指針」として “Guideline” が使われることが多いです。
この単語は、特定の活動を遂行するための標準的なアプローチや推奨事項を提供します。
品詞は「名詞」であり、発音は「ガイドライン[ˈɡaɪdlaɪn]」です。
“Guideline”の使い方
訳)うちのチームはプロジェクトのガイドラインに厳格に従っています。
作業指示:“Work Instruction“
「作業指示」と英語で言いたい場合は、”Work Instruction”と表現します。
このフレーズは、特定の作業やタスクを遂行するための具体的な指示を意味する表現です。
品詞は「名詞句」であり、発音は「ワーク インストラクション[ˈwɜːrk ɪnˈstrʌkʃən]」となります。
“Work Instruction”の使い方
訳)工場の労働者は、日々の仕事について明確な作業指示を受ける。
「指示」の実戦練習|例文紹介
最後に「指示」を使った実戦練習をしていきましょう。
対話形式の例文を用意したので、ぜひ参考にしてください。
“Directions“の例文紹介
訳)ねえ、このプロジェクトの始め方がよく分からなくて。指示をいただけますか?
訳)もちろん、まず必要な材料を全部集めることから始めないとね。僕が送ったリストはもう受け取った?
訳)うん、貰いました。材料を集めた後は何をすればいいです?
訳)材料が全部揃ったら、それをカテゴリーごとに整理してみて。そうすると次のステップがずっとやりやすくなるから。
“Instructions“の例文紹介
訳)ねえ、この新しいソフトウェアの使い方がよくわからないんだ。説明書(指示書)とかもらった?
訳)うん、IT部門が昨日詳しいガイドを送ってきたよ。メール確認した?
訳)あ、それ見落としてたかも。今、探してみるよ。
訳)何か問題があったら言ってね。さっきその指示書を読んだから、手伝えるかもしれないよ。
“Orders“の例文紹介
訳)マネージャーがチームに新しい指示を出したみたい。メール受け取った?
訳)うん、今見たところ。プロジェクトの締め切りがかなり厳しいみたいだね。
訳)そうだよね。まずはマーケティングプランを優先するようにって。
訳)オーケー。彼の指示通りに始めて、今日の終わりまでに進捗を報告しようか。
まとめ
今回の記事では、英語で「指示」を表す様々な単語とその使い方について紹介しました。3つの言い方を最後に復習していきましょう。
- “Directions” – 指示・方向
- “Instructions” – 指示・説明
- “Orders” – 指示・注文・命令
英語を使った「指示」の表現は、日常会話やビジネスの場でも頻繁に使われる表現の一つです。
今回の記事を参考に、「指示」を正確に伝えるための表現を学び、英語力の向上に役立ててみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。