日本語では「美味しい」と一言で表現できてしまいますが、英語ではたくさんの「美味しい」を表現する言葉があります。直接美味しいという意味を持たない形容詞でも、美味しいとしても使える単語はたくさんあります。これを機にたくさんの単語を覚えて「delicious」「yummy」以外の「美味しい」をたくさんストックしておきましょう!

美味しいを表現するにあたって、基本的に複雑な言葉を使うことはありません。「taste good」「I love it」「fantastic」など単語の中でも比較的なじみがあり覚えやすいものが多いです。「It tastes good」で美味しいの意味となりますが、「good taste」だと全く違う意味になります。このように、決して難しくはない単語の並びだからこそ、油断して気づかぬうちに間違えて覚えてしまっていることも…。

また、美味しいだけではなく「まずい」や「美味しくない」といった表現も知っておきましょう。あまり使いたくはありませんが、これらの表現を知っていると会話の幅がとても広がります。美味しいという表現を使うにあたって、陥りやすい間違いなどもここで一緒に確認していきましょう!

「美味しい」と言うなら!

good

Aさん
This sandwich tastes very good.
訳)このサンドイッチとても美味しいね。
Aさん
I went to the new restaurant that opened last week and the meals were so good.
訳)先週オープンしたばかりのレストランに行ったんだけど、どの食事も美味しかったよ。

このように気軽に使える「good」はシチュエーションや食べ物を問わず使えます。

「good taste」は「センスがいい」

例文でも出てきた「taste good」。tasteは味の意味ですよね。goodと一緒に使うことで美味しいと表現できることは、想像に難しくありません。しかしこのフレーズ、語順を逆にすると全く違う意味になることはご存知ですか?

語順を逆にした「good taste」は「センスがいい」「見る目がある」「おしゃれ」などという意味となり「美味しい」にはなりません。混同しがちなフレーズなので、間違えないようここでしっかり違いと使い方のポイントを押さえておきましょう。

Aさん
Where did you buy the jacket? I can see the detailed work. you have good taste.
訳)そのジャケットどこで買ったの?細部まで仕事が行き届いてるのが分かるよ。いいセンスしてるね。

**

Aさん
What do you think about this bed cover?
訳)このベッドシーツどう思う?
Bさん
This is nice I like the color but this design is not my taste.
訳)この色も素敵だしいいと思うけど、デザインが私好みじゃないな。

このように語順が変わるだけで違う意味となり、うっかり間違って使ってしまったときには勘違いの元になりかねません。ここの違いはしっかり押さえておきましょう!

yummy

yummy

「美味しい」と言えばYummyという単語を思い浮かべた人もいるのではないでしょうか。

こちらの単語、確かに意味は「美味しい」なのですが、どちらかというと子どもが使うかなりくだけた表現なので、シチュエーションによっては違和感を持たれることもあるかもしれません。例えばフォーマルな場での使用は避けた方がいいでしょう。yummyは日本語でいうところの「うまい」または赤ちゃんことばとしての「おいちい」などといった表現が近いです。それに加え、yummyは性的に褒める表現として使われることも。フォーマルな場でうっかり使ってドン引きされてしまった…なんてことにならないよう、これらを念頭に入れて使う場を間違えないようにしましょう!

Aさん
This is a homemade cake I hope you like it.
訳)このケーキ手作りなんだ、気に入るといいんだけど…。
Bさん
What? did you bake it? this is super yummy!
訳)え?これ君が作ったの?超うまいじゃん!

**

Aさん
On my way from school, I found a pizza restaurant and saw a Hawaiian tropical pizza on the menu…
訳)学校の帰りにピザ屋さん見つけてさ、ハワイアントロピカルピザってのがメニューにあったの…。
Bさん
That sounds really yummy let’s go after class!
訳)なにそれめっちゃ美味しそう、クラス終わったら行こ!

