グローバル化が進むなか、地域ごとに英語教育への力の入れ方に違いがあります。諸学校から英語が必修化になったことで、地域によって特色のある英語教育が確立されつつあるでしょう。
そこで、今回は福岡の英語教育について紹介します。記事の後半では、英語学習に力を入れている学校についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。
福岡の英会話教室・英語学習塾
近年、英語学習のニーズが高まっており、福岡県でも数多くの英会話教室や英語学習塾があります。
英会話を中心にトレーニングできるところや、TOEICや英語検定などの資格取得を目指せるコースなど、サービスや教室によって特徴があります。
また、昨今はオンラインで英会話や英語学習ができるサービスも珍しくありません。オンライン英会話は、インターネット環境があればどこからでもコースを受講できるので、教室に通うのが難しい方にぴったりのサービスです。
さらに、オンライン英会話では、基本的に講師と1対1でコースを受講できるので自分にレベルにあわせて授業を進めてもらえるのも魅力のひとつといえるでしょう。
福岡で就職するなら英語は必要?
福岡では数多くの英会話教室があり、老若男女問わず、多くの人が通っています。また、オンライン英会話サービスを利用している人も多く、ますます英語学習のニーズが高まっているといえるでしょう。
また、福岡には世界的有名な企業があり、英語力を持った人材を求めている企業が多くあります。
福岡の英語を活かせる業種・環境
福岡では、英語を活かせる仕事が多くあります。たとえば、英会話教室や塾の講師です。そのほか、グローバル企業も多くあり、世界展開している企業でも英語のスキルを持った人材を求めている傾向にあります。
福岡で英語教育に力を入れている学校
ここでは、福岡で英語教育に力を入れている学校について詳しく見ていきましょう。
上智福岡中学高等学校
上智福岡中学高等学校は学校法人上智学院が運営している中高一貫校です。
母体となるイエズス会は世界中に会員がいて、477校の中等教育学校と170校の大学を経営しています。上智福岡中学高等学校は世界中の教育機関とネットワークがあり、中学3年生では海外語学研修として、短期留学プログラムを用意しているのが特徴です。
そのほか、ISLFアジア太平洋イエズス会姉妹校リーダーシッププログラムでは、太平洋地域のイエズス会学校の生徒・学生が集まり、共同生活を通して国際交流を図ります。
また、学校内で英語暗唱大会やスピーチコンテストなども開かれており、英語教育に力を入れていることがわかります。
参考:https://www.sophia-fukuoka.ed.jp/
福岡大学附属若葉高等学校
学校法人福岡大学が運営している福岡大学付属若葉高等学校では、英語教育に力を入れているグローバルコースを展開しています。グローバルコースでは、高校2年生のときに3カ月間の海外語学研修が実施され、カナダなどの諸外国で英語を学ぶことが可能です。
そのほか、卒業までに全員が英語検定2級以上の取得を目指し、コース全体で英語学習のサポートをするのが特徴のひとつです。また、イングリッシュサマーキャンプや英語のネイティブスピーカーとの郊外研修などを通じて、リアルな英語を学べる環境が整っています。
参考:https://www.f-wakaba.ed.jp/
福岡第一高等学校
福岡第一高等学校には国際科(IBコース)があり、世界基準のIB教育で高校生活を送ることができます。IBとは、国際バカロレア機構が提供するプログラムのひとつであり、福岡第一高等学校の国際科は国際バカロレアのディプロマプログラムの認定校です。
国際バカロレア資格を取得すれば、国内の大学だけでなく海外の大学への進学も可能となり、よりグローバルな知見を習得したい人にぴったりでしょう。
なお、福岡第一高等学校の国際科出身の卒業生は、アリゾナ大学やカリフォルニア大学、ニューヨーク州立大学など海外の大学に進学しているケースも多いです。
福岡県香住丘高等学校
福岡県香住丘高等学校は、普通科一般、普通科数理コミュニケーションコースに加え、英語科が開講されています。英語科では、BBCニュースなどの海外のニュースを教材として使用し、本場の英語を学ぶことが可能です。
さらに、洋書や英字新聞な度を使用して、英文に触れる機会を増やし、リーディング力を伸ばす取り組みも特徴のひとつです。
そのほか、英語科夏季研修やENGLISH DRAMAなどが開かれるのも魅力といえるでしょう。ENGLISH DRAMAでは、高校2年生が英語で演劇をおこないます。
参考:https://kasumigaoka.fku.ed.jp/
福岡のインターナショナルスクール
ここでは、福岡にあるインターナショナルスクールについて見ていきましょう。
リンデンホールスクール
リンデンホールスクールは、日英のバイリンガル教育を徹底しており、グローバル社会で活躍できるような教育プログラムを用意しています。
中等教育では、英語イマージョンによって国語以外の授業をほぼすべて英語で開講しています。そして、高等学校からはIBコースとTIコースの2種類が選択でき、選択するコースによって学べる内容が異なります。
IBコースは、海外大学の入試を受けられる国際バカロレア資格を取得することが可能です。一方、TIコースでは、難関国公立大学や有名私大を目指しして学習していきます。
いずれのコースも英語教育に力を入れており、生徒はレベルの高い英語環境の中で学校生活を送ることが可能です。
参考:https://lindenhall.ed.jp/highschool/
英語教育に特化した福岡県の学校に入るには?
福岡には、英語教育に力を入れている学校が複数あります。グローバル社会で活躍できるように早い段階からレベルの高い英語学習を提供しているのが特徴です。
また、海外研修や留学プログラムなどを用意している学校もあり、本場で英語学習できるのも魅力といえるでしょう。
ただ、英語教育に力を入れている学校に入るためには、入学前から英語に慣れておくことが大切です。入学試験に合格し、授業がはじまったときに、英語に慣れていないと授業に追いつけないことも少なくありません。
そのため、入学前から質の高い英語学習をおこなうことがポイントです。
たとえば、Kimini英会話では、独自の教材を用いて厳しいトレーニングを受けた講師が在籍しており、質の高い英語教育を受けられます。オンライン英会話なので、インターネット環境があれば、どこからでも受講できるのが魅力といえるでしょう。
さらに、通常の英会話コースに加え、英語検定やGTECなどの試験対策にも対応しています。そのほか、発音を重点的に鍛える発音コース、接客で使える英語を学べる接客英語コースなど、多様なプログラムが開講されているのもKimini英会話の特徴です。
また、学研教室のアカデミーコースでは、学校の授業にあわせた教材を使用して定期テストでの得点アップを目指せます。高校入試にも対応しているので、英語教育に力を入れている福岡の高校への合格も目指せるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
福岡には英語教育に力を入れている学校が数多くあります。海外研修や留学プログラムを用意している学校もあり、早い段階から本場で英語を学習できます。
また、国際バカロレア資格を取得できる学校もあり、海外の大学への進学も目指すことも可能です。
ただ、英語に強い学校に入るには、あらかじめ準備しておくことが大切です。
お住まいの近くの学研教室や、Kimini英会話などのオンライン英会話サービスを利用すれば、隙間時間を利用して質の高い英語学習ができます。
インターネット環境があれば、どこからでも授業を受けられるのも特徴です。また、長年の教育実績、教育ノウハウがある学研が運営しているので、常に質の高い授業をしてくれるのも魅力といえるでしょう。