「アドリア海の宝石」と呼ばれるクロアチアの沿岸都市は、2000年代から観光地として注目され始めました。クロアチアには世界一小さい街があることや、なんとネクタイの発祥はクロアチアということをご存知ですか?

この記事では、南東ヨーロッパに位置する「クロアチア」を特集します。クロアチアの英語表現、観光に関する情報、オーセンティックな料理やクロアチアトリビアなどたくさんお届けしましょう!

Croatia – 英語の意味

Croatia - 英語の意味

クロアチアには、アドリア海と中世都市という唯一無二の景観があります。
さて、クロアチアの英語からみていきます。関連する表現も紹介しましょう。

Croatiaで「クロアチア」

クロアチアを英語にすると”Croatia”で国名を表します。日本語ではクロアチアと言うところ、カタカナ語の発音はクロウエイシャのようにします。

一つ、例文で使い方をみてみましょう。

Croatia is a parliamentary republic with a prime minister who is the head of government and a president who is the head of state.
訳)クロアチアは議会制共和国であり、政府の長である首相、そして国家元首である大統領がいます。

参考:European Union “Croatia”

この例文はEUのページから引用しています。この通り、クロアチアはEU加盟国です。2013年7月1日、28番目の国として正式に加盟しています。

クロアチア関連の英語表現

Croatiaはクロアチアと言う国を表す単語です。加えて、クロアチア人、クロアチアの、クロアチア語といった英語ですが、これらは”Croatian”という言葉一つを覚えることで表すことができます。

Croatian(Croatian people)クロアチア人
Croatian クロアチアの〜
Croatian クロアチア語

Aさん
Croatian people are friendly.
クロアチアの人々はフレンドリーです。

クロアチア観光と英語

クロアチア(Croatian)の英語がわかったところで、次に観光産業が経済最大の柱でもあるクロアチアの観光名所、それらの英語表現をみていきましょう。
クロアチアで外せない必須スポット「ドブロブニク」は、後ほど別に紹介します。

首都ザグレブ/Zagreb

クロアチアの首都はザグレブ(Zagreb)です。ザグレブには見どころが多くあります。
街の中心にある中央広場バン・イェラチッチ(Ban Jelačić)には、19世紀のクロアチア総督イェラチッチ像、カフェ、レストランやショップなどが揃っています。
また、ザグレブ大聖堂、聖マルコ教会も街のランドマークですし、赤いパラソルが並ぶ朝市のドラツ市場(Dolac Market)も活気があり、そぞろ歩きを楽しいものにしてくれます。日中も夜も、カフェやレストランなどがある賑やかなトカルチチェヴァ通り(Tkalčićeva street)も外せません。

Dolac Market is Zagreb’s main open-air farmers’ market. The place locals buy their food. Full of life and colour.
訳)ドラツ市場はザグレブ最大の屋外ファーマーズマーケットです。地元の人々が食材を買う場所。活気と色彩に満ち溢れています。

参考:Visit ZAGREB “Dolac Market”

中世が完全に残る世界遺産トロギール/Trogir

クロアチアの「小さな宝石」と呼ばれるトロギール(Trogir)は世界遺産に登録されています。スプリトから気軽に行ける小さな島にある街であり、ここには中世が完全に残っています。小さな街に見どころがぎゅっと詰まっており、島全体も中世の博物館のような雰囲気が素晴らしいです。
細い石畳の路地を歩き、白い石造りの建物を見ながら、海沿いではリヴァ(Riva)散策をすれば、クロアチアにいることを実感できます。

トロギールの旧市街が「生きた中世+近世の町並み」を現在まで維持している点が評価され、世界遺産です。ユネスコのウェブサイトから情報を得ることができます。

unesco World Heritage Convention “Historic City of Trogir”

「クロアチア共和国」の英語

ところで、クロアチアの正式名称は「クロアチア共和国」です。英語表現とクロアチア語での表現を紹介しましょう。

クロアチアの正式名称は「クロアチア共和国」

クロアチア共和国を英語にすると”Republic of Croatia”、クロアチア語では”Republika Hrvatska”です。CroatiaとHrvatskaを比べると、かなり異なる印象の表現になります。