このようにyummyは友達同士などのカジュアルな会話でよく登場します。yummyといえば食事の「美味しい」よりもジャスティンビーバーの曲「Yummy」が浮かんでくる人もいるのではないでしょうか。あの曲は奥さんであるヘイリーのことを歌った曲だそう。yummyには食事の美味しいのほかにも「性的に魅力がある」「セクシー」など、要は「食べちゃいたいくらい魅力的!」というスラングとしても使われます。

**

Aさん
Hey, which one is your favorite model in this magazine?
訳)この雑誌のモデルの中でどのこが好き?
Bさん
What a tough question! this girl is pretty and this one is also hot but wow, this girl is yummy!
訳)難しい質問してくるね!この女の子もかわいいし、この娘もいいね。でもうわ、この娘めっちゃセクシー!

このようなくだらない会話で使われるスラングとしてのyummy。フォーマルな食事の場で、魅力的なウェイターについ目を奪われながら「This is yummy…」などと勘違いを招く失言には要注意!ちなみにこのスラング、対象が女性でも男性でも使えます。

yum

yummyもよく聞きますが、「yum」も聞きませんか?このふたつは基本的に同じです。「yum yum」と何度か重ねて使えば、口の中に食べ物が含まれている様子を表す擬音語の「あむあむ」「もぐもぐ」に近い表現となりなります。
使い方として大きな違いはないものの、yummy同様、大人が使う場合はふざけているときや、子どもと話しているときに使う子ども言葉としてインプットしておいていいでしょう。

子ども言葉としての「yum」

Aさん
Sweetie, do you wanna eat this one? alright, open your mouth. yum yum mmhh… yuuuum!
訳)これ食べたい?はい、じゃあお口あーんして。もぐもぐ、おいちいねー!
Bさん
Mummy I really liked this yumyum candy!
訳)ねえママ!ぼくこのあめちゃん大好き!

大人が使う「yum」

Bさん
Hey, do you like those muffins?
訳)なあ、このマフィンどう?
Aさん
Yum! this is the yummiest muffin ever had!
訳)うま! このマフィン人生最高にウマい!
Bさん
Thanks…well, I cooked with cookpad…
訳)あ、ありがと…。俺がクックパット見て作ったんだけど…。

**

Aさん
Did you know that the actor temporarily leaves Hollywood?
訳)ねえあの俳優一時休業するって知ってた?
Bさん
No way! That’s too shocking He is yum I’m a big fan of him!
訳)うそでしょ!ショックすぎ。彼超セクシーで私大ファンなのに!

finger-licking good

 finger-licking good

Lickは「舐める」という意味。つまり、「指を舐めたいほど美味しい」という意味になります。食べ終えても、指についているその味をまだ楽しみたいほど美味しいことを伝えます

Aさん
This dipping sauce is so finger-licking good. Can I buy it?
訳)このディップソース美味しすぎ。このソース売ってないの?

あまり使わない表現なのではと思ってしまうかもしれませんが、実はあの有名なケンタッキー・フライド・チキンはこの「finger-licking-good」を会社のスローガンにしています。そして、名実ともに「KFC is always finger-licking good! 」ですよね!
日本でケンタッキーフライドチキンはケンタ、ケンチキなどと略されますが、英語圏では頭文字の「KFC(ケーエフシー)」で通じます。

delicious

「美味しい」と言えばDelisiousもすぐに浮かんでくる単語のひとつです。こちらはニュアンスとしては「とても美味しい」という強調語を既に含んでいる形容詞として使われるものです。フォーマルな場などで、美味しいを上品に表現したいときはこのdeliciousを使うことをおすすめします。

Aさん
あそこは老舗の料亭でね、どれもとても美味しくてなかなか予約が取れないんだ。
訳)The restaurant has been around for a long time food is very delicious and not easy to get a reservation.
Aさん
先日はお招きいただきありがとうございました。帰宅してからも妻と、とても美味しかったねって話してたんです。
訳)Thanks for inviting us the other day. We were talking about how it delicious was when we got home.

