皆さんは英語で「ジェットコースター」を表現できますか?

また、「絶叫マシン」や「遊園地」はどうでしょう。

こちらの記事ではそんなジェットコースターに関する英語表現の紹介はもちろん、関連表現の紹介もしていきます。

それぞれ例文も用意しているので、ぜひ参考にしてください。

「ジェットコースター」は英語で何と言う?

「ジェットコースター」は英語で何と表現するでしょう。

また、そもそも「ジェットコースター」は英語なのでしょうか?

まずはそんな疑問に答えつつ、ジェットコースターの英語表現を紹介していきます。

早速始めていきましょう。

「ジェットコースター」は英語で”roller coaster”と表現する

「ジェットコースター」を英語で表現する場合、”roller coaster”と表現するのが正解です。

日本語の「ジェットコースター」と比較しても、最初の単語が異なる点にお気づきでしょう。

実は”roller”には「転がるもの、巻き軸」という意味がある名詞表現であり、「ジェット」とは意味が少し違ってきます。

“jet”には「ジェット機」という意味がある

実は、「ジェットコースター」をそのまま英語にしてしまうと、とんでもないことになってしまいます。

というのも、「ジェット」の英語表現である”jet”は、いわゆる「ジェット機」を意味するものであり、「モーターが付いたコースター」になってしまうのです。

日本人のイメージするジェットコースターは、エンジンで動いているのではなく、重力だけで動いています。

つまり、英語にする場合はそれを説明するためにも、「ジェット」ではなく「ローラー(roller)」を使うのです。

“coaster”には「滑走用のそり」という意味がある

“roller coaster”の”coaster”には、「滑走用のそり」という意味があります。

この単語はいわゆる「力を加えずに勝手に動く状態」を指す英単語であり、ジェットコースターの仕組みをうまく説明しているのです。

Bさん
ジェットコースターは頂点から重力だけで進んでいきます!

つまり、「ジェットコースター」を表す英単語の”roller coaster”は、「ローラーで(勝手に動く)動く乗り物」という意味になります。

Aさん
ちなみに「絶叫マシン」も基本的には”roller coaster”と表現します。

正し、より直接的な言い方にしたい場合は“thrill ride”という表現を使いましょう。

「ジェットコースター」の関連表現

次は「ジェットコースター」の関連表現を紹介していきます。

本記事で取り上げていく関連英語は下記の通りです。

  • 「遊園地」- “amusement park”
  • 「お化け屋敷」- “haunted house”
  • 「観覧車」- “Ferris wheel”

どれもジェットコースターと並行して使うと便利な単語なので、ぜひ例文で応用しながら参考にしてください。

「遊園地」- “amusement park”

「遊園地」を英語で表現する場合、”amusement park”と言います。

“amusement”には、「楽しみ、面白さ、娯楽」という意味のある名詞表現であり、”park”には「公園」という意味があるのです。

つまり、「娯楽の公園」から派生して「遊園地」と表現されるようになりました。

ちなみに「ディズニーランド」などで聞く「テーマパーク」は、英語で”theme park”と言います。一緒に覚えておきましょう。

例)I am planning to go to an amusement park this weekend.

訳)今週末に遊園地へ遊びに行く予定です。

「お化け屋敷」- “haunted house”

次に「お化け屋敷」を表す英語”haunted house”の紹介です。

いわゆる「ホーンテッドハウス」を意味する英語表現なので、カタカナで見ると分かりやすいのではないでしょうか。

“haunted”には、「幽霊の出る、取りつかれた」という意味がある動詞表現であり、”haunt(取りつく)”の過去形となります。

また、「屋敷」には”residence”や”estate”という単語がありますが、「お化け屋敷」と表現する場合は”house”を使うことが多いです。

例)It was funny because my boyfriend was so freaked out in the haunted house.

訳)彼氏がお化け屋敷でビビっていたので面白かった。

「観覧車」- “Ferris wheel”

最後に「観覧車」の英語表現である”Ferris wheel”の紹介です。

この単語はアメリカのシカゴで紹介された、世界初の観覧車の名前から来ています。

日本語の「観覧車」ように概念を言うのではないので、注意が必要です。

ちなみにイギリスでは”big wheel”や”The London Eye”とも呼ばれているので、一緒に覚えておきましょう。

例)I do not want to ride the Ferris wheel because I am afraid of heights.

訳)高所恐怖症なので観覧車に乗りたくない。

「ジェットコースター」の例文紹介

「ジェットコースター」の例文紹介

次は「ジェットコースター(roller coaster)」を使った例文を紹介していきます。

YOURDICTIONARY“の例文を参考にしながら、単語の使い方を見ていきましょう。

例1.「シートベルトをお締めください」と言う

例)Fasten your seatbelts for this scorching family roller coaster !

訳)灼熱のジェットコースターに乗る際、シートベルトをお締めください。
  • “Fasten your seatbelts”で「シートベルトをお締めください」
  • “roller coaster”の前に”scorching”を付けることで名称にできる

例2.「ジェットコースターに乗ったような感覚」と言ってみる

例)I felt like I was riding a roller coaster in the dark, getting a whiplash ending.

訳)真っ暗な中でジェットコースターに乗り、むち打ちのような結末を迎えたような気がしました。
  • “I felt like ~”で「~のような感じだった」と例えられる
  • “roller coaster”に「乗る」と言いたいなら”ride”を動詞で使う

例3.「ジェットコースター」の詳細を説明してみる

例)Chill out and enjoy the roller coaster that is youth ministry !

訳)「ユース・ミニストリー」のジェットコースターを楽しんでください。
  • “chill out and enjoy”は動詞で並列になっている
  • “that”以下で”roller coaster”の説明をしている

まとめ

こちらの記事では「ジェットコースター」の英語表現を紹介してきました。

ジェットコースターは”roller coaster”と表現し、”jet coaster”とは言わない点に注意しましょう。

また、「絶叫マシン」を表す場合も、同じように”roller coaster”と言えるので、ジェットコースターに限らず広い範囲で説明ができました。

本記事で紹介したジェットコースターの英語表現をぜひご活用ください

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。