日常会話やビジネスシーンで、相手の意見や状況に共感して「私も同じです」と伝えることは多いですよね。

英語には、この「私も同じです」のニュアンスを表現する様々なフレーズがあります。しかし、一言で「私も同じです」と言っても、状況や相手との関係性によって適切な表現は異なります。

この記事では、「私も同じです」の基本的なフレーズから、ビジネスで使える丁寧な言い回し、さらにはそれぞれの単語が持つ意味の違いまで、実際の会話で役立つ英語表現を詳しく解説します。

“also”の意味

"also"の意味

“also” は「〜もまた」という意味で、広く使われる副詞です。

“also”の基本的な使い方

文の最初、動詞の前、または文末に”also”を置くと、「同様に」というニュアンスを付け加えることができます。

Aさん
I also work in marketing.

(私もマーケティングの仕事をしています。)

She speaks English and also a little French.

(彼女は英語を話し、少しフランス語も話します。)

Cambridge Dictionaryによると、”also”は「in addition」の意味だと説明されており、元々あった情報に追加で伝えたいときに使われます。

参照:Cambridge Dictionary

Bさん
【ワンポイントアドバイス】”me too”との違いは?

“also”は「〜もまた」という感じで、単に情報を追加するだけの機能を持つ言葉です。そのため、これだけで「私も同じです」という意味で使うことはできません。

独立したフレーズとして使う場合は、この後取り上げる”me too”や”same here”を使います。

“ditto”の意味

“ditto” は「私も同じ」を意味する単語です。

“ditto”の基本的な使い方

“ditto”は「(前に述べたことと)同じ」「同上」という意味で、カジュアルな会話やテキストメッセージでよく使われます。

ただし、非常にカジュアルな響きがあり、ビジネスやフォーマルな場面での使用は控えましょう。

Aさん
I’m so tired. – Ditto.

(すごく疲れた。 – 私も。)

I hate this weather. – Ditto.

(この天気、嫌いだな。 – 同感。)

Oxford Learner’s Dictionariesによると、”ditto”は「used, especially in a list, underneath a particular word or phrase, to show that it is repeated and to avoid having to write it again」のように説明されています。日本語で文章に「同上」と記載するイメージで、相手の意見に賛成することを短く伝える際に使われます。

参照:Oxford Learner’s Dictionaries

“me too”の意味

"me too"の意味

“me too” は、「私も」を伝えるごく一般的なフレーズです。

“me too”の基本的な使い方

“me too”は、相手の意見や行動に共感する際に使われます。

とてもシンプルで使いやすく、カジュアルな場面では非常に役立つ表現です。

Aさん
I love chocolate. – Me too.

(チョコレート大好き。 – 私も。)

I’m hungry. – Me too.(お腹空いた。 – 私も。)

Bさん
【ワンポイントアドバイス】 “me too”は日常的なシーンでよく耳にするフレーズです。

よりフォーマルな場面では、”So do I”(私もそうです)や”I do too”(私もそうです)を使うと良いでしょう。

「私もそう思う」を英語で

相手の意見に賛成する場合や、同意を伝えたい場合は、単に「私も同じ」と伝えるだけでなく、「私もそう思う」というように、具体的に伝える方がよりナチュラルです。

相手の意見に賛成する

Aさん
I think this project will be successful. – I think so too.

(このプロジェクトは成功すると思う。 – 私もそう思う。)

You’re right.

(あなたの言う通りだね。 )

I agree completely.

( 全く同感です。)

“I think so too”は、相手の意見に賛成する際に、会話でよく使われるフレーズです。

フォーマルな「私もそう思う」

ビジネスや正式な場面では、次のようなフレーズを使いましょう。

  • I couldn’t agree more.(これ以上ないほど同意します。)
  • I share the same opinion.(私も同じ意見です。)
  • I concur.(同意見です。)※非常にフォーマル
Bさん
【さらに詳しく】I couldn’t agree more.」は直訳すると「これ以上同意できない」となりますが、「完全に同意する」という意味となり、強い賛成の意思を表す慣用句です。相手の意見に全面的に賛同し、敬意を示したい場合に非常に効果的と言えるでしょう。

例えば、上司や顧客との会話で話の流れを上手く捉え、ここぞという場面で使用すると、共感と理解を深く相手に伝えられます。

“same here”の意味

“same here” は、”me too”と同じく「私も同じ」を意味するフレーズです。

“same here”の基本的な使い方

“same here”は、相手の意見や経験、感情に共感を示す英語です。

“me too”とほとんど同じ意味で、どちらもほぼ会話でのみ使われます。

Aさん
I’m exhausted. – Same here.

(疲れた。 – 私もだ。)

I’ve been working all day. – Same here.

(一日中仕事してたよ。 – 私もだよ。)

“same here”は、”me too”よりも少しだけ相手の状況に寄り添うニュアンスを含んでいます。

Bさん
【さらに詳しく】 “same here”は、特に「場所」や「状況」が同じであることを強調したい場合に向いているフレーズです。例えば、「It’s cold in here. – Same here.」(ここ寒いね。 – こっちもだよ。)のように、同じ環境や境遇に置かれている場合に使うと、より自然な響きになります。

また、”me too”よりも少し大人の響きがあるため、多彩なシーンでカジュアルに使うことができます。

まとめ

この記事では、「私も同じです」に関する様々な英語表現を、シーン別に詳しく解説しました。

単に「私も」と伝える場合でも、”me too”や”same here”、”ditto”といったフレーズを使い分けることで、より自然なコミュニケーションができます。

また、ビジネスシーンでは”I agree completely”や”I share the same opinion”といった丁寧な表現を使うと、相手への敬意を示すことができるので、覚えておきましょう。

ぜひ、ここで紹介したフレーズを使いこなし、よりスムーズで心のこもった英語コミュニケーションを目指しましょう。