上司や取引先との会話、普段はなかなか行かないような高級なお店での食事など…。「yummy」であげた例文と比較しても、同じ美味しいですが用途が異なるのは明白です。これらのようなフォーマルな場面で「yummy」を使うちょっとした“違和感”、感じ取れましたか?

tasty

tastyはカジュアルでもフォーマルでも気軽に使える単語です。ただtastyの美味しいには「味わい深い」「奥深い」「風味がある」といったニュアンスも含まれているので、シンプルでフラットな味のもの(例えばクラッカーや食パンなど…)に感慨深げに「mmhhm…it’s tasty」と使われるイメージはあまりありません(笑)
出汁が利いたスープや、ちょっと複雑な味のソースなど、味に奥行きのある料理の美味しさを表現したいときはgoodよりtastyのほうがより伝わります。とはいえ、tastyは短く使いやすい単語。「これ美味しい!」と思ったときはあれこれ考えず「This is tasty! 」と美味しさの感動を伝えましょう!

Aさん
Many people are talking about stew in the new restaurant. Have you ever been there?
訳)最近いろんな人があの新しいお店のシチューが美味しいって話してるのをよく聞くんだけど、行ったことある?
Bさん
Actually, yes and I had the stew. it was some spices in it but doesn’t mean hot.
It came with some citrus flavor as well at the same time and was so tasty. You must go.

訳)実は行って食べたんだ、そのシチュー。スパイスが効いててね、でも辛いってことじゃないの。
それと同時に柑橘の風味も一緒に来て、すごく美味しかった。絶対行くべき。

tastyはお酒にもよく使われます。自分好みの美味しいお酒に出会えた時はtastyを使って表現してみるのもいいでしょう。

Aさん
This cocktail is new on the menu. Based on Gin with strawberry flavor chases a bit of black pepper.
It sounds complex but perfectly matched and tasty.

訳)こちらは新メニューのカクテルです。ジンベースにストロベリーの風味を足したもので、ブラックペッパーの後味が楽しめます。
複雑に聞こえますよね、でも相性抜群で美味しいんですよ。

味の「美味しい」が伝わる表現

I love it!

直接「美味しい」という意味を持たないものでも、シチュエーションによって「美味しい」を代弁できる単語はたくさんあります。最初に解説したGoodもそのひとつですよね。そして「I love it」のフレーズもよく使われる表現のひとつ。

I love it!

Aさん
This is my first time baking cheesecake so please don’t expect too much.
訳)チーズケーキ作ったの初めてなんだよね。あんまり期待しないで。
Bさん
You know what, I love it. This is really good. Can’t believe this is the first time.
訳)うそだろ、超美味しいんだけど。マジで。初めて作ったなんて信じられないくらいだよ。

「Love it」というだけに、本当に好きなものや感動したものにしか使えないという印象が強いかもしれませんが、実はそんなことはありません。「あ、これ好き」「気に入った!」という使い方と同じように、「いいな、自分好み」と思ったら気軽に使える便利なフレーズです。

the best 〇〇

今まで食べた中でも一番美味しいと思った時の褒め言葉は「The best〇〇」です。比較の最上級を使うことによって一番であることを表現しています。少々大げさに聞こえるかもしれませんが、「これサイコー!」「ここのたこ焼き世界一」など、実際に世界一であるかどうかは別として、このような表現は日本語でもよく出てきますよね。日本とは異なり、深く考えすぎにストレートに気持ちを表現する方法は、英語でコミュニケーションを取るうえでの重要なポイントのひとつでもあります。「I love it」と同様、本当に美味しいと思える食べ物に出会えた時に、シチュエーション問わず使える表現なので覚えておきましょう!

Aさん
Hey, what did you do with this Karaage? this is the best!
訳)ねえ、このから揚げに何したの?最高に美味しいんだけど!

このような最上級は、現在完了の経験用法と組み合わせて「今まで食べた中で一番」と言うこともできます。そんな時は、「I’ve ever had」を使ってみましょう。本当にとんでもなく美味しくて感動した時などにとっておきの表現となります。

Aさん
Once I visited a sausage factory in German with my job, and I had the best sausages I have ever had in my life.
訳)仕事でドイツのソーセージ工場に行ったことがあるの。その時に食べたソーセージは人生最高のものだった。

 

その他の「美味しい」を表す形容詞

the best 〇〇

以下の単語も美味しい「感動」を表現できます。使うことで自分も相手もアガる、知ってると必ず役立つ形容詞。ここで一挙ご紹介!