この名前の由来ですが、Hrvatという部族名がまず存在していました。それがCroata/Croatiaとラテン語化され、現在のCroatiaになったのです。

「ドブロブニク」と英語表現

さて、ここではドブロブニクに焦点を当て、1979年に世界遺産にも登録されているこの旧市街の魅力と英語表現を紹介します。美しい海岸線、そして旧市街の古い街並み、これらを体験できる目的地が「アドリア海の真珠」と呼ばれるドブロブニクです。

ドブロブニク/Dubrovnik

ドブロブニク(またはドゥブロヴニク)を英語にするとDubrovnikです。
ドブロブニクの知名度が一気に上がったのはドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」にもっとも有名な都市の一つキングズ・ランディングとして登場したことも大きな理由です。

In addition to world-class culture, historical architecture, and our own custom speed boat tours in Dubrovnik, Dubrovnik also has numerous beaches to kick back and relax on.
訳)ドブロブニクには世界クラスの文化、歴史的建築物、そして独自のカスタムスピードボードツアーに加え、のんびりくつろげるビーチも数多くあります。

Rewind “Dubrovnik”

城壁ウォーク

中世の城壁に囲まれた美しい旧市街がドブロブニクです。城壁の上を歩く体験は、その壮大な景色と歴史を一見する貴重な時間になります。中世の雰囲気が残る街全体、エメラルド色の海の景色を一望できます。ゆっくり歩いても1〜2時間です。歩きやすい服装、夏には日焼け対策をして出かけましょう。

プリトヴィツェ湖群国立公園/Plitvice Lakes

ドブロブニクに行く機会があれば、ぜひ足を伸ばしたいのがプリトヴィツェ湖群国立公園(Plitvice Lakes)です。
クロアチアの世界自然遺産として、エメラルド色に輝くいくつもの湖、何連もの滝がため息が出るほどの景観を有しています。

その様子は、以下のウェブサイトからぜひご覧ください。

PLITVIČKA JEZERA

「クロアチア料理」と英語表現

「クロアチア料理」と英語表現

旅行先では現地の料理を楽しむことも文化体験の一つになります。クロアチアでは白ワイン、オリーブオイルがとても有名です。
さて、クロアチア料理とはどのようなものか紹介しましょう。

クロアチア料理 – シーフード

アドリア海沿岸ではもちろん新鮮なシーフードがメインになります。魚のグリル、黒イカ墨のリゾット、レモンとオリーブオイルでシンプルなタコのサラダなど、日本人にも合う食べ物が多くあります。

魚のグリル Riba na gradele
黒イカ墨のリゾット Crni rizot
タコのサラダ Hobotnica salata

クロアチア料理 – 肉料理

クロアチアでは牛・豚・ラムがよく食べられ、チーズとハムを豚カツで巻き揚げたザグレブ風カツレツ、赤ワインで牛肉を煮込んだ伝統料理シチュー、香辛料の効いたソーセージなども美味しいです。

ザグレブ風カツレツ Zagrebački odrezak
シチュー Pašticada
ソーセージ Kobasica

クロアチアのトリビア3選

冒頭で、世界一小さい街があることや、なんとネクタイの発祥はクロアチアと述べました。最後に、クロアチアのトリビア3選を紹介しましょう。

世界最小の街フム/Hum

クロアチアのイストラ半島にある街フム(Hum)は、世界最小の街として知られています。その人口はわずか20人程度、中世の町並みがそのまま残っています。

ネクタイ発祥はクロアチア

どこの国でもつけられているネクタイですが、実はクロアチア発祥です。17世紀、クロアチア兵が首に巻いていた布がフランスでcravateと呼ばれ、その後現代のネクタイになったと言われています。

ダルメシアン犬の故郷

「101匹わんちゃん」でも有名なダルメシアン犬は、クロアチアのダルマチア地方が発祥です。それが17〜18世紀に西ヨーロッパに渡っていきました。

まとめ

本記事では、南東ヨーロッパにある「クロアチア」について、英語表現や様々な情報をお届けしました。
クロアチアはEU内でもトップレベルの治安の良さがあります。この記事をお読みの皆さんのなかにも、クロアチアに行ったことがある方がいらっしゃるかもしれませんね!

 

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sachifre 日英リエゾン・通訳翻訳者 / UK-Japan Liaison & Translator
イギリス在住で日英間のリエゾンや通訳・翻訳業務に従事。日本文化とイギリス文化をつなぐ活動を行いながら、英語とコミュニケーションに関する実践的な情報を発信している。