  • great「とても良い」
  • beautiful「見事な/素晴らしい」
  • fantastic「素晴らしい」
  • wonderful「素晴らしい」
  • fabulous「素晴らしい」
  • amazing「驚くほど素晴らしい」
  • spectacular「素晴らしい」
  • excellent「優れている」
  • marvelous「とても素晴らしい」

たくさんの言葉をインプットしておくことは大切です。しかし美味しかったことを強調したいのであれば、言葉選びよりもいかにその感情を表現するかも肝になります。

大きなジェスチャーやアクセントの位置をより強く読むのはおすすめです。あまりに過剰だとびっくりされるかもしれませんが(笑)自分でも大げさと思うくらいが相手の普通だったりもします。これらの工夫で感情がより伝わり、会話に花が咲くでしょう。

食感を伝えたい時に使える英単語

食感を伝えたい時に使える英単語

カリカリ、ふわふわ、もちもち…日本語はたくさんの擬音語、擬態語で溢れています。動詞を並べて説明するのもわかりやすいですが、このように「触感」が表現に加わると、想像力がより掻き立てられるので具体性が出て、会話が盛り上がります。日常使っていても、英語ではどう表現するのかピンと来ない…そんな言葉も以下を参考にして英会話をより豊かにしましょう!

tender / 柔らかい

柔らかいと聞くと「soft」を使いたくなりますが、全ての食材や料理に使えるわけではないので使い分けに注意が必要です。
例えばsoftは肉類にはほとんど使いません。食べ物によっては、softを使うとふやけた感じ、水っぽいなど、美味しくない意味での「柔らかい」に取られてしまう可能性があります。

食べ物の柔らかいを伝えたい時には「tender」を使いましょう。
tenderは食べ物に使えば触感を表現できますが「優しい」「思いやりがある」「敏感な」など、人にも使うことが出来る単語です。元々は「簡単に傷ついてしまうもの」「デリケートなもの」などの弱い物を指すときに使われていた言葉が語源です。それを考えると「soft」とはイコールにならないのも理解ができます。また、softは食べ物にも物体にも使いますが、tenderは物体の柔らかさを表現するときに使われることはほぼありません。

OK

This steak is nice and tender.
このステーキは柔らかくて美味しい。
NG

This pillow is nice and tender.
この枕は柔らかい。

お肉の柔らかさを表現する場合にtenderは適切ですが、枕には違和感がありsoftが適切です。

「tender」は歯で簡単に嚙み切れる柔らかさ、「soft」は押すと潰れてしまう柔らかさというイメージの違いがあります。よって、パンの柔らかさを表現したい場合はsoftで問題ありません。日本語では物も食べ物も「柔らかい」と表現できてしまいますが、このふたつの単語が持つ「柔らかい」には大きな違いがあり、使い分けが必要であることを知っておきましょう。

「柔らかい」を表現する単語に関しては、以下の記事にsoftとtenderのほかにも様々な表現が紹介されているので、こちらも要チェックです!

crunchy / カリカリした

歯ごたえのあるもの、例えば野菜スティックやおせんべい、ピーナッツなどある程度力を入れないと嚙み砕けないものはこの「crunchy」が最適です。
そのほかにも以下の記事にサクサク、もっちり、ねばねばなど多くの表現が紹介されているので、こちらも是非確認してください!

fluffy / ふわふわした

「ふわふわ」に関してはこちらに詳細が載っています。ふわふわと一言にいってもfullfyのほかにもdowny、 featheryなど、素材や質感などによってどの言葉を使うか様々です。
目的に合った正しい「ふわふわ」を使う為にも、どのような使い方があるのか目を通しておきましょう。

クリーミーやジューシーなどは日本語でも馴染みがある単語ですよね。普段何気なく使っている言葉でも、いざ英語にしてみると……?…なんてことはありませんか?ここでインプットした言葉は日常の中でどんどん変換+アウトプットして自分のものにしていきましょう!

「美味しくない」「まずい」ときには・・・

まずい

口にする全ての食べ物が美味しいとは限りません。食事が美味しくなかったとき、あなたならどう表現しますか?語彙力もそうですが、どの単語を使うのか、それはその時のシチュエーション、伝える相手との関係性に大きく左右されてきます。

It tastes 〇〇

It tastes goodのように、美味しいでも使えますがそうでないときも使えるフレーズです。食べたものが美味しくなかったときの「It tastes〇〇」を使った代表的な表現としては以下の3つが挙げられます。

  • It tastes bad
  • It tastes awful
  • It tastes disgusting

「bad」は文字通り「悪い」の意味なので「美味しくない」「まずい」と直訳して問題ありません。

「awful」は「酷い」「非常」などを意味します。食べたものが想像を遥かに超え美味しくなかったときはこちらも使えます。

「disgusting」は不快な、気色悪い、気持ち悪いなど、もはやゲテモノ系などの生理的に許容し難いものに使います。

It tastes bad

Aさん
Do you like this dish?
訳)ねえ、この料理好き?
Bさん
Well, honestly, it’s not delicious but alright for me, you know this place is not a fancy one.
訳)まあ正直すごく美味しいとは言えないけど、高級レストランじゃないんだし、こんなもんじゃない。
Aさん
Really? It tastes bad! I feel like I could be better.
訳)うそでしょ? これまずいよ!私が作った方がまだマシな気がする。

It tastes awful

when I baked bread first time I put salt not sugar. It was looking perfect, and smelled so nice but tasted awful.
初めてパンを作ったとき、砂糖じゃなくて塩を入れちゃったの。美味しそうな匂いで見た目は完璧だったけど、味はほんと酷かった。

It tastes disgusting

Aさん
Hey, have you ever had frogs?
訳)ねえ、カエル食べたことってある?
Bさん
What? frogs? Ewww of course not!
訳)え?カエル?うえぇぇ~あるわけないじゃん!
Aさん
When I was living in China I had one.
訳)中国に住んでたとき、食べたんだよね。
Bさん
Seriously? Yuck! ….and?
訳)マジかよ? げえー!…で?
Aさん
Actually, it was not so bad. It was kinda tasty and the texture was just like chicken.
訳)それがさ、そんな悪くなかったんだよ。なんなら鶏肉みたいで美味しかった。
Bさん
Really? which part of the frog did eat?
訳)マジ? どこの部位食べたの?
Aさん
The legs.
訳)脚。
Bさん
That’s gross!!
訳)気持ちわる!!

こちらの例文で出てきた「Yuck」「Ewww」「Gross」なども併せて覚えておくと便利です。リアクションとして使うことが出来るので、使い方さえわかれば日常会話ですぐに取り入れられます。

何かまずいものを口にしたとき、とっさに「おえっ」「まっず」という表現をしたいときに使えるのが「Yuck!」(ィック)です。

「Ewww」は気持ち悪いものを見たり触ったり感じたりしたとき、「うわああぁ(気持ちわるい)」という感じで使えます。発音は「ィユーー」といった感じです。「Gross」は日本語でいうところの「キモイ」「気持ち悪い」に直訳できます。

これらのように単語だけでなくリアクションも交えて使うと、表現に幅が広がりより会話が楽しくなりますよ!

まとめ

英語では美味しいにもいろいろな表現があります。

日本語のようにひとつの単語を多くの物事に応用できるでは言葉は英語にはそう多くありません。同じ美味しいやまずいにも様々な表現法があります。最初は覚えることがめんどくさいと感じてしまうかもしれませんが、使い方のコツさえ掴めば表現力が高まり、普段の何気ない会話が何倍も楽しくなります。

ちなみに、友達の手料理や相手の好きなもので自分の口には合わないものなど、はっきりと「まずい!」とは言えない場面だってありますよね。そんなときは「It tastes interesting」が無難です。声色や表現の仕方によって良くも悪くも取れますが、直接的な発言が苦手な日本人はこんなグレーな表現も頭の片隅に置いておくと安心かもしれませんね。